「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

さすがのライブ!

 今年の冬は寒いですね~ しかし寒さもなんのその、図書館にはたくさんの来館者さんが‼ なんだか時代の変化を感じます……
 さて、2月8日土曜日の図書館おはなし会は、小さい子から小学生の子どもさん、お母さん、お父さんなど集まってくれて、わちゃわちゃとはじまりました~
 子ども 14人 おとな10人

手あそび おもちやいて
おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
おはなし 「まめまてまて」語りの森HP
絵 本  『うんこしりとり』tupera tupera/白泉社
絵 本  『せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボン』キューライス/小学館
絵 本  『このゆきだるまだーれ?』岸田衿子 文/山脇百合子 絵/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 だんだんと知っている顔が増えて、いつもの子どもさん、親子さんがいてくれるようになってとっても嬉しい~😊でも、この日はいろんな方々にいろいろなことがあったみたいで……。
 小さい子が絵本を出してはお母さんが元に戻すという遊び(?)の時の、木のラックの音がお祭りの太鼓のドンドンカッカッカみたいだったり、咳が止まらなかったり、くしゃみが止まらなかったり、その他いろいろで、ヤンさんもちょっとやりにくいのでは……と、思いきや、それを逆手に(?)はとのおくさんのおとぼけを繰り返したりして、めっちゃ楽しくしちゃうのです。ヤンさんのおはなし会ってこのライブ感がほんと楽しい😊
 雑音の大きさにもよるでしょうが、子どもにはあまり影響ないんですね。何の問題もなくおはなしの世界にいるみたいで、ほんとにすごいなあと思います。そして今週もおはなし2話!
 続く絵本『うんこしりとり』は「これ読んで」のリクエストにお答えしたものです。さいごはみんなでしりとりの続きをして、結構でてきましたよ!「こうみんかんのうんこ」とか、「こうえんのうんこ」などなど。
 途中『雪の結晶図鑑』の本を紹介したり、「さよならあんころもち」のあと、今日読んだ絵本を借りるため、返却の手続きをしに行くのですが、その待ち時間に『ゆきのかえりみち』を読んでくれたり、サービスまんてんだったなぁとほくほくしながら帰ったおらふでした😊

1月のおはなし会2🎍🎍

ちょっと前の報告です。
1月の下旬に小学3年生のおはなし会がありました。

子どもたちがお話を覚えてきて、保護者の前で語ります。
そのお話は、語りの森昔話集から選ばれます。
わたしも、聞かせてもらいます。
それがねえ、とってもすてきなの。
朗らかで、元気で、一生懸命語ってくれます。
年末年始にかけての一番落ち着かない時期に、よく頑張って覚えたなあと感心します。

子どもたちの語りが全部終わると、わたしからのお返しの語りです。
プログラムは、以下の通り。

「ホレばあさん」『語るためのグリム童話2』小澤俊夫監訳/小峰書店
「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』剣持弘子編訳/こぐま社
「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社

残り時間が少なかったので、2話が終わった段階で、
わたし「おはなししようか?じゃんけんにしようか?」
子ども「おはなし!!!!」
もう3年生ですが、「ひなどりとねこ」笑い転げていました。

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きのうのホームページ更新は《外国の昔話》「ヤネケンとミーケン」
語ってくださいね~

ハ…ハ…はっくしょ~ん🐦

きょうは節分です。
なんで今年は3日でなくて2日なのか、わかりませんがしらべる気も時間もなく、おとなしく巻き寿司を食べることにしています。

昨日の図書館のお話会は、子どもさん12人、大人9人、大勢来てくれてにぎやかでした。

手遊び おもちやいて~
おはなし 「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
 〃   「だめといわれてひっこむな」『おはなしのろうそく9』東京子ども図書館
絵本 『いかあげたこあげ』高畠じゅん子/作 高畠純/絵 偕成社
 〃 『のんびりしてたら』五味太郎/作 ポプラ社
 〃 『オニのきもだめし』岡田よしたか/作 小学館
手遊び さよならあんころもち

おはなしが2話!
子どもたち、どちらも引き付けられて聞いていました。
「ひなどりとねこ」のおもしろいところ、ひなどりが「半分だけくしゃみをさせて」という箇所をヤンさん、引っぱりましたね!
聞き入る子どもたちと、子どもたちの様子を見て引っぱる語り手ヤンさん、それを見ているのが幸せなわたし。
勉強にもなりますし、貴重な時間でした。
「だめといわれてひっこむな」も、こんなにかわいくて面白い話だったんですね。
今まで自分の視界に入っていなかったのを気づかされ、まだまだ修行途中だと思い知りました。
絵本も、わたしなら「おもしろさが伝わるように~」と考えながらも、す~っと読んでしまうと思うんですが、ヤンさんが子どもたちとやり取りできる雰囲気をバンバン出されるので、すごいなと思いました。
これはまねできる部分?
それともヤンさんの天然、生まれつきの能力?
もしまねしようとしたら、わたしの場合は無理が生じて❝イタイ❞ことになるんじゃないかと思うので初めからトライしないことにしよう(笑)
通りかかって途中から引き付けられるようにじゅうたんに上がってくる子どもたちを見て、子どもたちってほんとにお話会が好きなんだなと思います。
わたしもとっても楽しかったです(*^_^*)

