「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

6月の大人のためのおはなし会

ここ最近は、梅雨の雨の降り方が、変わってきたようですね。6月も中旬に差し掛かりましたが、本日もカラっと晴れ!本格的な夏を迎える前に、雨が恋しいですね。梅雨入りまでもう少しですが、テーマは6月らしく「雨」です。9名の参加がありました。

絵本「あめのひ」 ユリー・シュルヴィッツ作・画/矢川澄子訳/福音館書店

「ふるやのもり」 『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館

「ヤギとライオン」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社

手あそび ちーちゃん ぱーちゃん

「かも取り権兵衛」『日本の昔話2』おざわとしお再話/福音館書店

「雨の日も晴れの日も泣く」語りの森HP →こちら

絵本「なんていいひ」リチャード・ジャクソン作/スージー・リー絵/東直子訳/小学館

絵本「かさ」 太田大八作・絵/文研出版

平日のお昼間に、おはなしを聞く女性や男性の後ろ姿。この光景はもう、ほとんど寄席です。そう、今回初めて男性の方が二名来てくれました。そのうちのお一人は、市の広報を見て知り、興味を持たれたそうです。初めての方と常連さんの半々くらいの割合でしたでしょうか。語り手も、参加者同士も、月一回顔を合わせるもの同士になりますね。「○○さん来てないけど元気にしてる?」なんて声も聞かれました。雨のおはなしで皆さんを繋ぐ、本当にほっこり充足した時間となりました。申込無しで、どなたでも参加できますので、お気軽におこしください。

次回は7月25日㈭、テーマは「海」です。

6月のあったかペーチカ🍒

6月のあったかペーチカの会の報告です。
今月は、ピンチヒッターで、ジミーが書かせていただきます(`・ω・´)ゞ

「金の髪」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館
「かもときつねとからす」『語りの森昔話集4』語りの森
「神さまのお返し」 語りの森HP外国の昔話 → こちら
「ふるやのもり」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
「豆の上に寝たお姫さま」『子どもに語るアンデルセンのお話』こぐま社
「クラバート伝説」『むかしむかし 近江昔ばなし大学再話集』近江昔ばなし大学実行委員会
「鳥のみじさ」『日本の昔話3』福音館書店
「空飛ぶじゅうたん」『子どもに語るアラビアンナイト』こぐま社

いつも参加者のほとんどが語るので、いろんなおはなしがたっぷり聞けるあったかペーチカの会ですが、この日はいつにもましていろんな話がてんこ盛り、大盛り状態でした!
長い話、短い話、怖い話、笑い話、魔法、宝物、神さま、ありえない設定などなど、まったく昔話は何でもありですね~
全部で一時間半以上だったと思いますが、あっという間でした。
休みなしでもだれも休憩を入れようとか途中で手遊び入れようとかもなかったので、ほんとみんなお話が大好きなんだなと思います。
「鳥のみじさ」の歌のところの話題が出ました。
「鳥のみじさ」を語る人全員にどんな風に歌っているかやってみてもらいました。
それぞれにメロディーが違いましたし、歌わないでそのままふつうに語るという人もいて、つまり全部違う!
おもしろいですね。
同じ話でも、語り手が違うと印象が変わるというか、同じだけども違うというのが歌ひとつにも現れていると思いました。
どれもおいしいんだけれども、それぞれの味の違いが分かるような、そんな気がしました。

初めて参加して語ってくださったかた、久しぶりに来てくださったかたもおられてうれしかったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次回のあったかペーチカは、7月2日(火)です。
また、みんなで一緒におはなしを楽しみましょう(^O^)/

数かずつながりプログラム

 ああ~っという間に2024年が半分過ぎてしまいました!(まだ6月は残ってました)6月1日土曜日の図書館おはなし会は、お天気も良く、常連さんも初めての親子さんも集まってくれました😊
子ども8人 おとな8人
 
 手あそび じゃがいもめだした
 おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
 絵本 『いっこさんこ』及川賢治 竹内繭子/文溪堂
 絵本 『ねむれないひつじのよる』きたむらさとし/小峰書店
 絵本 『ちへいせんのみえるところ』長新太/ビリケン出版
 絵本 『アルパカパカパカやってきて』おおなり修司 文/丸山誠司 絵/絵本館
 絵本 『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
 手あそび さよならあんころもち

