夏に向かってつれづれに☂️

まだ梅雨に入ったばかりだと思ってたのに、暑い😥
確かに夏至は過ぎてるな。
きょうは菖蒲華だって。アヤメハナサクと読む。
季節に合わせた暦って、風情がありますね。暑いとか蒸し蒸しするとか、忘れそう。

愛媛を旅してから、コロナ対策さえちゃんとしたら、旅も怖くないと思えるようになりました。
健康寿命を考えると、これからそんなにあちこち旅できないやろな。
年金生活やし、老後資金も目減りするし(って、もうじゅうぶん老後やけど~笑)、躊躇もあるけど、人生一回きりやしね。
また旅をしたいな。
そう思うと、ちょっと元気になってます。

愛媛の旅で紹介し忘れた今治のタオル美術館の写真を貼っておきますね。
だ~いすきなムーミン展をやってて楽しかった。

これはタオルを作る糸を巻いてあるの。

壁一面に長~いタオルに、ムーミンの絵が織ってある。

これ、玄関ね。

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先日、ひょいと思いついて、読書日記としてブログをつくりました。
読んでも読んだことを忘れるのでね😂
自分のための忘備録です。

絵本は《絵本のこみち》
児童書はこの《井戸端会議》
に載せてるので、それ以外のつれづれに読んだ小説とかいろいろ記録します。
気が向いたらのぞいてみてください。

こちら⇒ヤンの読書日記

6月の中級クラス

ここ数日、梅雨だというのに30度をこす気温でへとへとなんですが、みなさんお変わりありませんか?
6月の中級クラスの日は、梅雨らしい雨の日でした。

手遊びの代わりに、初級クラスでもやりました輪唱をしました。
こんなとき、すでに経験済みのわたしは余裕でございます。
ヤンさんいわく、「輪唱は人の声に耳を澄まさなければならない。語りは反対に自分の声のみを聴いている。だから人の声を聞く経験をするのもいい」
なるほど、そういう意味があったのですね。
のんきに歌っておりました(/ω\)

語りのメニュー
「主がそうなら道具もそう」 語りの森HP → こちら
「たにし息子」 語りの森HP → こちら
「ブレーメンの音楽隊」『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』語りの森
「さきぼそがらすの神」 語りの森HP → こちら
「熊の皮を着た男」『子どもに語るグリムの昔話1』こぐま社
ヤンさんの語り
「ボタンインコ」『ムギと王さま』エリナー・ファージョン 岩波書店

久々にヤンさんの「ボタンインコ」が聞けて良かったです。
初めて聞いたときの落ちの衝撃が忘れられません。
そしてなんて素敵ですごい話なんだと思ったものです。
ファージョンを語る人が多いのは、こんなふうに感動で心をわしづかみにされるからなんでしょうね。
でも、自分では語ろうという勇気はないです(笑)
今回、わたしはアイヌの昔話に初めてトライし、四苦八苦しました。
当分、難しい話は敬遠したい、休憩したい(笑)
さしあたり、再話入門講座の課題に挑戦しますぞ~~
ではまた(^o^)/

西予市講演会 その3

講演会が終わってから、短時間でしたが、卯之町を少し案内していただきました。
雨模様もあってか、とっても落ち着いた静かな町でした。

連れて行っていただいたのは、宇和米博物館。
ここは、もと、宇和町小学校の校舎だった建物です。

これ、廊下ね。
長いでしょ。109メートルあるんだって。
こっちのほうがよくわかるかな。

廊下の雑巾がけ大会があるんだって。

こちらは講堂です。大正4年築。
広くって、声がとってもよく響くの。
ここで、おはなし会したいなあって思った。全校生徒が集まってもマイク無しで語れるよ。

こちらも大正時代からあるピアノ!

さてさて、あっというまに時は過ぎ、帰りの電車の時刻になってしまいました。
温かなおもてなし、本当にありがとうございました!

