月別アーカイブ: 2016年3月

屋根裏の寄り合い・予定 





リニューアルオー
プン、おめでとうございます~~♪

かなり変わっておりますね!
内容もボリュームアップです。
車で言えば、フルモデルチェンジ!!
軽トラがバスか長距離トラックになったような(^O^)/
(いや、それはモデルチェンジとは言わない…(-_-;)…)
とにかく、めでたいことでございます。

家畜小屋の寄り合いの予定をお知らせします。

4月24日(日)  屋根裏部屋

5月29日(日)  屋根裏部屋

6月26日(日)  ☆幼稚園向きおはなし大会 屋根裏部屋向かい鳳凰の間 


10時の開館と共に部屋に入り、先着順で語りのエントリーをします。
始まりから11:30までが語り、その後、感想を言い合う時間を持ちます。

どなたでも来ていただけます。
みなさまのお越しをお待ちしております。


☆6月の幼稚園向きおはなし大会について

幼稚園で語るときに、どんな
話をどんなプログラムでやっていらっしゃいますか? 
小さい子どもにもわかる話ってどんな話だと思いますか? 
6月は、幼稚園向きのお話を集めて語る会にしたいと思います。
事前にエントリーは取りません。
幼稚園に語りに行ってる方も行ってない方も、「これなら、小さい子どもにむいてるんじゃないか?!」という話を語ってください。
来た者順で当日エントリーしていただき、この日は語りが11時で終わるように締め切らせていただきます。
その後、お茶をしながら、いろいろ意見交換をします。


次回の寄り合いは4月24日です。
それまで、風邪や花粉に負けず、みなさん頑張りましょう(^O^)/

by ジミー

 



リニューアルしました

ホームページ、リニューアルしました!
もう見てくださいました?
ページ数が増えてるでしょう。
え〜っ、どんだけ勉強するの〜っ?って?
はいはい、勉強してください(笑)
ほとんどは旧ホームページの内容を編集しただけですよ。
新しくしたのは「昔話の雑学」「昔話の語法」「ステップアップ」「絵本のこみ
ち」。
これは、ブログの中で話題になって、そのまま消えていきそうだったことを拾い
あげたのです。
少しずつ記事を増やしていく予定です。
わたしもがんばりますから、みなさんもがんばって読んでくださいね〜
さて。
ゆうべ息子が帰ってきた。
今朝の会話。
息子「石鹸ない?」
わたし「お風呂にあるやん」
息子「あれぺっちゃんこやし泡たたへんし、ひげそられへん」
わたし「洗面所にハンドソープあるやん。(心の中でーわたしの上等石鹸はだれ
にも貸さないぞ)」
息子「顔も殺菌したほうがええんかなあ」
わたし「(しょうがないなあ)私の貸したげるわ」
息子「これ大根の切ったやつ?」
わたし「大根の切ったやつでもひげそれるわ」
そういわれれば、どうみても大根の切ったやつに見える上等石鹸を持っているヤ
ンでした。
笑いは心の薬です。

3月中級勉強会

ぽんです。
3/11に中級勉強会を行いました。
今月取り上げたのは「おやゆびこぞう」(出典は『語る為のグリム童話2 灰か
ぶり』)
グリムのです。
このお話、日本の「小さいサイズの人間が、いろいろな冒険を経て、美しい娘に
救われて、元の人間のサイズに戻って幸せになる」という、一寸法師の ような
お話とは違い、小さいサイズの子は、いろいろな冒険を経て、小さいサイズのま
ま幸せになります。
そこのところが「いいなあ」と思って、覚えました(って担当は私だったのでね)
再話テキストの比較、類話との比較、このお話の持つ姿とは?、また、語り方な
ど、担当者のレポートを中心にヤン先生にご指導頂きました。
そして、2話目。
今回から2話目もやります。これは事前のレポート無し。担当者がヤン先生に事
前に題名・出典などを連絡しておいて、語ってご指導頂きます。
今回は「犬とねこと うろこ玉」(出典は『子どもに語る日本の昔話①』
ヤン先生には、類話として、『朝鮮民譚集』の中のお話を(ごめんなさい、題名
をメモするのを忘れました。なんたる不覚)紹介頂き、それと共に『関 敬吾著
作集4 日本昔話の比較研究(第2回配本)』の中の、『「犬と猫と指輪」説話比
較資料』のコピーを頂きました。この本自体は昭和55年に発行された物です
が、関敬 吾氏のこの論文は昭和10年5月に発表されたものだそうです。
すでに昭和の初めにこのような論文が発表され、比較検討されていたとは、びっ
くり・ぽん。今更ながら、私達は先達の諸先生方が引いて下さった道の 延長に
いるのだなあと、実感しました。私は単なるお話のおばちゃんですから、もちろ
ん諸先生方の足下にも及ばないんですが。それでも、こういう先 生方のお陰
で、昔話が消えずに今に残っているんだなあと思いました。
そして、その後は昔話の語法、小澤俊夫著『世界の民話 ひとと動物の婚姻譚』
中央公論社刊の中の「第三章昔話の語り口の秘密」から、「ガラスの山」の語法
の分析をやりました。今回で3回目。なかなか進みませ ん。3回もやってるの
に、まだ終わりません。語法って難しい。でもこの語法が昔話を語るのにとても
大切なんですよね。
お昼からはもう1時間、再話もやり、たいへん有意義な・・・そして、たいへん
疲れる一日を過ごしました。
私達よりもっとお疲れになられた、ヤン先生、ありがとうございました。
次の中級は5月です。
取り上げるのはレポートありのお話が「三本の金髪をもった悪魔」(出典は『語
る為のグリム童話2 灰かぶり』)
レポートなしのお話が「かえるの王さま」(出典は『語る為のグリム童話1 ヘ
ンゼルとグレーテル』)です。
担当者の方、よろしくお願いします。
楽しみだなあ。           byぽん

