「日記」カテゴリーアーカイブ

お見舞い

今朝、関西で大きな地震がありました。
ここ京都府南部も大きくゆれましたが、お隣の大阪の揺れはひどかったようです。
ババのみなさま、被害状況はいかがですか。断水のところもあるようです。
夜の余震が怖いですね。
熊本のように、余震ではなく本震が来ることも考えなくてはなりません。
くれぐれも注意しましょう。

地震で小学校の朝学習のおはなし会は無くなりましたが、午後からの幼稚園には行ってきました。
お部屋に入ったとたんに、子どもたちが口々に地震の話をし始めました。
ふだんは、おはなしを聞く態勢で待っているのに、こんなことは初めてでした。
揺れたこと、恐かったことを、ムラカミさんに言いたかったんですね。いや、誰にでもいいから言いたかったんだと思います。
で、聞きました。私も言いました。
こんな時は、抑えてはいけないと思いました。
どんどんしゃべってくれました。
(おはなし、いつ始めようかな?)と思いはじめたとき、ひとりの子が、「ろうそくつけよう!」といってくれて、おはなしのろうそくをつけて話しはじめることができました。
子どもはすごい。なんという自治力かと驚きました。自己治癒力といってもいいかもしれない。

お見舞いの電話やメールをくださったかたがた、ありがとうございました。
ガラス戸や引き出しが勝手に開いて、こわかったけれど、幸い実質の被害はありませんでした。
阪神・淡路のときよりは揺れが大きかったです。

6月のがらがらどん

今年は梅雨らしい梅雨というか、梅雨入り宣言があってから本当に雨が多いですね
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この前の日曜日はがらがらどんがありました。
初めてのかたが来て語ってくださり、楽しいがらがらどんでした。

かえるの王さま 『語るためのグリム童話1』小峰書店
三人のどろぼう 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
矢のくさり 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』 語りの森
雨こんこん 『ちいさいモモちゃん』講談社
年とった栗毛の馬 語りの森ホームページ → こちら
ちょうむすび 『黒いさくらんぼ』 小澤昔ばなし研究所
どろんこ道 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
さるの海岸見物 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
絵本の紹介

バラエティーに富んだおはなしとなりましたね。
並べてみますと、いろんなおはなしというか、多種多様、バラバラ……(笑)
『語りの森昔話集』からのお話が若干多いですね。
語りの後は、初めて来てくださった方がおられたので、簡単な自己紹介をしながらおはなしの感想、語り手は言い訳を言い合ったんですが、初めてのかたもいろいろお話ししてくださいましたので、新鮮な風が吹いたように感じました。
わたしたちのおしゃべりも、おかげでいつも以上に楽しく弾んだように思います。
また来てくださいませ~~
そして、まだ一度も訪れたことがないというかたも、どうぞ勇気を出してきてください。
勉強会というよりも、語りを楽しむ会なので気楽な場所です。
がらがらどんメンバーは、来てくださったかたを取って食ったりしませんし、決してダメ出しなどすることはありません、初めは(笑)
冗談です。
自主性を重んじる気風なので、むしろ「言っといたほうがいいんとちゃう?」という場合でも「まあ、一回やってみたらぁー」と言われます。
何度か、「じゃあ、やってみますぅー」で、やってみてその結果
「Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
となりましたけど、わたしは(笑)
間口は広く、雰囲気は緩い。
ですが緩いだけではなくて、疑問をお持ちの場合は答えてもらえます。
さあ、来たくなりましたね?
お茶を用意して待ってますので、どなたでもドンドンご参加くださいね。

ちょうちょ🐛

おはなし会に出かけていって、廊下を歩いてたら、支援学級の子たち+1名と先生が、飼育箱をのぞきこんで騒いでるので、何かと思って見たら、アゲハがチョウチョになったんだって。
どうやって箱から出そうかって、一生懸命だったの。
で、6年生がじょうずに放してやった。
みんなで「さよなら~」「またきてね~」
ついこの間まで幼稚園でおはなしを聞いていたA君が、りっぱにチョウチョと抜け殻の絵をかいて見せてくれました。

