「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

10月のおはなし会🌰

「〇月のおはなし会」ってのは、図書館のおはなし会以外でのおはなし会の記録です。
っていっても、ここ何年間はほぼ幼稚園でのおはなし会だけどね(笑)

10月16日(月)こども園

4歳さん
ろうそくぱっ
おはなし「あなのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「くさかった」
ろうそくぱっ

わたし「あなと、どーなつと、かえると、つばめと、ひつじ、みんなで~」
子ども1「どーなつは?」
わたし「えっと、どーなつと(私、言わへんかった??)」
子ども2「鳥は?」
子ども3「つばめやで!」
わたし「えっと、つばめと(あれ?言わへんかったか?)」
子ども4「かえる!(言うた!!」」
わたし「出会った順番に言うてよ!」
みんな「あなと、どーなつと、かえると、つばめと、ひつじ!!!」
わたし「そう、みんなで、」
みんな「4人!」
わたし「(心の中で)もうええわ!」

このクラスの課題=注意深く聞こうヾ(≧▽≦*)o

5歳さん
ろうそくぱっ
おはなし「わたしがテピンギー」同名絵本
おはなし「くさかった」
ろうそくぱっ

子ども「短い!」
半面、三回目の繰り返しを面倒くさがる子もありました。「もう分ったから、それで?」って感じね。
運動会を経験して、急成長した年長さん。聞く力もずいぶんつきました。
それでおまけに「くさかった」をしたら、笑ってはくれたけど、やっぱりものたりなさそうでした。

このクラスの課題=ムラカミさんにもっと長い話をさせよう

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今日は、日本の昔話を更新しました。
「歌を歌うねこ」
こわいで~~~

10月のあったかペーチカ

ついでにペロリ 『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館

旅人馬    語りの森HP

クモとゆめ  『子どもと家庭のための奈良の民話一』京阪奈情報教育出版

元気な仕立て屋 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店

ジャックと豆の木 『語りの森昔話集1』語りの森

かしこいモリー 『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館

ねこのなまえ 出典不明 参考:『かたれやまんば 第2集』藤田浩子の語りを聞く会

語りという勉強・場所を通して人間力のようなものを少しずつ育ててもらっているんだな~と最近すごく感じます。準備をする、環境に合わせる、自分の癖を発見して手放す努力をする、時を待つ、勇気を出す、できそうなことに挑戦する、しくじって大事なことに気づく…などなど。おはなしが好きだから続いている。みなさんの新しい挑戦、「やってみます!(モリー)」に元気をもらいました。中学生の息子と重なるところがあって、行事の取り組みや部活動がそれにあたるでしょうか。なんでもわくわくと頑張る方がいいですね。今回も多岐にわたる楽しいおはなし会でした。

次回は11月5日㈰です。

最後まで正座で!?

運動会季節なんですね。
市内の小学校の運動会は学校によってばらばらな日程になっているようで、この日も運動会をしているところがあったそうです。
そんな10月14日土曜日の図書館のお話会は…

手遊び たまごをポンと割りまして
おはなし 「ホットケーキ」 『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館
絵本 「かもさんおとおり」ロバート・マックロスキー 福音館書店
絵本 「わんわんにゃーにゃー」長新太/和田誠しあげ 福音館書店
手遊び さよならあんころもち

子ども6人、大人8人
親御さんに加えて、大人のかた単独の聞き手がいたために大人のほうが多かったんですね。
小さな女の子がいたんですが、たまたま始まる前にちょこんと正座して待ってたんです。
それで手遊びが始まって、おはなしが始まっての流れで集中して聞いているものだから正座のままだったんです。
「いつ足を崩すんだろう」と思ってみてたんですが、ほぼ最後まで崩さなかったんじゃないかな。
少なくとも「かもさんおとおり」の最後までは崩さなかったと確認しました(笑)
じっと聞いている女の子がヤンさんや絵本を見つめる目を見ているとほんとに子どもってすごいなと思いますし、「ああ、わたしは今子どもからパワーをもらっている~~」と感じました。

