「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

1月の大人のためのおはなし会

テーマは「お正月」2名の方がご参加くださいました。

絵本 「おもち」彦坂有紀・もりといずみ/作 福音館書店

おはなし 「笠地蔵」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

絵本「十二支のお節料理」川端誠/作 BL出版

おはなし「貧乏神」語りの森HP

絵本「鬼ぞろぞろ」船崎克彦/文 赤羽末吉/絵 偕成社

絵本「どいてよへびくん」五味太郎/作 偕成社

おはなしファミリーでの集まりとなりましたので、和気あいあいとした和やかな雰囲気で開催しました。みなさん年末年始はどのように過ごされましたか~?大掃除はほどほどに、お節の準備やお餅味わったり、お正月気分を振り返るようなプログラムとなりました。おはなしや物語絵本は、大晦日から元日にかけての話や、出来事の始まりが大晦日というものでした。大晦日は、神様や鬼など異次元のもの達に会いやすい時なんだな~と改めて感じました。あちらの世界の声をちゃんと聞けているか、大自然の神々やご先祖さまへ感謝を示しているか。そんなことも思いました。そして、新しい年をいい年にしたいと願いますが、時には大変な苦難や受け入れがたい事もやってきます。まわりの人の助けも借りながら、自分もまわりを助けながら、できる事を増やして楽しんでいきたいところです!

おはなし会では、おはなしの世界を広げる要素も含まれていますし、また聞きに来たいなと思ってもらえるようなプログラムを組んでいます。しかも大人のためですよ!参加者みなさんとおはなしを通して、楽しい時を共有できたらと思います。次回は2/27(木)10:30~11:40 テーマは「鬼」です。外国の鬼も登場します。おたのしみに~(^^)

1月のあったかペーチカ

お正月気分は抜けましたでしょうか。多少の重みと肌荒れ、胃もたれなんかの不調を身体が訴えています!通常モードに戻して元気にまいりましょう~

­パティルの水牛『語りの森昔話集6』語りの森 
魚がくれた子ども 語りの森HP
いばら姫『語るためのグリム童話3』小峰書店 
笠地蔵『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店
腹を立てた貧乏神 語りの森HP
がちょう番の娘『語るためのグリム童話5』小峰書店

年初めのおはなし会、7名の参加がありました。先月のものを再チャレンジされた方、お正月を挟んで練習不足で挑んだ方、本番前の語りの場としてされた方、今回は聞くだけの方♥️などなど、素敵なプログラムとなりました!ヤンさんは、今年はグリムを語ることを予定されているとのこと。子ども達に語る機会がなくなってしまっている長いグリム童話をお蔵入りにせずに、戻して語る事を決めたとのこと。語法の勉強会も始まりますし、自然と関連付けがたくさんありそうです。楽しみです。そして、すでにブログに書いてもらったように、『貧乏神』のおはなしを集めたプログラムで、おはなし会をしようという話になりました!フルーツさんの貧乏神研究への思いが、語り手のおはなし選びや語りにも多大な影響を及ぼしています~私もその一人です(^^)11月か12月で企画しますので、皆さん探してみてくださいね。またちょこちょこ案内を入れます~。

次回のペーチカは2/9(日)10:00頃~13:00頃、語りとおしゃべりと、おはなし漬けの楽しい時間です。どなたでもお気軽にお越しください。

♬おもちやいて~

雪国の方には笑われるでしょうが、近畿地方のまんなかあたりで最高気温が10度以下というともうそれはそれは、「寒い~~、一年で一番寒い~~」とぶるぶるふるえております。
そんな中、今年最初の図書館のお話会の報告です(^O^)

手遊び  おもちやいて~
おはなし 「おもちホイコラショ」『語りの森昔話集4』語りの森
 〃   「ねずみじょうど」『おはなしのろうそく3』東京子ども図書館
絵本   『おつきさんでおもちつき』岡田よしたか/作・絵 ひかりのくに
 〃   『たれてる ?と!のえほん』鈴木のりたけ/作 ポプラ社
 〃   『せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボン』キューライス/作 小学館
手遊び  さよならあんころもち