むかし、うちの子も同じことをしていたな。

もっとむかし、私も同じことをしていたな。

子どもたちはそうやって大きくなっていく。
いつの時代も。
延々と続く子どもたちの日々。

おんちょろアンケート🐭

みなさま、アンケートにご協力ありがとうございます。
一カ月たったので試みに集計してみました。HOMEにアンケート中間報告をアップしているのでみてね~💚

お応えいただいた13人のかた、ありがとうございました。
とっても興味深いご意見ご感想もいただきました。

関西、特に京阪神は、おはなしは共通語でやるのが主流。ヤンのように日常語で語る人は少数派です。
でも、山形のかたが書いてくださっているように、土地言葉の関西弁で語ると、同じストーリーでもふくらみが出ます。微妙な感情が押し付けでなく伝わるように思います。
バリバリの山形言葉、少しゆるめた山形言葉、共通語、どれも聞いてみたいなあ。

それと、メケー・ドマとか、人気はあるんだけどそのままでは分かりにくい部分があるという感想。これ、反省です。言葉の説明は仕方がないけど、ストーリーやイメージの説明をせんならんというのは再話者の責任ですね。

それにしても、みなさん、たくさん語ってくださってるんですね\(^o^)/
30話中、聞いたことある話が27話!
ヤンの知らない所でも語ってくださってるんだなあ。

がんばってよい再話をしますね。
ヤンは今、昔話資料を読むのがおもしろくてたまらない。
で、再話して語るのが楽しくてたまらない。
子どもが聞いて喜んでくれるのが嬉しくてたまらない。 
資料の著作権お持ちのかたがたからのエールも、泣きたいくらいに嬉しいし💖

アンケートまだ続けますので、これからもよろしく~

子どもにひけをとらない、おとなのかがみ。

かこさとしさんが亡くなられた。

絵本作家は数あれど、かこさんは、最高の絵本作家。という思いは、わたしの個人的な好みにとどまらないと思う。
たしか絵本の会で最初に取り上げたのもかこさとしさんだったかな。

子どもにかかわる大人は、まず子どもから学ぶべしと、ヤンは、つねづね思っている。
かこさんの絵本を読んでいると、それがよくわかる。
子どもの遊びと科学者の眼で絵本が作られているんだけど、子どもにぴったり寄り添って離れない。

「子どもにひけをとらない、おとなのかがみ」の言は、今朝の新聞に載っていた中川李枝子さんのことば。
生きとし生けるものすべてに深い愛情をいだいていたかこさんのことを、中川さんがこのように追悼しておられたの。
読んだとたんに涙が止まらなくなった。
あ、中川さんもそうなんだと思った。同じ価値観。
昨日、たまたまある先生と、『ぐりとぐら』はどうしてあんなに子どもの心をとらえるのかと話していたところなのでね。

じつは最近、身近なところで、子どもにかかわる大人たちの無責任さと鈍感さと虚飾をまざまざと感じることが相次いで、情けなくって、腹が立って、でも何もできないし、よけい腹が立って、早朝に目覚めて眠れない日が続いているの。

で、けさ、中川李枝子さんの言葉!
分かる? 「子どもにひけをとらない」だよ! って叫びたい。
大人はもっともっと謙虚になって、子どもの中に光っている宝石をじっと見つめて、ああ、わたしはもうこれを持っていないんだ、と恥じ入るべきだと思う。

昨日、支援学級に絵本を読みに行った。
6年生になった彼が、新1年生をまるで弟のように膝に抱えて、いっしょに本を見ていた。
誰も強制しているわけではない。ごく自然に。
初めて学校に入って心細いはずの一年生だけど、こんな6年生がいてくれてよかった。
ね、子どもはすごい。
あたたかい、愛にあふれた朝のひとときでした。
それを保障する責任が大人にはあるはずでしょ?

かこさんの本で好きなのはいっぱいあるけれど、『ぼくのいまいるところ』が一番好きです。
あなたの一押しは何ですか?