「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

10月のおはなし会🌰

10月25日(火)

幼稚園 4歳児

ろうそくぱっ
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
ろうそくぱっ

9月は、ほら、おはなし会当日に階段でこけたでしょ。
だから、7月以来のおはなし会になりました。
2か月も空いたら、子ども、成長するね~!
みんな、トミーになって、「わあ~~~!」って叫んでくれました。
ああおもしろかった!

幼稚園 5歳児

ろうそくぱっ
おはなし「わたしがテピンギー」同名絵本より
絵本「いました」五味太郎/ブロンズ新社
ろうそくぱっ

「わたしがテピンギー」は、今回が初出だったので、おそるおそるでした。
やっぱり今でも初めて語る話は緊張します。
ここでこう返ってくるだろうとか、こういえば分かるかなとか、手探りだからね。でも、そのぶん、新鮮です。
わたし「井戸の周りにいる女の子たちは、みんな赤い服を着ていました」
子ども(爆笑)
わたし「どの子がテピンギーだい?」
子ども「顔見たらわかるやん!」
子ども「顔知らんねん!」

テピンギーは、内容が結構シビアなので、五味太郎で締めました。
「ねました」でとっても嬉しそうに笑っていましたよ。

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言い訳
月曜に高校の保育が始まったのと、火曜に幼稚園おはなし会があったのと、水曜に図書館の絵本講座2回目があったのとで、いばら姫の感想がまだお二人分、報告できてませ~ん。
お待ちあれ~~~

 

 

あったかペーチカ

1.豆のつる 語りの森HP

2.この世の光 語りの森昔話集1/おんちょろちょろ

おはなしの話で2時間、二人っきりでおしゃべりと語りをしました。その中から話題になった一つを…お話を覚えて、何回も練習して、それが体に浸透しますよね。で、ある時、その話のテーマなんかが、自分の日常で行動や言動になって自然と現われる、体現できるようになっていることありませんか?それにふと気が付く。おはなし選びから始まっている、これと思った何か。共感したことが意思になって体現できるって事が自分で分かる(自分で体験)。語り手が、そっと手渡すおはなしが、聞き手自身の(無意識に求めていた)おはなしだった時、勇気をもらったり、そうありたいと共感したりすると、聞き手はどんどん自分らしくなっていけるんだろうな!と思います。聞きながら疑似体験しているので、現実は少しの勇気でできるかな~

二人でお互いの事を話して、聞いて、語りもあって、あっという間のペーチカでした。対話って処方箋ですね。こうして、いつも元気な二人は、さらに元気になって家に帰っていきました(笑)

次回 11/6㈰ 10:15~

あったかペーチカ

9月4日(日)

おはなしのプログラム
1.「だんまりくらべ」 語りの森昔話集2・ねむりねっこ/語りの森
2.「ぬすっと人形」 語りの森HP
3.「ジャックと豆の木」 語りの森昔話集1・おんちょろちょろ/語りの森
4.「母の眼玉」 『鈴木サツ全昔話集』/福音館書店
5.「黄色いリボン」 『語られると怖い話』/ポプラ社
6.「魔法使いのチョコレート・ケーキ」 『魔法使いのチョコレート・ケーキ』(M・マーフィー)/福音館書店

とても心に響くおはなし会でした。
ハラハラ、ドキドキ。楽しい。なんて切ない。めっちゃ感動。ああ、こわ~。
おはなしを聞いている時間は、日々の悩みやストレスを忘れることができます。
疲れきった心が癒される、そんなかけがえのない時間を過ごしました。

さて、今週末9月10日(土)は中秋の名月。
満月が見られるとのこと。
そこで、大好きな絵本から一節を紹介します。

「おつきさん ありがとう、
たくさんの みのりを ありがとう、
やさしい ひかりを ありがとう。
おだんご たべて、くりのみ たべて、
おつきさんと たのしい おはなし」
『14ひきのおつきみ』(いわむらかずお/童心社)より

すてきなおつきさまに出会えますように。

次回のペーチカは10月7日(金)です。

あったかペーチカ

8月9日(火)

おはなしのプログラム
1.「なまくらトック」 おはなしのろうそく3 東京こども図書館
2.「ほかの人に買ってもらいな」 『ラテンアメリカの昔話』 岩崎美術社
3.「三つの願い」 『子どもに語るイギリスの昔話』 こぐま社
4.「おおかみのおくりもの」 『日本の昔話2』 福音館書店
5.「三枚のおふだ」 おはなしのろうそく5 東京こども図書館

真夏のおはなし会は、「暑さ、暑し」と、この時期にぴったりのおはなし
「なまくらトック」から始まりました。

もうそろそろ夕ごはんの時間でしたが、
そのことを考えるのもめんどうでいやでした。

まさにそのとおり。
いつの頃からか、すっかり休みぐせが付いてしまっている私は、
自分はまるでトックのようだなと苦笑いしながら聞いていました。
超ダメダメな自分とトックを重ねて共感したり、
「トックよりは頑張るぞ」と決意してみたり。

そのときの自分にぴったり合うおはなしに出会えるという、
これもまたおはなしのいいところだなと感じました。

今日、8月16日は五山の送り火。
3年ぶりに「大」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」すべての火床で
点火が行われるそうです。
鴨川のほとりで見たいところですが、BSで生中継放送があるようなので、
家で見ようと思います。

次回のペーチカは9月4日(日)10:15~です。

7月のおはなし会4🎋🎋🎋🎋

中学校のおはなし会。

7月8日(金)
1年生
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話3』小沢俊夫監訳/小峰書店
おはなし「プレッツェモリーナ」(仲間)語りの森HP こちら⇒
おはなし「ムズィカ」語りの森HP こちら⇒

この日は、5回公演でした。
ほかのメンバーのプログラムも紹介しておきますね。
2年生
おはなし「がちょう番の娘」『語るためのグリム童話5』小沢俊夫監訳/小峰書店
おはなし「三つのオレンジ」『語りの森昔話集5』
おはなし「さきぼそがらすの神」こちら⇒

「ムズィカ」は、1年生と2年生に語りましたが、手ごたえは2年生のほうが大きかったです。

「ムズィカ」「さきぼそがらすの神」「危機一髪」は中学生以上の人のために再話した話です。
それを活かすことができてとてもうれしいです。
どの話も、たぶん、全国のどこかで語ってくださっていることと思いますが、わたし自身が、幼いころからのわたしの聞き手に伝えることができて、万感の思いです。

さて、3日間の狂騒曲がおわり、またひたすら再話と読書の日々が始まりました。
暑さに負けないで、いい再話をする努力を重ねたいと思います。

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きのうのおはなしひろばは、日本の昔話「仙人の教え」。
『日本の昔話5』小澤俊夫再話/福音館書店からの話です。
聞いてね~。
いい話だよん~

8月2日にオンラインで「仙人の教え」の語法勉強会がありますよ(●’◡’●)
こちら⇒