「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

手遊びがクリスマスに~🎄

画像は思いっきり秋を思わせるモミジの紅葉なんですが、昨日の図書館のお話会では最初の手遊びが、手でクリスマスツリーを作っていくものでした。
歌いながらだんだんにクリスマスツリーを上へ上へと重ねていくという、クリスマス気分が高揚する手遊びです。
一気にクリスマス気分になりました。
図書館のギャラリーで、幼稚園と小学校の絵画展が行われているので、図書館にはいつも以上に人がいっぱい!
「あ、お話会があるんやって」と初めて来てくれる人がいてじゅうたんコーナーはいっぱいでした。
子ども18人、大人11人。

手遊び メリークリスマス
おはなし 「ホットケーキ」『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館
絵本 『クリスマスのつぼ』ジャック・ケント/作・絵 清水真砂子/訳 ポプラ社
絵本 『とだな』ジョン・バーニンガム/作 谷川俊太郎/訳 府山房
絵本 『ぶたたぬききつねねこ』馬場のぼる/著 こぐま社
手遊び こぶたたぬききつねねこ

手遊びでクリスマスツリーを作り、おはなしはホット❝ケーキ❞、次はメキシコのクリスマスの様子を描いた絵本、家の中のことつながりで❝とだな❞の絵本、そして最後は小さい子どもたちもみんなで楽しめるしりとり絵本。
昨日はプログラムもクリスマス~でした(*^_^*)
最後の手遊びは、しりとり絵本のつながりでそうだったのかもしれないですが、手伝いスタッフの中では「さよならあんころもち、ないの?」とうわさになってました(笑)
スタッフもお話会歴が長いので、さよならあんころもちがないとさびしいというか、最後はさよならあんころもちという気持ちがつよいんでしょうかね。
時間も超えてましたし理解できるんですが、とっさに「さよならあんころもちは?」とスタッフが同時に思ったのが面白かったです。
「どんだけ❝さよならあんころもち❞したいね~ん!」
と、自分に突っ込みを入れたおばちゃんでした。

寒く感じる秋

 今年の秋は去年より暖かいようなのですが、なんとなく寒く感じてストーブをつけるものの、すぐに設定温度より高くなって止まっちゃう……やっぱり、暖かいってことなんでしょうね…😓 11月30日の土曜日図書館おはなし会は、お天気も良く図書館もたくさんの人でにぎわっていました😊

子ども14人 おとな9人

手あそび まつぼっくり
おはなし 「へこきじい」『日本の昔話1』おざわとしお/福音館書店
絵本 『たいそうするよ 1,2,3,はい!」高畠純/光村教育図書
絵本 『すきなものがちがうけど』リンダ・アシュマン作/イヴ・コイ絵/福本友美子 訳/ほるぷ出版
絵本 『よーし、よし!』サム・マクブラッドニィ文/アイヴァン・ベイツ/福本友美子 訳/光村教育図書
手あそび おてぶしてぶし
絵本 『どっちのてにはいってるか?』新井洋行/偕成社
手あそび さよならあんころもち

 赤ちゃんから小学生までいろんな年齢の子どもさんと、お母さん、お父さんが集まってくれたした。小学生の何人かは「へこきじい」めっちゃ楽しんで、おはなしが終わるとそろりと別のところへ行ってしまうなど、相変わらず出たり入ったり自由でしたが、ニタニタと満足そうな顔をしていたので、もうそれもいいか思ってしまう今日この頃です。絵本『たいそうするよ 1,2,3,はい!』では1~2歳の子がつられて一緒に体をうごかしてかわいい~
 今日のおはなし会はヤンさんはお休み、おはなし会が終わって担当した先輩に聞いたのですが、久々に来た常連さんの年少さんの男の子が、
「今日はいつものお姉さんじゃないんだ」と言っていたそうで、スタッフで顔を見合わせて「ヤンさんのことだよね⁉」「教育のたまものなのかな⁉」と感服した次第です。

しずかなおはなし会🔥

 急に寒くなってきましたね~🥶 11月23日土曜日、勤労感謝の日は「てぶくろの日」だそうですよ🧤図書館に来ている子どもたちもあったかそうな上着を着ていました。

子ども 12人 おとな 6人

手あそび くーるぽん
おはなし 「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』剣持弘子/こぐま社
絵本 『しずかなおはなし』サムイル・マルシャーク/ウラジミール・レーベテフ絵/福音館書店
絵本 『ほっぷすてっぷかぶとむし』増田純子/福音館書店
絵本 『わにがわになる』多田ヒロシ/こぐま社
絵本 『のりかえでーす』平田景/交通新聞社 
手あそび さよならあんころもち

