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ババ・ヤガー再話の勉強会K教室

え? いつのまにそんな教室ができたんやって?
そうなんですよ、もう3年目💖

このK教室がおもしろくって!
3グループあって、グループごとに再話の案をつくってきて、教室の全員で検討するの。
きのうは、まず前回検討したテキストを実際に語ってもらって、ちょっと手直し。
これでおはなしのテキストが3話完成しましたよ。

再話ってけっこうむずかしくてね。
これ、ほんとうに子どもに語れるの?っていう、???の再話ができてしまうことのほうが多いの。
個人の趣味とちゃうねんで、っていうのかな。
でも、きのうの3話は違った。どうぞみなさん語ってくださいって自信を持って言えますね。

読者のみなさま4月の総会をお楽しみに~

つぎに、新たな再話を各1話ずつ検討しました。
この原話が長くてちょっとてこずりましたね。
3話ともヨーロッパの昔話だったので、ここで活躍するのが昔話の語法の知識(笑)
語法を学んでいる人が多いので、ヤンがちょっといえばすぐにあ!って返って来るので楽しい。

みなさま語法の勉強やりましょうね。
(1月の語法勉強会「金の鳥」申し込みましたかあ?)

再話の勉強をすると何がいいかっていうとね。
1、昔話についていろんなことが自然に分かって来る。
2、既存のおはなしのテキストの良しあしがわかるようになる。
3、既存のテキストに手を加えて語りやすい聞きやすい、自分のテキストが作れるようになる。
4、だれも知らない珍しいお話を語れるようになる。
5、仲間つくりができる。
まあ5に関しては、けんかもありの覚悟が要りますけどね(笑)

それはさておき、K教室のみなさま。
これからもいっしょに楽しく手術をしましょうね~
あ、ばんそうこうだけで済んだグループもありましたよね~

絵本の研修会 📚

とある市の教育委員会主催の、学童保育指導員への研修がありました。
あ、ヤンが講師ね。
図書館主催の一般向け講座だったら、わが子や孫に読みたいとか、ボランティアの腕をあげたいとか、つまり絵本に関心のある人が受講する。目的があるのね。
高校の授業では、じきに保育園実習で子どもに読まないといけないから切実。やっぱり目的があるのね。
でも学童保育の先生って、必ずしも絵本を読まなくてもいいわけだし、どんな感じかなって思いながら話をしたの。
70名ほどかな。

ものすごく前のめりで聞いてくださった。
うなづいたり、書いたり、熱気がむんむん。
そういうときって、話しているこちらも一生懸命になる。楽しいの。

学童保育の時間って、子どもにとっては学校が終わってホッとして、家に帰って親にいい子ちゃんするまでのはざまの時間。
だから、先生が大変なのはとってもよくわかる。
でね、その時間にほんの少しでもいいから、絵本を読んであげてほしい。
おはなしと同じで、絵本も人生を語っているでしょ。
それを身近な大人が読んでくれることって、とっても大切だと思う。
というようなことを話しました。

そしてね、絵本の選び方で大切なのは、子どもを知ること。
私たちボランティアと違って毎日同じ子どもたちに接している先生は、この基本的な条件をクリアしているのね。
だから、頑張ってほしいな。
みなさん熱心だったから、きっと頑張ってくださるだろうな。

本と私を運んでくださった🚗ジミーさん、いつもありがと~

Skype デビュー 🌞

先日のことなのだが。
娘から電話があって、電話口に孫が出た。
何言ってるのか全く分からん。
(何歳なのかはここでは書けない。ヤンは娘が恐いのだ)

娘 「あかん、あかん、なめたらあかん!」
孫 「@*#&!!!」
娘 「Skypeにしよ。カメラ送るし」
わたし 「え? あの、その」

翌日、アマゾンでWEBカメラが届いた。
早いのだ。
娘はとにかく何でも早いのだ。

その日の夕方。
娘 「とどいた?」
わたし 「うん。とどいた」
娘 「そしたらとりあえずインストールして」
わたし 「え? あの、その」

夜。
娘 「できた?」
わたし 「えっと、気合入れんならんから、日曜日にする」
娘 「ふうん。まあ春にでも帰省するとき設定してあげるわ」

わたしは燃えた。
娘に負けてはいられない。

数日後。
できた~!

