「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

4月のおはなし会🌸

4月22日(月)

こども園
4歳さん 1クラスずつ2回
手遊び ろうそくぱっ
おはなし「ひとり、ふたり、さんにんのこども」『おはなしのろうそく26』東京子ども図書館
てあそび ろうそくぱっ

5歳さん 1クラス
手遊び ろうそくぱっ
おはなし「ついでにペロリ」『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館
絵本 『ぼんやりしてたら』五味太郎/ポプラ社
手遊び ろうそくぱっ

今年度最初のおはなし会。
ひとつ学年が大きくなって、きっとがんばってるんだろうな。

お話を聞くのも、4歳さんは、とってもがんばってる感じがしました。
でも、ちゃんと、次を言い当てながら聞いてましたよ。
でもつかれちゃって、いつもの「みじか~い」の声がちょっとちいさかった(笑)
それで、オマケのおはなしはしませんでしたよ。

5歳さんは、めっちゃうきうきしていました。
おはなしも笑ってましたが、絵本になると、「うそや!」「それはないわ!」って爆笑に次ぐ爆笑。
でもやっぱり疲れちゃって、いつもの「もっかい!」は出ませんでした(笑)

しばらくして慣れて力が抜けてきたころに、ゴールデンウィーク。
先生「また最初からです」
そうね、毎年のことですね(^///^)

 

 

小さな子にも分かるように🌷

桜は散りましたが、ハナミズキやツツジや藤など、次々にたくさんの種類の花が咲いていますね~
すっかり春になりました。
夏日の日もあるくらい暖かくなりましたね。
土曜日の図書館のお話会の報告です。

手遊び 祇園の夜桜
おはなし 「元気な仕立て屋」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子/編 福音館書店
絵本 『いそげ!きゅうきゅうしゃ』竹下文子/作 鈴木まもる/絵 偕成社
絵本 『ぼくはふね』五味太郎/作・絵 福音館書店
絵本 『ふみきりかんかんかーん』視覚デザイン研究所/作 くにすえたくし/絵 視覚デザイン研究所
絵本 『おべんとうめしあがれ』視覚デザイン研究所/文 高原美和/絵 視覚デザイン研究所
手遊び さよならあんころもち

参加人数は、子ども12人、大人8人。
最近の天気のいい土曜日は図書館へ来る人自体が少ないようで、この日もそうでしたが、始まってみると常連さんが走ってきてくれたりしていつもどおりの人数になりました。
終ってからこの日のメンバー三人で、オープンスペースでお話会をすることとコロナ前のお話のお部屋ですることのちがいについて話しました。
オープンスペースになってからは、子どもたちの年齢層が低くなりましたので、当日小さい子にも聞ける話に変えることがあります。
でも、この日はそれをせず、ちょっと難しいかなと思う話ですが当初の予定通りの話をし、小さい子にも分かるような語り方をすることに神経を集中したそうです。
それを聞いて、なるほどなと思いました。
1~2才さんばかりではさすがにしないけれども、それより少し大きい子どもたちならばそれは可能とのこと。
いつも自分に厳しく、語りに妥協を許さないヤンさんの決心を聞いてさすがだと思いました。
「わたしの当番の時だけは、おはなしのお部屋にしてほしいなぁ」とは、言えませんでした(笑)
図書館としては、まだまだ換気の問題でおはなしのお部屋を使うことは考えていないということなので、わたしも修行の場として図書館のお話会に気合を入れて臨もうと改めて決心しました。

どんなお腹~~🐈

桜は散り始めていますがまだまだきれいでお花見ができる時期です。
いつもの時間に図書館に行ってみると、やっぱり人が少ない…。
と思っていると常連さんがちらほら集まってきて、お話会が始まってからも少しずつ増えて、参加人数は結局、子ども9人、大人12人でした。

手遊び 祇園の夜桜
おはなし 「ついでにペロリ」『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館
絵本 『しおちゃんとこしょうちゃん』ルース・エインズワース/作 こうもとさちこ/絵・訳 福音館書店
絵本 『そそそそ』たなかひかる/作 ポプラ社
絵本 『ごちそうさま』accototoふくだとしお+あきこ/作・絵 大日本図書
絵本 『はるのひ』小池アミイゴ/作 徳間書店
手遊び さよならあんころもち