1月のおはなし会🎍

こども園のおはなし会です。

1月20日(月)
4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「ねずみ浄土」『おはなしのろうそく3』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

クラスの色があって、黙って聞くクラスと、わちゃわちゃ反応しながら聞くクラスの落差がおかしかったです。
でも、どちらのクラスも、「こうこうと風を切って飛んでいく音がして」のところは、しいんとして、わたしもいっしょに暗闇を飛んでいるような気になりました。
「ねずみ浄土」は、お話を始めたばかりのときから語っています。類話もほかに再話したり語ったりしていますが、最初のこの話がいまは一番しっくりきます。

5歳さん 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館
絵本『のんびりしてたら』五味太郎/ポプラ社
ろうそくぱっ

このクラスは、女の子はもちろんお話好きなんだけど、男の子も打てば響くように返してくれるので、ハラハラドキドキの話がぴったりです。

わたし「お土産の赤いスカーフをくれました」
子ども「スカーフて何?」
わたし「(待ってました!)これよ」ってスカーフを出してかぶって見せました。
子ども「どろぼうやん!」
わあって笑うから、スカーフを鼻の下でくくってみせて、「こうやったらどろぼう!」
それからあごの下でくくって「ほら、おねえさんでしょ!」
子ども「赤ずきんや!」
もうずっとおしゃべりしていたかったです。

1月21日(火)
3歳さん1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「にんじんとごぼうとだいこん」『日本・中国・韓国の昔ばなし集3』日中韓こども童話交流事業実行委員会
ろうそくぱっ

わたし「こんにちは」
子ども「こんにちは!」
わたし「はじめまして」
子ども「はじめまして、おめでとうございます!」
わたし「おめでとうございます!」

そやなあ、出会えたこと、めでたいことやなあ。
初めての子どもたち。
おはなしを初めて聞く子どもたち。
きらきらした目をぱっちりあけて、好奇心いっぱいで聞いてくれました。
先生がたも、どのクラスもとっても嬉しそうでした!

あ~、たのしかった!

ロシアの魔女、名まえは「ババヤガー」

 新しい年になりました。今年もよろしくお願いします。お正月休みがなかなか抜けない毎日なのに、もうそこに2月が来ようとしている!時間は大事にしたいものです…。さて、1月18日土曜日の図書館おはなし会は、寒さも少しマシだったせいか、館内にたくさんの人人人!じゅうたんコーナーにも満員か⁈くらいに集まってくれて、おはなし会スタートです。

子ども 13人 おとな 6人

手あそび おもちやいて
おはなし 「がちょうはくちょう」『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館
絵本 『いちごりら』麻生かづこ 作/かねこまき 絵/ポプラ社
絵本 『エイモスさんがかぜをひくと』フィリップ・C・ステッド作/エリン・E・ステッド/青山南 訳/光村教育図書
絵本 『ゆきのひ』エズラ・ジャック・キーツ/木島始 訳/偕成社
手あそび さよならあんころもち

 赤ちゃん、1歳さん、2歳さんから小学2年生くらいかなぁ、子どもさんの年齢も幅広かったのですが、「がちょうはくちょう」ほんとに集中してきいていました。途中、上手に歩けるようになったちびちゃんがにこにこと歩き回るのも物ともせず、大きな目を見開いて聞き入っていましたね!
 おはなし前にヤンさんが、ババヤガーと、がちょうはくちょうのことを楽しく説明してくれたのですが、それもイメージを広げやすくしたのでしょうか?
 ヤンさんのどこに隠れたらいいかの問いに、ペチカ?パン焼きかまど?とか、すっぱいリンゴの木!と答えていましたね!すごーい!
「話す人のために」の説明に、「4、5歳くらいから驚くほどよく聞く」と書いてありますが、ほんとにその通り、これぞおはなし会という空間でした。
 絵本も楽しかったですね。『ゆきのひ』雪に「いいなあ~」と声を揃えていたのもおもしろかったです。おもしろいと言えば、小学2年生くらいの男の子が、はじめの手あそびで、おもちを焼いて、おしょうゆつけて食べる手あそびなんですが、何回やっても「しょうゆ」なんです。
 2回目(2個目)「次、何つける?」「しょうゆ!」3個目「何つける?」「しょうゆ!」とみんなの笑いを取っていたのですが、ウケ狙いと思いきや、おはなし会の後にその子のお母さんに、年末に実家でおもちつきして、醬油餅ばかり食べていたと聞いて、ほんとうにただただ醤油もちにハマっていたとわかって納得したんです。つきたておもちは美味しすぎますもんね~楽しくて美味しいおはなし会でした😊