西予市は広くて、自然がいろんな形で人の営みに関わっているようです。
今回は、卯之町と海岸の景色を少し見せていただきましたが、山もよいそうです。カルスト地形の牧場で、酪農を営んでいるそうです。
地質的にとっても古いところが残っていて、いつか、何日かかけてゆっくり歩きたいなあと思いました。

あ、そうそう、お宿のあった明浜(あけはま)地区の段々畑のガイドをYoutubeでどうぞ⇒こちら
目の覚めるような美しい景色が広がっていますよ~

 

 

6月の初級クラス

初級クラスが行われた日、近畿地方の梅雨入りが発表されました。
長袖でも少し肌寒い日でしたが、内容のしっかりしたお話ばかりで、雨が降っている事も、決まっていないお夕食のオカズの事もしばし忘れて、それぞれのお話の世界観に引き込まれた豊かな時間でした。


【手遊び&輪唱】

もどろう もどろう 桃の葉 もどろう
かえろう かえろう 柿の葉 かえろう


【語り】 *ヤンさんからの講評

1.まほうの鏡 / 語りの森昔話集1・おんちょろちょろ / 語りの森
*再話する時に、極力ストーリーだけを提供する事で、聞き手それぞれが違う感じ方ができる。実際に語ってそれを共有してもらう事で、語り手のお話に対する理解がより深まる。お話選びの時にも、ストーリーそのもので選ぶやり方が良い。

2.三匹の名付け親 / 語りの森昔話集3・しんぺいとうざ / 語りの森
*三人漫才のようなお話。漫才には山場はないので(落ちはありますが)そこは気にしないで語れば良い話。

3.主人と召使い / 語りの森HP 外国の昔話 こちら→
*笑い話は「間」が難しい分、語っている時は言い直しはしない方が良い。寝ていてもスラスラ言えるぐらい練習する事。あと「賭け」の条件については、聞き手が聞き流さないように、しっかり理解させる語り方を心がけると良い。

4.地獄に行った吉兵衛さん / 語りの森昔話集2・ねむりねっこ / 語りの森
*この話のオチになっていることわざについて、どう聞き手の子どもにわかってもらったら良いかというご質問に、ひとつは子どもが知っている情報(例えばポケモンなど)を使うか、あるいはお話の前にことわざについて教えておくと良い。(辞書にあるような説明はいらない)

5.つぐみひげの王さま / 語るためのグリム童話3 / 小峰書店
*一時期はよく語られたグリムの話の中でも有名な話。語り手がお話を理解する時、その極端さは主人公の成長の為に必要だからと理解し、時代性よりも時代を超えたお話が持っている「伝えたい事」に注目する事が大事。

6.ジミーさんの語り さきぼそがらすの神 / 語りの森HP 日本の昔話 こちら→
今回はヤンさんの代わりにジミーさんが語ってくださいました。それも私が大好きなアイヌのお話でした。アイヌのお話は一人称で語るので、実際語ってみるととても難しいと感じたひとりですが、ジミーさんの語りはとても自然で、りりしい主人公とジミーさんがダブって見えたほどでした!


勉強会の後は、気持ちの良い空腹感でいつもよりお昼ご飯が美味しいと感じるのは私だけでしょうか?そして帰ってから今日聞かせていただいたお話を改めて読んでみたり、次のお話を探してみたりする時間が一番楽しいです。(覚える時間はちょっと大変ですから~)お夕食のオカズの事はすっかり忘れて、ご飯を炊いてからはっと気づき、しばし呆然と立ち尽くしたのでした・・・。

次回は7月12日(火)です。

6月のおはなし会☔

月一回の幼稚園のおはなし会です。

6月13日(月)
4歳児
ろうそくぱっ
おはなし「さんびきのくま」『語りの森昔話集4』
ろうそくぱっ

めっちゃがんばって楽しく語ったんだけどねえ。
全員でわあって盛り上がるところがなかった。
なんでや~。え~ん

5歳児
ろうそくぱっ
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』日常語で。
ろうそくぱっ

日常語での語りに慣れてもらおうと思ったの。
うんうんとうなずいて聞いてくれました。
このクラスには、ムードメイカーの女の子がいて、とっても語りやすいのです。
わたし「こわかったねえ」
子ども「ぜんぜん!」

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昨日のHP更新は《外国の昔話》の”人間たちの話”から「ひとりでに鳴るグースリ」こじんまりしてるけど、ぐっと凝縮されたいい話やと思う。
語ってね!