「ついでにペロリ」は、猫が出会った人たちを次々に飲みこんでいくというおはなし。
いったいどんなお腹なんやと、次に飲みこむ人が出てくるたびに「え~~!」というのが楽しいです。
目を丸くして聞いている女の子の表情がかわいかったです(^O^)
そして、出ました!
『そそそそ』
『すしん』の作者さんの絵本です。
面白いけれども、読むとしたら難しいですよね。
ヤンさんの読み方をお手本にしようと思っていたので読んでもらってうれしかったです。
子どもたちも楽しんでましたが、付き添いのお母さんが思わず声が出るほど喜んでました。
『はるのひ』は、木曜日の大人のためのお話会でもヤンさんが読まれました。
予期せず、おとなの人の反応と子どもたちの反応がどう違うのか、またヤンさんの読み方にどんな違いがあるのかが見られて勉強になりました。
読み手の読み方と聞き手の反応がそれぞれ違うのは全く当たり前、自然なことなんだなと気づかせていただきました。
お話会に参加しないと、机の上で勉強しているだけではわからないことだらけですね。
楽しかったです~(^O^)/

大人のためのお話会🌸4月

昨日は風のある日だったので、午後に川沿いの桜並木を歩いていたらまさに桜吹雪!
桜はまだきれいに咲いているのですが、程よい風に常に桜の花びらがひらひら舞い落ち続けている風景は、毎年見ている桜の風景の中でも絶妙なタイミングでした🌸
午前中には、大人のためのお話会がありました。
4月のテーマは〝春らんまん〟(^O^)
プログラムも、桜の花中心になっています。

絵本 『いちねんせい』谷川俊太郎/詩 和田誠/絵 小学館
語り 「猿婿」『日本の昔話1』おざわとしお/再話 福音館書店
絵本 『サクラ はるなつあきふゆ』おくやまひさし/作 ほるぷ出版
手遊び 祇園の夜桜
語り 『いたちのこもりうた』松谷みよ子/作 石倉欣二/絵 ポプラ社
絵本 『おべんとうめしあがれ』視覚デザイン研究所/文 高原美和/絵 視覚デザイン研究所
絵本 『はるのひ』小池アミイゴ/作 徳間書店
語り 「ねむりねっこ」『語りの森昔話集2』語りの森

改めて眺めると、桜と春にまとめられたなんと美しいプログラムでございましょうか!
決して自画自賛ではございませんよ(笑)
プログラムを決めるというのは難しいので、小学校のお話会のメンバーでプログラムを決めるときにいつも悩みながら決めています。
どうしたら子供たちに満足してもらえて、かつ楽しくて、かつ心に残る話も入れて等、ない頭と限られたレパートリーの中で悩むわけでして、大人のためのお話会は毎回美しく整ったプログラムなので素直に「ああ~、ええなあ~~」と思うのでございます。
ウーカーさんの涙腺を崩壊させた「いたちのこもりうた」は、この日のためのおはなしだったんですね。
涙腺崩壊のブログはこちら → 4月のあったかペーチカ
わたしも母親なので、この話はたまりませんねえ。
語ってもらうのが一番!
自分では語れません、泣けてくると思います。
お話会が終わってから打ち合わせをしているとき、ヤンさんが「いたちのこもりうた」について話をしてくださいました。
原話を見せてもらいながら松谷みよ子さんがどのように再話されているのか、松谷みよ子さんの再話の素晴らしいところを解説していただいてとても勉強になりました。
プチ講義をしてもらったようなありがたい時間でした。

次回の大人のお話会は5月9日、〝端午の節句〟がテーマです。
男の子が主人公のおはなしや5月にぴったりなお話、絵本を用意しています。
お待ちしてま~す(^O^)/

4月のあったかペーチカ

犬神山のおおかみ 語りの森HP

炭焼き長者 『日本の昔話5』おざわとしお再話/福音館書店

屋根がチーズでできた家 『子どもに語る北欧の昔話』こぐま社

いのししとかめ 『語りの森昔話集4』語りの森

いたちのこもりうた 『同名絵本』松谷みよ子/ポプラ社

猿婿 『日本の昔話1』おざわとしお再話/福音館書店

だんごどっこいしょ 『だんごどっこいしょ-日本の民話6-』ポプラ社文庫

鬼のつぼ 『語りの森昔話集5』語りの森 

近所を歩いても、少し遠くへ行っても、出かけたその道中でも、桜が満開です。思い出とともにある桜。新たに見つけた桜の景色。年の巡りは続きます。私の花粉症は治りました!

この度もさまざまなおはなしが語られました。ヤンさんの「いたちのこもりうた」私は、ぼろぼろと泣いてしまいまして、次の語り手さんにご迷惑をおかけしました。「猿婿」がはじまっても、後を引いていて、鼻もすすらずでしたので、目から鼻からと大変でした。不信感を与えてしまい、すみません(^^; 松谷みよ子さんの力もすごいという事ですね。体感してしまいました。そして、おはなし談義では、普段の練習の仕方、短い話の持ちネタ、語りを続ける事が次に繋がる、といような話で盛り上がりました。だれでも語りに、聞きに、遊びにきてください~!

次回:5月7日㈫ 10:00~13:00頃