お話会の後ヤンさんに教えてもらったんですが、この日のメニューは〝つながり〟があったんです。
手遊びの最後、たまごを五つ割った後はホットケーキができます。
それでつぎにおはなしの「ホットケーキ」に続き、そのおはなしの後半にかもが出てくるので次の絵本は「かもさんおとおり」と続くんだそうです。
気づきませんでした!!
「気づかなくてもいいねん。楽しんでくれたら。」とのことでしたが、ヤンさん、芸が細かすぎます。
恐れ入りましてございます<m(__)m>

パパ、ナイスです!

 三連休の初日10月7日土曜日の図書館のおはなし会は……
ヤンさんお休み、ヤンさんの一番弟子(⁈)で、おらふの先輩の担当です。
 子ども10人 おとな7人

プログラム
てあそび ちーちゃんぱーちゃん
おはなし 「三枚のお札」『子どもに語る日本の昔話2』稲田和子再話/こぐま社
絵本 『あいうえおにぎり』ねじめ正一/偕成社
絵本 『これ あな』みやにしたつや/すずき出版
絵本 『おおきくなったら、なんになる?』刀根里衣/NHK出版
絵本 『めをさませ』五味太郎/絵本館
てあそび さよならあんころもち

 3時5分前くらいからじゅうたんスペースに1組、2組と親子さんが集まりだして、先輩を囲んで、にこにことはじまるのを待っているという状態………最高のはじまりじゃあないですか!中でもお父さんが2組来てくれていて、子ども(男の子)を膝の上にすわらせて、まあいい感じの子育てパパしているのです。おはなし会は初めてですよね⁈ パパはやっぱり包容力があって子どもも落ち着くのでしょうか。ほんとにいい聞き手さんになってくれました。始終あったかムードで楽しいおはなし会になりました。それから、この日は4年生が何人か集まっていて、ちょっと怖い話に興味津々。がっつり寄らなくても、あちらこちらからこそっと「おはなし」だけ聞いていかれました😊

大人のためのおはなし会

記念すべき第一回、おはなしサークルがらがらどん主催の「大人のためのおはなし会」が開かれました。図書館にチラシを掲示、土曜日の子どものおはなし会でチラシを配布という告知でしたが、4名が来てくれました。

テーマ:  実りの秋

絵本   『秋  あき』 作・絵  五味太郎/絵本館

おはなし 「なら梨取り」『日本の昔話4』 福音館書店

絵本   『鹿よ おれの兄弟よ』 神沢利子   作/G・D・パヴリーシン  絵/福音館書店

手遊び    どんぐりころちゃん

おはなし 「みじめおばさん」 語りの森HP⇒こちら

絵本   『パンプキン』  写真&文  ケン・ロビンズ/訳  千葉茂樹/BL出版

大人のための集いの場、選ばれたおはなしと絵本、そして手遊びも。参加者みなさんがそれぞれ深いものを受け取られたのではないでしょうか。言葉と絵による癒しの時であり、みなさんと一緒に聞いていますが、私のための語りと絵本!と思えるような充足感がありました。テーマで組まれたしっかりした内容であり、かつ大人に向けてのプログラムですので、今の自分(季節感や実体験による大人の感覚)と会の空間が身近なものになり、より充実して喜びも増幅するんでしょうかね。参加者の方のお顔を見ても、手ごたえのあるものだったのではと感じます。そして、小学校など子どもに向けたおはなし会に大人が参加するのとは全く違いました。ということは、子どもたちのおはなし会プログラム決めはここに感覚を合わせることが本当に大事ですね。今回はお手伝いでしたので、リラックスの中で心に栄養をもらい、実りの秋に感謝の気持ちがわきました。

次回は…11月17日㈮ 10:30~11:10 テーマ:静かな夜に