第2回入門講座

第2回目 おはなしの選び方

▣今日のおはなし
「ひなどりとねこ」
「命のろうそく」
「くらいくらい」

▣どんなおはなしを選べばいいの?
①語り手の視点から
・初めて覚える話は自分の好きな話を選ぶ
・出来るだけ沢山のテキストの中から選ぶ
・自分が好きと思ったものは相手に伝わる
・自分の心が動く話
・誰かに聞かせたいと思う話

②聞き手の視点から
・相手(聞き手)が求めている話
・相手に押し付けるのはダメ
・聞き手(子)の成長段階にあった話
・自分の聞き手(相手)を知る

③おはなし(テキスト)の視点から
・語りに向いている内容の話
・結末に満足できる話
・耳で聞いてわかりやすい文章である
・読むために書かれた文章は選ばない様に
・登場人物が少ないもの
・ストーリーが単純で結末に向かって速いスピードで一直線に進む話
・情景描写や心理描写が最低限である話
→なぜか…聞き手が自分で思って考え感じる事が大事だから

▣選びの手順
①出来るだけ沢山のテキストを読む
②気になる話をチェックする
③自分の口にのりやすいか声に出して読んでみる
➃その中から1つ選ぶ

▣次回までの宿題
覚えたいお話を1つ選び
その本文と奥付を2部コピーして
次回持ってくる
1部は提出する
※奥付とは書籍の巻末に記載されるその出版物に関する詳細な情報、発行年月日、出版社、印刷所、発行者、著者、などが記載されている部分

▣次回テーマは
おはなしの覚え方!

以上。

ひとつできた

 日差しは暑いけど、夏じゃなくなってホッとしている毎日ですが、夏に「命を守る」とか言って、ほっておいた雑用が、山積みな事に気がついて‥‥。いつまでたっても、なんだかんだ、あれこれありますねぇ。
 さて、遅くなりましたが、10月11日土曜日の図書館おはなし会の報告です。担当は私おらふでした☺️

 子ども 12人 おとな 9人

手あそび くーるぽん
おはなし 「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
絵本 『キャベツがたべたいのです』シゲタ サヤカ/教育画劇
絵本 『ひまわり』和歌山静子/福音館書店
絵本 『そら はだかんぼ』五味太郎/偕成社
絵本 『まんまるだあれ』今森光彦/アリス館
絵本 『たべものなんだ』べかたろう/KADOKAWA
絵本 『まっくらまっくら』いちかわ けいこ作/たかはし かずえ絵/アリス館
手あそび さよならあんころもち

 「くーるぽん」初挑戦!5回までいきました。さすがに10回もやったら、全力使ってくたくたになっちゃいますよ〜 ヤンさん、すごいですね😄
 前日の晩におはなしに合わせて絵本を選んで、検索して、「ある、ある、この本もある」と確認して寝たんですけど、当日行ってみたら、「ない!何一つない!」あったのは書庫の2冊だけ。え〜どうしよう。ちょっとしたパニックです。で、噛み合わない絵本の数々とおはなし二つするのはあきらめて、残念無念。
 というわけで、長年ほっておいた「パスワードをわすれてしまいました」の一言をカウンターにいる司書さんに泣きながら訴えると、とっても親切にやり方を教えてくれて、無事予約できるようになりました。ほんとに、どうりでヤンさんが「がらごらどんのカードで借りてるから、ちょっと待っててね」と、最後に返却手続きをするわけです。やっとわかりました(今までわからなかったのがおかしすぎるんですけど)何事も手間をかけないといいものにならないということなのですね😓
 でも、やらなきゃいけないことが1つできて、晴々とした気持ちで、図書館を後にしたおらふなのでした🤗

久しぶりだね

蒸し暑い。日が差すとめちゃ暑い。その上雨も降る。今日は変な天気でしたが、運動会や秋のお祭りなどがあったでしょうか。10/18 図書館のおはなし会は子ども10人、大人7人でした。