 何人かの子は、何しているのかなと覗いてはくれるものの、じゅうたんコーナーに上がってじっくり腰を据えて……とまではいかなくて、オープンスペースならではの、周辺の椅子に座って聞いているという感じで、じゅうたんコーナーに上がっている子どもたちは、大きい子から小さい子まで幅広い学年が揃っていたのですが、大きい子は大きい子でしずか~にきいてくれるし、小さい子は小さい子でしずか~にきいてくれるし、で、次の絵本が『しずかなおはなし』⁉ ヤンさん、用意よすぎるでしょ! それを来ていた子どもたちの中でただ一人の常連さんが、真っ先に借りていくし、大きい子のお母さんはピエトリンの出典本を借りたいというのです。しずかだったけど、もしかしたら内に秘めたものに火がついたおはなし会だったのかもしれません😊 おもしろいですね~

11月の大人のためのおはなし会

テーマは「おばあさん」常連さん6人の方が来てくれました。

絵本 「はやくあいたいな」五味太郎作/画 絵本館

おはなし「うばすて山」『日本の昔話2したきりすずめ』おざわとしお再話 福音館書店

絵本「おばあちゃんがいったのよ」文ジル・ペイトン・ウォルシュ 絵ソフィー・ウィリアムズ 訳えんどういくえ ブックローン出版

おはなし「じいよ、じいよ」『日本のむかし話2』松谷みよ子 講談社

絵本「名前をつけるおばあさん」シンシア・ライラント文 キャスリン・ブラウン絵 新樹社

おはなし「広岡の腰痛地蔵」『子どもと家庭のための奈良の民話三』村上郁再話 京阪奈情報教育出版

色んなおばあさんが勢揃いしました。孫を大切に思うおばあさんの話、年老いた母の智恵で戦を防いだ話、成仏できずにいるおばあさんの話、自分より長く生きる物に名前をつけるおばあさんの話(いす、ベッド、車など)腰痛持ちおばあさんの笑い話。じーんと心が温まったり、笑った後に悲しくなったりしました。おはなしの中のおばあさん達に共感しますし、語られる言葉は全部本当のこと(普遍的な真実)。おばあさんをテーマに、さまざまな考える材料を与えてもらいました。スタッフで相談して、毎月のテーマを決めてプログラムを組んでいます。新しいおはなしや絵本に出会うのも楽しみなんです~探してくるのは大変ですが(^^)見つけたときは本当に嬉しい。一緒に楽しめたら嬉しいですので、みなさま、ぷらっと遊びにきてください~。

次回:12/19(木)テーマ「おじいさん」

11月のあったかペーチカ

急に寒くなりましたね!最近までが暖かすぎました。あと1か月と少しで年末ですか…そんな気分になっていませんから~色々ゆっくりやっていきましょう~。

魚のなる木 『語りの森昔話集6プレッツェモリーナ』語りの森

みつばちの女王 『語るためのグリム童話4』小峰書店

ルンペルシュティルツヒェン 『語るためのグリム童話3』小峰書店

若返りの水 『子どもに語る日本の昔話3』こぐま社

じいよ、じいよ 『日本のむかし話』松谷みよ子/再話 講談社

三びきのこぶた 『同名絵本』 福音館書店

こぶたのリコション 『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』語りの森

9名の参加がありました。おはなしとおしゃべりとチョコレート(^^)さまざまな話題があがりました。まずは、やっぱり語り方のこと。聞き手が見えるように語る。見たことのない物や場所、知らない国の文化などは調べて知ること。文字を読むのではなくてイメージを語る。そこを努力しないことには、他のことを学んでもあまり役に立たないということ。(プログラム組みの考え方等)奈良のグループの方の話では、「おはなしが見えないわよ!」と先生がビシッとご指摘されたとか💛ヤンさんもいつもやわらかーく言ってくださる内容ですが、改めて自分も意識して確認練習してみました。大丈夫なところと弱いところがあるようで、イメージと文字と両刀使いでした!弱いところは、テキストを自分のものにしていない部分で、ペラペラになるまで時間を使うしかないですね。子どもたちの反応で確かめます!また、ヤンさんの「じいよ、じいよ」は、松谷さん再話です。そのすばらしい文学的才能によって、聞き手の感情は、道筋が決まっているそうです。私も以前「いたちのこもりうた」では滝のように涙が出てしまいました。伝承の昔話では、感情は聞き手の中にあります。感情を動かすのもテーマを決めるのも聞き手です。縛りの無い自由さ。個性も成長段階も違う子どもたちそれぞれの合うところにはまるんですね。内側の自分育て。あぁ、道徳の授業時間をおはなし会に充ててほしい( ;∀;)語り手は、おはなしの姿をつかんで「こんなおはなしあるよ」と、そっと手渡す。おはなしを発表するのではなくて、おはなし会で子どもたちとの関わり合いをする、語り手としての大人の在り方を見せること。ほんとうにわかっていくにはもう少し経験がいりそうです。相手は、自分より賢い子どもたちですから、色々と気づける状態で、おはなしだけはペラペラで楽しみたいですね。ペーチカは勉強会ではないのですが、語りに奥行きを与えるような深い話ばかりでした。楽しい交流の時間ですので、どなたでも遊びに来てください~

次回:12月15日㈰10:00~