6月のあったかペーチカ🍒

6月のあったかペーチカの会の報告です。
今月は、ピンチヒッターで、ジミーが書かせていただきます(`・ω・´)ゞ

「金の髪」『おはなしのろうそく19』東京子ども図書館
「かもときつねとからす」『語りの森昔話集4』語りの森
「神さまのお返し」 語りの森HP外国の昔話 → こちら
「ふるやのもり」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
「豆の上に寝たお姫さま」『子どもに語るアンデルセンのお話』こぐま社
「クラバート伝説」『むかしむかし 近江昔ばなし大学再話集』近江昔ばなし大学実行委員会
「鳥のみじさ」『日本の昔話3』福音館書店
「空飛ぶじゅうたん」『子どもに語るアラビアンナイト』こぐま社

いつも参加者のほとんどが語るので、いろんなおはなしがたっぷり聞けるあったかペーチカの会ですが、この日はいつにもましていろんな話がてんこ盛り、大盛り状態でした!
長い話、短い話、怖い話、笑い話、魔法、宝物、神さま、ありえない設定などなど、まったく昔話は何でもありですね~
全部で一時間半以上だったと思いますが、あっという間でした。
休みなしでもだれも休憩を入れようとか途中で手遊び入れようとかもなかったので、ほんとみんなお話が大好きなんだなと思います。
「鳥のみじさ」の歌のところの話題が出ました。
「鳥のみじさ」を語る人全員にどんな風に歌っているかやってみてもらいました。
それぞれにメロディーが違いましたし、歌わないでそのままふつうに語るという人もいて、つまり全部違う!
おもしろいですね。
同じ話でも、語り手が違うと印象が変わるというか、同じだけども違うというのが歌ひとつにも現れていると思いました。
どれもおいしいんだけれども、それぞれの味の違いが分かるような、そんな気がしました。

初めて参加して語ってくださったかた、久しぶりに来てくださったかたもおられてうれしかったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
次回のあったかペーチカは、7月2日(火)です。
また、みんなで一緒におはなしを楽しみましょう(^O^)/

数かずつながりプログラム

 ああ~っという間に2024年が半分過ぎてしまいました!(まだ6月は残ってました)6月1日土曜日の図書館おはなし会は、お天気も良く、常連さんも初めての親子さんも集まってくれました😊
子ども8人 おとな8人
 
 手あそび じゃがいもめだした
 おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
 絵本 『いっこさんこ』及川賢治 竹内繭子/文溪堂
 絵本 『ねむれないひつじのよる』きたむらさとし/小峰書店
 絵本 『ちへいせんのみえるところ』長新太/ビリケン出版
 絵本 『アルパカパカパカやってきて』おおなり修司 文/丸山誠司 絵/絵本館
 絵本 『フォックスくんのあそびかた』五味太郎/ブロンズ新社
 手あそび さよならあんころもち

 嬉しいことに毎週楽しみにして来てくれているという男の子が、1・2・3・4~のところを一緒に指で参加してました。教室など、知ったもの同士なら1・2・3~っと大合唱となるところでしょうが、そんなん何のその、とっても楽しそうにきいてくれていて、見ているこっちが幸せな気持ちになりました。
 そういえばもう一つ、アナンシがあひるのおくさんを食べしまったところで、ヤンさんがみんなの「え?!」に、「そう、天国へ行っちゃったの」とこたえたのですが、この男の子はさすがです!ラストの「5といったとたんアナンシはばたっとたおれてしんでしまいました」と終わって、一言「あ~じごくへ行った」なるほどおはなしきくのが楽しいわけです!
 ヤンさんのとぼけた(?)はとのおくさんがおもしろくって、みんなどんどん笑顔になっていました😊数の絵本、たくさんあるんですね~「アナンシと五」のあとだと、妙に緊張感というか何か起こるのでは?!というのが頭の片隅にあって、楽しいながらも、それで目が離せなかったのでは❓なんて😊

闇に願いを🕯️

『闇に願いを』
クリスティーナ・スーントーンヴァット作/こだまともこ・辻村万実訳/静山社/2024年3月

その都市は、大火で燃え尽きて闇が広がった。
そこへ、光を操る男があらわれ、総督となって、都市を復興させた。
総督は、人びとを火災から守るために、火を使うことを禁じた。そして、すべてのエネルギーは、総督の作り出した光の玉から発せられるようになった。
つまり、総督がすべてを支配したのだ。
総督は、法を作り、法のみが正義だと人々に信じさせた。

