ぽんです。
今日は、ヤンさんの講演会(講座)にひっついて、某市に行ってきました。
講座の題名は
「日常語で語るとは・・・」
約20名ほどの方が来られました。
このブログでも何度も出てきているように、
ババヤガーでは「日常語で語る」というのを、大きな一つの柱としています。
今日、ヤンさんが語られたお話
「かえるの王さま」 『子どもに語るグリムの昔話2』 こぐま社
「猿婿」 『日本の昔話1 はなさかじい』 福音館書店
「鳥のみじさ」 『日本の昔話3 ももたろう』 福音館書店
「鬼のひとり娘」 坂田静子/語り 村上郁/再話
「さるの海岸見物」 岩田美衛/語り 村上郁/再話
「雪娘」 『日本の昔話5 ねずみのもちつき』 福音館書店
「カメの笛」 『ブラジルのむかしばなし1』 東京子ども図書館
日本のお話は、すべて日常語に変えてあります。
外国のお話は、共通語のテキストなんですが、アクセントがすべてヤンさんのア
クセント
つまり、共通語のアクセントではありません。
ですので、そういう意味ではヤンさんの日常語と言える、とのことでした。
「日常語ってなんぞや」と、いうところから始まって、
伝承の語り手と現代の語り手の違い、
耳から聞くということ、
日常語で語る意味とは、
等々、短い時間ではありましたが、有意義な内容の講義を聴かせて頂きました。
当ホームページでも、きっともうすぐ、「語るために」で日常語の事がアップさ
れると思います。
その内容と、今日の講座の内容はリンクしているはず。
記事のアップ、こうご期待。