水曜日の「めざまし」に・・・

ぽんです。
大変ご無沙汰しています。
以下の事、先ほど連絡がありました。
このブログをお読みの方にも、お知らせしたくて、書かせて頂きます。
3/16(水)・・・つまり、明日の水曜日、
フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」に小澤先生が出られることにな
りました。
時間は7時半ごろ。
『昔話が穏やか路線にかわってきている』ことそれから、『昔話が残酷だ』とい
うこと、この2点についてどう思うかを質問されたそうです。
かちかち山や、桃太郎を例に、お答えされたそうですが、果たしてどれだけ先生
のお考えに沿って放送されるか、それはちょっと疑問なんですが、とに かく
「めざましテレビ」に出られるそうです。
2・3分程度かもしれません。もしかしたら曲解されて放送されるかもしれません。
でも、もしお時間がある方は、是非、見て頂けたらと思います。
ついでに。
公文教育研究会のHPの中の「KUMONnow」というコーナーに小澤先生の
インタビュー記事が載っています。
「スペシャルインタビュー 夢をかなえる力 Vol.029」
『子どもには自ら育つ力がある 昔話に込められたメッセージに耳を傾けてみよう』
無許可でURLを載せて良いかどうかがわからないので、KUMONで検索して公
文研究会のオフィシャルページを出して下さい。
トップページの真ん中辺に、それほど大きくではありませんが、先生のお顔の写
真入りで記事が囲ってあるところがあります。
良かったらこちらも読んでみて下さい。
では。
近々、先週の中級勉強会の報告も書きまーす。    byぽん

レクイエム 

昨日の中級講座の報告、4日前の初級講座の報告、したいのですが、先に昨夜のことを。

京都ミューズでは7月17日に、新装なった京都ロームシアターでコンサートを開きます。
西本智実指揮、ヴェルディの「レクイエム」
西本智実さんは毎年バチカンでレクイエムを振っておられます。

わたしはまだミューズでの合唱歴は浅く、ヴェルレクも今回がまだ2回目です。
毎週金曜日の夜、片道1時間あまりかけて練習に通っています。
きのうも練習日でした。
本番までまだまだ日はあるような気はしていますが、壮大な曲なので、必死で楽譜とラテン語歌詞をおいかけています。

昨夜の最後に、指導の大谷先生が、今日はメモリアルです、第1曲に戻ってやりましょうとおっしゃいました。
活気でざわついていた練習場がしんとなりました。
追悼です。
第1曲「レクイエム・エト・キリエ」
永遠の安息を与えたまえ・そして・主よ、あわれみたまえ
柔らかなピアノ演奏に続いて、男声の柔らかな、けれど地の底から湧いてくるような、潮騒のような響きで始まります。
そこへ天使のようなソプラノのソロ。

歌い終わって、しいんとして、声が出ませんでした。
練習が足りなくて自分の思いを表現できないもどかしさ。
どんなに思いがあっても、それを表すのは容易ではない。
はやく楽譜を手放して、270名の人たちと先生と一つになって歌いたいと思いました。

7月の本番では、かならずほんとうに追悼します。
ヤン