手遊び くーるポン

おはなし「かきねの戸」『語りの森昔話集1』語りの森

絵本「あきはいろいろ」五味太郎/作絵 小学館

絵本「おおきなおおきなおいも」市村 久子/原案 赤羽 末吉/作絵 福音館書店

絵本「いちごをたそう 1から5まで いちばんはじめのかずのほん3」赤木かん子/著 田村康二朗/監修 埼玉福祉会

絵本「ヤンティとバナナ」片平直樹/作 はたこうしろう/絵 ひかりのくに

絵本「つん こん ぱっ」こぺんなな /作 福音館書店

久しぶりの小さな男の子がきました。「ぼくお姉ちゃんいたよね」「うん、お姉ちゃん何歳だと思う?」「3年生!」「うん、何歳だと思う?」「えー、(計算中)9歳!」とかなんやかんや色々会話をしてくれました。最後に来た時は、お姉ちゃんについてきただけという感じでふわふわしてましたが、こんなにおしゃべりできるようになってるんだと、感心しました。もう一人の子もご無沙汰で、お互い「どーもー」とでもいうように目と目で通じ合いました。行きつけの場に知ってる人がいるって嬉しいですね。それでも、今日は小さな子たちが多めでしたかね。おはなしを自分の中で心静かに楽しむ子たちが来てくれてましたね。常連の小学生女の子は、自由に本を読みつつ自分のスタイルをいっていましたし。この子はおはなしも好きなのですが、すでに知ってるおはなしだったんでしょうね、生粋の本好きで、周りの子に影響なさそうだったので、声は掛けませんでした。そして、私は「おおきなおおきなおいも」の力を再び感じました。絵に描いていたお芋が本物として話が進む、疑うことなく子どもたちがストーリーに入り込んでいる姿が見られて、本の力に加え子どもたちの想像力もすばらしいなと思いました。そして、子どもの成長は早いですね。その時を逃さないように、そう思うとおはなし会のプログラムも慎重に吟味しようと心新たにしました。また来週も楽しみです!

10月🍎大人のためのお話会

秋ですね~
家庭菜園で作られたお芋をいただきました!
秋ですね~~
嬉しさは食欲とつながっております(笑)

10月の大人のためのお話会のテーマはくだもの。
くだものいっぱいのプログラムになっております。
参加してくださったのは6人。
ババメンバーさんが、お友達を連れてきてくださり、うれしかったです。

絵本 『いちご』新宮晋/作 文化出版局
おはなし 「三つのオレンジ」『語りの森昔話集5』村上郁/再話 語りの森
絵本 『くだもののはななんのはな?』宮崎祥子/構成・文 網野文絵/絵 岩崎書店
おはなし 「風の神と子ども」『日本の昔話4』おざわとしお/再話 福音館書店
手遊び りんごコロコロ
おはなし 「福の神はくさったさくらんぼの中に」語りの森HP 外国の昔話 → こちら
絵本 『ふるふるフルーツ』ひがしなおこ/文 はらぺこめがね/絵 学研教育みらい

秋の果物だけでなく、南国の果物や春夏の果物など、いろんな果物が勢ぞろいしました。
担当は、前半がジミーで手遊びからあとがウーカーさんでした。

『ふるふるフルーツ』は、最後がフルーツパフェになるんです。
ほんとにおいしそう~~
手遊びも果物がいくつも出てくる楽しいもので、あとでウーカーさんに改めて教えていただき、歌詞もメモしました。
ほかのお話会でたくさんに使えそうで、いい手遊びを教えてもらえました(*^_^*)
しかし、今回も、絵本が二冊時間切れで読めませんでした_| ̄|○
例によってちゃんと計算してプログラムを決めているのにです。
なんでなんでしょうか?
きっとわたしが、クイズ形式の絵本を長く読みすぎたんでしょうね。
ウーカーさん、せっかく準備してくれてたのに、時間切れになってごめんなさい<m(__)m>
申し訳ない<m(__)m>

11月のテーマは❝さる🐵❞です。
日程は11月27日。
みなさんのお越しをお待ちしております♫

語りの森総会に向けて😁😁😁

なんで「総会」っていうかというとね、語りの森は、いくつかのグループで活動してるから、全員で顔を合わせることがなかったのよ。それで、全員が交流する機会として年1回、語りの会をする。
コロナで途切れていたけど、やっと開催します╰(*°▽°*)╯

語りの森のメンバーに限らず、ひろくおおぜいの人で楽しみたいと思って、今年から「みんなで楽しむおはなし会」って名前にしました。

大人のためのおはなし会や、土曜日の図書館のおはなし会を通じて、おとなも語りを求めているっていう手ごたえを感じています。それで、「みんなで楽しむ~」です。日曜日なので、子どもも来てくれるかもしれません。

事務的な準備もちゃくちゃくと進めていますが、一番大事なのは、もちろん、おはなしの準備です。
今回は、各地の貧乏神の昔話を楽しみます。
語り手の皆さんが、たくさんのおはなしの中からえりすぐりの貧乏神を語ってくれます。楽しみです!

語りたいけどまだおはなしが決まらない人も、大丈夫です。貧乏神は短い話ばかりだから、すぐに覚えられます。
ホームページの《昔話雑学》に貧乏神のテキストを1ダース集めていますから、のぞいてみてくださいねO(∩_∩)O
こちら⇒
語りの森メンバーでないけど、語りたい人は、お問い合わせからエントリーしてくださいね。こちら⇒

****************

今日のホームページ更新は《日本の昔話》。
笑い話の「ちゃくりかきふ」です。
語ってくださいね~