某市立図書館の絵本講座に行ってきました。
4回目の講義です。
今回はこれまでの講座の内容をふまえて絵本を一冊選び、読む練習をしてくる宿題が出ていました。
まずは読み聞かせする前の絵本の準備についての説明がありました。
「開き癖をしっかりつけましょう」
そして、絵本の持ち方のレクチャー。
子どもたちが見やすいように前傾持ち。腕がプルプルします。
最後に読み方のレクチャー。
ページのめくり方にも神経を使います。
一回から三回まで、ただ読んでくれる絵本を楽しんでいました。
そこまでのテクニックが駆使されていたとは気付かせない講師の技術に脱帽です。
「はい、読んでみたい人!」
というわけで、五人の方が前で読んでくださりました。
「めっきらもっきらどおんどん」長谷川摂子作 ふりやなな画 福音館書店
「よあけ」ユリ・シュルヴィッツ作、絵 瀬田貞二訳 福音館書店
「なわとびしましょ」長谷川義文作、絵 学研
「おばあさんのねこになったねこ」岡本一郎作 いもとようこ絵 金の星社
「やさいのおしゃべり」泉なほ作 いもとようこ絵 金の星社
さてさて読み聞かせに向く絵本の選び方が出来ていたでしょうか~。
他の発表をされなかった方がどんな絵本を持ってきたのかも知りたかったなぁ。
講座はこれで一応の最終回ですが、これで終わりではありません。
ここからが本当のスタートです。
どうやら、受講生による子どもたちのためのおはなし会(読み聞かせ会)が開かれる模様。
そして、もっと勉強したい有志による絵本サークルが立ち上がるようですよ。
もっち