光の玉には、序列があって、貧しい人たちは弱い光の玉しか買えない。
だから、いつまでたっても貧しいままだ。

というような背景のもと、法を犯した母親から生まれた少年ポンが、刑務所から脱走するところから、話は始まります。
ファンタジーです。
つぎからつぎへと、手に汗にぎる事件が展開します。

どんなに絶対的な能力があっても、使い方次第で、世の中の役に立ったり世の中を滅ぼしたりする。
善良であれ。

テーマははっきりしていて、気持ちがいいです。
ただ、翻訳のせいかもともと原典がそうなのかわからないけど、言葉がちょっと軽いかな。それが残念。

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きょうのHP更新は、《日本の昔話》「阿波の清左衛門と京の古金屋伝兵衛」
語ってくださいね~

 

 

5月のプライベートレッスン

なんにも考えないでいたら、一週間にブログを三つ続けてわたしが書いている…。
いろんな人が書くのがいいと思うのに、先のことを考えるのを忘れ、気付くのが遅すぎる。
自分の無計画さに直面しています(苦笑)

さて、今月のプライベートレッスンは2話
日常語による語り
「油かけ地蔵」 『大和の伝説増補版』高田十郎等/編 大和史蹟研究会
研鑽を重ねられて、自分の力で日常語によるテキストを作られ、プライベートレッスンでは語りを出されるようになりました。
素晴らしい!
毎月熱心に続けておられたことがこんな風に実を結ぶのだと見せていただきました。
この油かけ地蔵の話は奈良の伝説ですが、京都にも油かけ地蔵はあるそうです。
ですが、話の中身は違うそうです。
お地蔵さんに油をかける…
それだけ聞いたら謎ですが、内容を聞いてみたらそれぞれに面白いです。

語り
「オオナムチとスクナヒコの国作りの旅」 語りの森HP日本の昔話 → こちら
日本の神話で、オオナムチは大国主命の別の名前だそうです。
中学校で語るそうです。
日本の各地を二人…と言ってはいけない二柱でまわって国作りをしていくので、ストーリーには三回の繰り返しも、山場も特にありません。
そして、地名がたくさん出てくるという、ロードムービーのようで聞いていてとても楽しく、覚えるのは絶対に避けたい(とわたしは思った笑)話でした。
アイヌの話もそうですが、日本の神話もわたしにとっては一段高い所にあるような気持ちがします。
手が出ないわけではないけれど、ちょっとためらうという、こういうのをチキンな奴というのでしょうか(笑)
でも、面白い話がいっぱいあるし、いつかは日本の神話にも挑戦したいです(^O^)/

今月も楽しい勉強会でした!

5月の再話クラス🌧

5月28日の再話クラスの日は本当にひどい雨でした☔
まさに雨にも負けず、参加者全員で細かいところをつつきまわすという再話の勉強ならではの濃~い時間になりました。

今回は、再検討が2話です。
「天狗のうちわ」(原題:鳥うちわ)『丹波和知の昔話』稲田浩二/編 三弥井書店
本当に細かい箇所をひとつひとつ検討していって、楽しい笑い話として完成しました。
「おめでとうございます!」と言いたいです。
日常語で再話されましたので、主語だけ書いて述語は書かないという試みをされていましたが、テキストの時点では述語も入れてそれで覚え、何度も何年も語っているうちに主語も述語も抜いて会話だけにしたらいいということになったら、その時テキストを修正すればいい。
そのためにも、最初は主語と述語をきちんと入れておくほうがのちに考えるときの自由度が上がるということでした。
ほんとにそうだと納得しました

「狩人と三人の友だち」(原題:弓の名人と友だち)『ソビエト昔話選』宮川やすえ/編著 三省堂
こちらは、大変な苦しみを伴う再話の作業でした。
この話は、三回の繰り返しが2セットあるのですが、繰り返しの中身が違うのです。
みんなで一緒に三回の繰り返しの場面の言葉をそろえてみたのですが何しろ中身が違うのできれいにそろえることは難しいしもちろん内容は変えられない。
それでも、どうにか揃えられるところはないかと、みんな身をよじるような気持ちで悩みました。
長い話でもあります。
でも、耳で聞いて分かりやすい話にするためには、ストーリーだけを一直線に追えるように、かなり文章をそぎ落とさないといけません。
原話の半分近くまで短くすることを目標に、もう一度チャレンジすることになりました。
担当者さん、本当にお疲れさまでしたが、もうひと踏ん張り、みんなと一緒に頑張りましょう(^O^)/

次回は7月23日です。
みんな、元気でお会いできますように~~💛