「勉強会」カテゴリーアーカイブ

3月の語りクラス

上記の写真は「河津桜」(カワヅザクラ)です。今、満開ですよ〜
この桜が満開の時にはまだまだ寒いです。そのことを知っていながらも、先週ちょこっと暖かい日が続いたからと油断した私が間違っておりました。今日のお夕食は再び「鍋」です。この寒さ、鍋物しか勝ちませんね(若者言葉、使ってみました〜)

手遊び
いちごをつみに
*YouTubeで動画が見られます

語り
1.  おしらさま/語りの森HP こちら→
2.  石になった狩人/『子どもに語るモンゴルの昔話』/こぐま社
3.  くすのき/『かたれやまんば5』/藤田浩子の語りを聞く会
4.  おじいさん来たでぇ/『奈良の民話3』/京阪奈情報教育出版
5.  おならじいさん/『語りの森昔話集4』/語りの森

ヤンさんの語り
6.  フランチェスコの話/語りの森HP  こちら→

ヤンさんよりお話を聞く前に大事なお言葉がありましたので、それを今回の学び報告とさせていただきますね!
勉強会でお話を聞く時はただ楽しんで聞くのではなく、語り手の言葉ひとつひとつをしっかりイメージしながら自分だけの「絵」を描き、それを話の筋に合わせて動かしながら「聴くこと」。そうすれば語り方についてどうだったか、テキストそのものに問題はないか、などが自ずとわかるようになってくる、ということですね!ヤンさんの講評をただ鵜呑みにする受け身な学びでなく、ヤンさんの細かな指摘のどこまでを自分が気づけたかを確認したり、疑問があれば質問するような前向きな勉強会を目指しましょう!ということかと思いました。これは語り手の粗探しをするような聞き方とは全く真逆で、聞き手もより豊かに楽しみながらお話の世界に没頭できますし、自らの気づきがある「聴き方」だと確信します!

そして、ヤンさんからこの「語りの森・ホームページ」についての衝撃の事実が!ここのブログ・井戸端会議に訪ねて下さる方が実数で毎月2万人もいらっしゃるとのこと!ヒエ〜〜〜〜凄すぎます‼️
実は私もまずこのホームページに行き着いて、勉強会に参加した1人です。このホームページの充実度の高さを今一度再確認する数字ではないでしょうか〜♪
お話や、語りに興味のあるお仲間が日本国中、いやきっと世界中に想像するよりいっぱいいること、本当に嬉しいです♪
私のようなつたない報告でも少しでもお役に立てるように、身内のお仲間以外の方々にも通じるような書き方を目指そうと、心を新たに精進したいと思います。

次回の語りクラスは4月14日です。
語りのエントリー、まだ若干名受け付けております。ご希望の方はお早めに〜

2月のプライベートレッスン

あちこちで梅がきれいに咲いていますね。
まさに見頃です。
梅の木って、手入れをしていないとずいぶん大きく育つんですね。
巨大な梅の木を見たことがあります。
それはそれできれいでした。
2月のプライベートレッスンの報告をします(^^♪

テキストの整理
「サルの宮殿」『カナリア王子イタリアのむかしばなし』イタロ•カルヴィーノ 福音館書店

テキストの整理をするときは、どういうふうに整理するかをはじめに決めないと前に進めません。
というのは、もともとのテキストでも聞き手が理解できているのであればそのままでもいいわけです。
聞き手が理解してくれなかった箇所があって、そこを整理したいのか、あるいは、全体を見直すのかなど、漠然と整理したいではなくてきっちり決めなくては指導のしようもないということになります。
受講者さんは、〝元のテキストを残しながら、昔話の語法にのっとって少し手を入れたい〟ということでした。
ということですから、テキストをはじめから見て行くことになりました。
基本としてどんな場合でもいえるのは、〝ストーリーは一本の線で、速いスピードで進む。それに合わない所を探す〟です。
それと、初心者でもすぐできるのは、登場人物の呼び方の統一です。
(話の途中で結婚して娘が妻になるというように例外はよくあります)
そのうえで、わたしが再話の時に迷う点が、今回のテキストの整理でも同じだなと思ったので書いておきます。
昔話の語法で〝情景描写をしない〟というのがあります。
そこで、形容詞や情景描写をスパスパ取ればいいかというとそうではないですね。
取ったらイメージしにくくなるところ、取ってはいけない所はあるわけです。
それを見分けるのが難しいです。
見分けるためには、まず話のメッセージというか姿を的確につかみ取っていなければなりませんから。
はあ~~
この話の本質をつかみ取るのがなかなかできません。
それと、文章をつなげて一つにするのも気を付けないといけません。
今回、ヤンさんの指導で名言をいただきました。
〝文はなるたけ短いほうがよい。短いと間ができる。語るときにその間を上手に使う〟
もちろん、二つの文をひとつにすることはしょっちゅうあります。
でも、短いままにするのか、二つをひとつにするのかは、そうでないといけないという理由を分からないと判断できません。
(どっちでもいいときもあります)
昔話の語法を身につけていて、なおかつ語りの経験が豊富にないとできないということに尽きるんでしょうね(遠い目……)
今回も、たいへん勉強になりました。
楽しかったですよ(^O^)/