はじめてのSkypeでのご対面 🎊

わたし・夫 「わあ~。○○ちゃ~ん」
孫 「・・・・・・」

わたし 「見えてるのに何も聞こえない」
娘 「こっちは聞こえてるけど何も見えない。そっちの設定おかしいよ」

娘はいつも自分が正しい。

その晩。
夫 「むこうがおかしいよな」
わたし「そやな、むこうがおかしいよな」
不安げな夫婦の会話であった。

結局、聞こえないのはこちらのスピーカーの設定の間違いであった。
見えないのは、こちらが受話器をとり間違えたのだった。

数日後。
じじとばばは、パソコンの前でわーわー、きゃーきゃー叫んでいた。
孫は無視して遊んでいた。
わずか10分間で、娘はカメラの腕をあげた。

なんのための読書か?📕

さっき、学校図書館アドヴァイザーのかたの講演を聞いてきました。

読書量の多い児童は学力が高いという話でした。
だから、学校教育の中で本を読む子に育てましょうと。

❓❓❓
お勉強のできる子を作るために本を読ませるの❓
学力ってさ、学力調査でわかるんでしょ。数字で。これって、相対的なものだから、いわば競争でしょ。
読書体験って、競争するもの?
ま・さ・か!
ああ、だから何冊読んだかとか何ページ読んだかかとか競争させるんだ!

そのためには学校図書館を充実させて子どもにどんどん利用させましょうと。

うん、それはいいよな。
でも本を買う予算は❓
いうだけだったら誰でもいえるよな。
新美南吉、アーノルド・ローベル、などなど。ヤンは小学校でブックトークしてるけど、ほとんど市立図書館から借りてくるよ。学校の図書館にないんだもの。図書館司書も常駐していないし。あれもこれも無い中で、何とか工夫してやっている。ほんと、充実させてほしいよ。

お母さんボランティアの読み聞かせ、100年やっても子どもは本を読まないんだって!
それより先生が読めってさ。

先生の読み聞かせ、ヤンも子どものとき好きだった。
でもね、今の先生ってとっても忙しい。
良い本の選び方を学び、実際に本を選ぶ、その時間を確保することから始めないといけないと思う。先生のお仕事の環境作りからね。それなくして、先生読んであげてって、言うだけならだれでも言えるよな。

ボランティアの読み聞かせ、100年やっても意味がないんだって❓❓❓
親たちが子どもたちといっしょに本を読む。
それほどの良い読書環境が他にあるだろうか。
そして、親や地域の住人が学校に入ることの重要性は❓
地域ぐるみでの子育て。本の好きな人は本で関わる。その人と人の温かみが大事なんじゃない❓

本は、お勉強のためにあるのじゃない。
本は、物語であれ、知識の本であれ、人の全人格的な成長を促すものだと思う。
先生も含めまわりのたくさんの大人が関わる意味がそこにある。

そして、本質的に、読書は孤独な営みであり、同時に世界とつながるものであり、自尊の心を育てるものだと確信している。

なんか情けなくて泣けてくる😢

腹立ちまぎれに書きなぐってしまったよ~ 👹

京都の紅葉 

今年はまだ紅葉観てなかったなあ。
そろそろ終わりかなあ。
行こか。
ということで、葛根湯を飲んでから、近くの紅葉の名所までウォーキングしてきました。

酬恩庵一休寺
一休さんが晩年を過ごしたお寺です。

手水鉢にももみじが。


 この扉の向こうに一休さんのお墓があります。

 一休さんです。
近寄ってみましょう。
こちらは子どもの一休さん。


庫裏のいろり端。
屏風のとらは、一休さんが追いだしてくれって言った
あのエピソードにちなんでいます。


ウフフ。おぜんざい。一休寺納豆が二粒。
こちらはお薄とらくがん。

やっぱり最後は食欲の秋でした~