参加人数は、子ども7人、大人7人でした。
「おもちホイコラショ」はとても短い話なのでふたつおはなしされました。
子どもさんの年齢層が低かったので、「ちょっと難しいかもしれないけど、聞いてね~」とヤンさんが「ねずみじょうど」を始めると、ちょうどぴったりの年齢の女の子がひとりいて、その子が不動の姿勢で聞いていましたね。
小さい子どもさんたちも親御さんたちと一緒に上手に聞いていました。
ボンバルボンの絵本ですが、もとはマク〇ナルドのハッピー〇ットのおまけだったそうです。
品切れ店が続出するほど大人気だったそうです。
わたしがせっせとハッピー〇ットを買っていた時は絵本のおまけはなかった。
それが、使える絵本を生む場となっていたとは、恐れ入りました。
子どもたちの支持を得たんでしょうね。
恐るべしマ〇ドナルド!
わたしたちはどこまでアンテナを延ばせばいいのか、これはたいへんだあ~~💦

おはなし会12月🎄

他県の小学校におはなし会に行って来ました。
3年生の授業です。
国語で昔話を学習するので、図書室ではたくさんの昔話を読んでいるのですが、本来の形、つまり語りで経験させたいとの趣旨で、毎年お招きいただいています。

プログラム
「七羽のからす」『おはなしのろうそく10』東京子ども図書館
「みじめおばさん」語りの森HP
じゃんけん ちーちゃんぱーちゃん
「かしこいモリー」『おはなしのろうそく1』

初めてお話を聞く子どもたち、興味津々で集中していました。
「かしこいモリー」は、ふだん、1年生か2年生の1学期のメインの話として組むことが多いのですが、去年ここでおまけの話として語ったら、よろこんでくれたので、今年もやってみました。
3話目で疲れているかと思いきや、手をたたいて喜んでいました。
5歳から10歳が昔話年齢というけれど、こういうことなのかなと思いました。

冬休みに、子どもたちは昔話をひとつ覚えます。
1月は発表会。
これがまた楽しいんです。
何の話を語ってくれるのか、わくわくしています。

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今日はいいお天気のクリスマスです。
どうかみなさまおだやかに、年末年始をおすごしくださいませ。

 

 

もうじきクリスマス

報告が遅くなりました~。12/21(土)、今年も締めの図書館おはなし会は、クリスマス間近となりました。子ども17人、大人8人

手遊び メリークリスマス

おはなし「こびととくつや」『子どもに語るグリムの昔話6』 野村泫/訳 こぐま社

絵本 『くつくつだいすき~こんなくつあったらいいな~』スギヤマカナヨ/作 福音館書店

絵本 『サンタクロースはおもちゃはかせ』マーラ・フレイジー/作 文渓堂

絵本 『ぶたたぬききつねねこ』馬場のぼる/著 こぐま社

手袋指人形 『だれかがわすれたぼうし

絵本 『十二支のしんねんかい』みきつきみ/文 柳原良平/画

手遊び さよならあんころもち

子ども達がたくさん来てくれました~が、ほとんどが初めての子だったかな。おらふさんが、「こびととくつや」を丁寧に見えるように語ってくれましたので、みんな声を出しながらよく聞いてくれていました。ぶたたぬき…は、しりとり絵本ですが、ほとんどおらふさんのジェスチャーゲームとなっていて、おもしろかったです(^^)去年もおらふさんのこびととくつやを聞いたのですが、ついこの間のようです。1年早いですね。子どもの成長もあっという間、去年この場にいた子はいないかな~、あの子はどうしてるかな~などと思いを馳せました。おはなしと子どもの顔や反応は、一緒に覚えているもんですね。だんだん忘れていきますが、名前も知らないあの子。おはなし会は、たくさんの子ども達との出会いがあり、小さな関わりが幸せの一時です。おはなしのおばちゃん達はみんな、そんな関わりを楽しみにしてますよ~。みなさま一年お疲れさまでした!ここのオープンスペースは修行の場でね、もうね、ぺーぺーの私は色々大変なんですよ、面白がってますけどね(笑)先輩方の腕を体感して、少しずつでも体得したいところです。そして、今年もお世話になりました。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください🐍