語るためのテキスト

ストーリーテリングの勉強会で、気になること。
みんな、語りたい話をコピーして(手書きも含め)それをテキストにして覚えていきますよね。
そのテキストなんだけど、わりに簡単に言葉を変えてもいいと思ってるふしがある。
あ、一部の人ですけどね。

たしかにわたしはわたしが語るためのテキストに手を入れます。
でも、それはわたしのテキストであって、あなたはわたしではない。

勉強会で、どうしても困っている人には、手助けします。
また、自分でも変えられるように力をつけてほしいとも思う。
わたしは、一字一句変えてはいけないとは思っていない。
けど、なんでもかんでも変えるといいとは思わないでほしい。

どうしても困ってからにしましょうよ。

2月の語りクラス

「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とは昔の人は上手に言ってくれたもので、正しく私にどんぴしゃり!
節分の豆を買っておいて食べ忘れていたことに気がついた今週…
このままバレンタインも見て見ぬふりをして来週に突入してやろうかと目論み中…
そんな中、入門編を受講された2名の方が体験参加されて、年明け最初の語りクラスが開催されました。午前中にお話会で語られてから駆けつけて下さった方もいらして、今年も語り手達が熱心に学びを深めながら、元気に活動する一年になることを確信した会になりました♪

手遊び歌お豆のかぞえうた(兵庫)
手拍子しながら「がってんだ!」の合いの手を入れる手遊び
*『ひとつひろったまめ』でYouTubeで検索すると歌詞がわかる動画が探せます。
*歌のリズムや「がってんだ!」の合いの手入りがわかるサイト等見つけた方はぜひコメント下さいね!

語り
マローンおばさん/『マローンおばさん』/こぐま社
腹を立てた貧乏神/『語りの森昔話集6』/語りの森
馬方やまんば/『日本の昔話5』/福音館
ふしぎなたいこ/『ライオンとやぎ』/こぐま社
命のろうそく/『語りの森昔話集6』/語りの森
だんごころころ/語りの森HPこちら→

ヤンさんの語り
恐いものなしのジョヴァンニン/『イタリア民話集・上』岩波文庫

今回の私の学びより一つ書かせていただくと
お話の中の「言葉」を説明しなければいけない場合について
これ、結構あります。聞き手が小さい子の時には、その生きてきた長さがまだ短いがゆえに経験が少なくて知らない場合、外国のお話でその土地独特の事柄や宗教がからんでいる場合、そして昔話であるがゆえ、今はもう使わない道具や家具などの場合。
あまりに説明が多い場合には、その聞き手達にその話は適していないと判断しなければいけないこともありますが、説明してでも聞いてほしい、伝えていきたい話がある。そこに語り手のそのお話への理解と情熱を感じますし、そういう話には昔話らしい語法がすっきりとはめ込まれているのだろうな、と思わせてもらいました。
あと、日常語で語る場合にはその説明もお話の語りの一部となりやすい、ということも、説明は苦手ですが日常語での語りが大好きな私には嬉しいことでした。その説明も、短くわかりやすくに加えて、聞き手がその情景をイメージできるような例の示し方をすることを心がけること。なるほどなるほど、確かにその通りです。肝に銘じます!

次回は3月10日(火)です。

 

 

1月のプライベートレッスン

毎日寒いですね。
住んでいる地域の今日の天気は、晴れ時々曇りで雷注意報と乾燥注意報が出ています。
雷と乾燥?!
不可解……(・□・;) わたしが無知なだけ(笑)

さて、1月のプライベートレッスンの報告です。
語り「鬼の面、お福の面」『語りの森昔話集6』語りの森
愛媛県の話です。
語りかたのことですが、最後のほうが少し劇的な語りになっていたということで、そのことについての指導がありました。
話がドラマチックな展開になると、気持ちが入って感情がこもった語りになることは誰でも経験すると思います。
でも、語り手が感情を高ぶらせて語ると聞き手は引いてしまうということを覚えておいたほうがいいようです。
つまり、感情表現がうまいと聞き手に思われることは、聞き手がおはなしの世界に入っていることから離脱させてしまうということでしょう。
聞き手が主人公になって聞いていることを常に意識している必要があります。
では、ドラマチックな場面の山や谷をどう表現するかは、〝間〟や、おさえて語ることで出すそうです。
おさえて語ることで子どもたちがぐっと聞き入ってきます。
そして、子どもたちがつぎの言葉を頭に浮かべる、そんな〝間〟をつくるのです。
早めたり、遅くしたり、子どもたちが期待する言葉をここぞという〝間〟で言ったり、語り手はそれらを自在に語れるように準備しなくてはいけません。
それで、練習の時は、速く語る・ゆっくり語る練習をします。
子どもたちが話に集中して次つぎに要求してくるときはそれに合わせていくらでも速く語れるように。
おさえて語る、丁寧にゆっくり語るということが必要なときも、流れずに語れるように。
ほかにも、いろいろな勉強になる話が出たのですが、わたしの文章力ではとてもおいつかず、残念ながら書けません_| ̄|○
プライベートレッスンでは、ときどき勉強会では出ないような、あるいはわたしの文章力では書けないような内容が出てきます。
それが、面白いし勉強になるのですが、お伝え出来ないのが心苦しいです。
なんか、自分だけ得してがめつい感じがして(笑)
ですから、ぜひ、たくさんの人にプライベートレッスンを体験していただきたいと思います。
ではまた来月、お待ちしてます~(^O^)/