 嬉しいことに毎週楽しみにして来てくれているという男の子が、1・2・3・4~のところを一緒に指で参加してました。教室など、知ったもの同士なら1・2・3~っと大合唱となるところでしょうが、そんなん何のその、とっても楽しそうにきいてくれていて、見ているこっちが幸せな気持ちになりました。
 そういえばもう一つ、アナンシがあひるのおくさんを食べしまったところで、ヤンさんがみんなの「え?!」に、「そう、天国へ行っちゃったの」とこたえたのですが、この男の子はさすがです!ラストの「5といったとたんアナンシはばたっとたおれてしんでしまいました」と終わって、一言「あ~じごくへ行った」なるほどおはなしきくのが楽しいわけです!
 ヤンさんのとぼけた(?)はとのおくさんがおもしろくって、みんなどんどん笑顔になっていました😊数の絵本、たくさんあるんですね~「アナンシと五」のあとだと、妙に緊張感というか何か起こるのでは?!というのが頭の片隅にあって、楽しいながらも、それで目が離せなかったのでは❓なんて😊

いやよ、そんなめんどくさい~

昨日は朝から大雨でしたね
夜なかには雷もなっていたそうで、大荒れの一日でした。

けれども25日の図書館のお話会の日はとてもいいお天気でした。
参加人数は、子どもが8人と大人が6人。

手遊び じゃがいもめだした
おはなし 「なまくらトック」『おはなしのろうそく3』東京子ども図書館
絵本 『ふんがふんが2』おおなり修司/作 丸山誠司/絵 絵本館
絵本 『ふしぎなたけのこ』松野正子/作 瀬川康男/絵 福音館書店
絵本 『めしあがれ』視覚デザイン研究所/作 高原美和/絵 視覚デザイン研究所
手遊び さよならあんころもち

この日、いつもヤンさんの膝の真ん前を占領する常連さんたちが来ていなくて、ヤンさんの真ん前が空いたんですね。
そしたら、いつもは遠慮してたのかな、毎回お母さんと一緒に来ている女の子が、ここぞとばかり膝前をひとり占めで陣取って、おはなしにいちいち反応するんですよね、楽しそうに。
めんどくさがりのトックのセリフに「ええ~~!」って(笑)
みんなの雰囲気も良くなるし、女の子のお母さんも楽しそうで、その場の雰囲気を後ろで見ているわたしも楽しくなりました。
お話会を楽しみに来てくれているのがしみじみわかってうれしかったです。

『ふんがふんが2』面白かったです。
文章が、最初から最後まで「ふんが ふんが」しかないんですよね。
しらべたら図書館には『ふんがふんが』もありましたので、そちらも借りてみます。
1のほうも、「ふんが ふんが」ばっかりなのか気になりまして(笑) 

合いの手バッチリ😊

 花粉が落ち着いて楽になった~と思っていたら、今度はイネ科のなにやらがキツイキツイ…。田んぼに水が張って鏡のようにきれいなんですけども😓
5月18日土曜日の図書館おはなし会は、5~6人からスタートしましたが、後から来た子や誘いにのってくれた子など合わせて
子ども 13人 おとな10人 となりました。

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「半分のにわとり」『語りの森昔話集1』村上郁 再話/語りの森
おはなし 「くさかった」語りの森HP
おはなし 「じいとばあ」
絵本 『100にんのおとうさん』譚小勇・天野祐吉 再話/譚小勇 絵/福音館書店
絵本 『どこいったん』 ジョン・クラッセン/クレヨンハウス
絵本 『あてっこどうぶつずかん だれ』あべ弘士/KADOKAWA
絵本 『わ』元永定正/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 それぞれの子がその場その場で合いの手をいれてくれるので、とってもおもしろいおはなし会でした😄
ヤンさん「そのにわとりを半分にわって分けてしまいました」
 女の子「いた~い」
ヤンさん「ぼくのおしりからからだの中ににもぐりこめよ」  
 男の子「なんでおしり?!」
ヤンさん「池も、にわとりのおしりからもぐりこみました」  
 男の子「え!池が!?」
そして、おまけのおはなし2つも、『100にんのおとうさん』もこんな感じに進んでいき、『あてっこどうぶつずかんだれ』は、私おもしろくてホント笑いをこらえきれずめっちゃ笑ってしまいました。これ某格付け番組の、正解の高級とりにく、惜しいけど間違いのスーパーの格安とりにく、絶対間違えたらあかんとりにくですらないやつ、のような選択肢になっていて、小学生1年生かなくらいの男の子が、どっちかなというところの答えを真剣に迷うんです。で、必ず惜しい方の答えを言ってしまうのです。間違えるっていいですよね。今のうちどんどん間違って、いろんなことに興味をもってほしいものです。なにがどう繋がっていくかは誰にも決められないし、その子の未来を今わかる人なんて誰もいないんですもの。楽しい時間をくれた子どもたちに感謝です!