再話勉強会

ジミー続投です(笑)
今週、今年度2回目の再話勉強会がありましたので報告します(^.^)

今回は、全員で原話を一から再話していく方法で勉強会が始まりました。
原話はあらかじめ決めてあり、各自にいきわたっておりました。
でも、原話を読むだけです。
原話を選んできた担当者も、再話はしてこずにみんなで一緒にやりました。
原話は次の二つ。
「九羽の雌鶏と一羽の雄鶏」『オルトゥタイ ハンガリー民話集』徳永康元・他編訳 岩波文庫
「もぐらととんび」『新装日本の民話7』岡節三・他編 ぎょうせい

わたしはですね、原話は読んでたんです。
でもそれだけでは足りないと思って、自主練で文法指摘をしておこうとも思ってたんですが時間がなかったんです!
(時間がない。「おとっつぁん、それは言わない約束でしょ」ほんとに誰も知りませんか? 孤独やわ~)
で、再話がなかなかできず、言葉が出てこないんですよ。
ヤンさんがあの手この手で助け船、誘い水、なだめたりすかしたり(笑)
いろいろ言葉を尽くして説明して、文章や言葉を思いつかせようとしてくれるんだけども、「出ない」の連続。
ほんとに、講師って大変ですね。(←そっちではない!)
でも、出来上がった時はとてもうれしい(^.^)
が、しかし、これは全く完成ではないのであります!
次回までに覚えて微修正・調整して、(あるいは、微ではないことになるかもしれない可能性もあり)みんなの前で聞いてもらいます。
口に乗るか、耳で分かるか、そこを通過できて初めて(テキストとして一応の)完成なのでございます。
言葉がでてこないもどかしさをさんざん味わったのに、しかしそのあと再話とは面白く楽しいと思うのは、自分の性格なのか中毒性があるのか…。
それはどうでもいいんですが、どうでもよくないのは宿題です。
みんな、がんばりましょう\(^o^)/

2 thoughts on “再話勉強会

  1. ジミーさん
    つぎつぎと報告をありがとうございます。

    そうなんです。講師ってたいへん(笑)!
    ヤンの「私ならこう再話する」とみんなの「私ならこう再話する」がもっと闘わなければ。
    ヤンが「私なら~」を言ってしまって、みんなが「ふうん。そうなんや」って思って引き下がるのはダメなんですよね。
    つまり、受け身ではダメ、力がつかない。
    みんな、宿題しいや。

  2. 講座の中で、言葉が出ないときにまるでクイズ番組のようになるといけないんですよね。
    答えを探して、ヤンさんに「正解です」と言われるのを目指すのでは、ヤンさんでないわたしたちが、かつまだ再話の力がついていないわたしたちが、ヤンさん個人の再話テキストに行きつこうとしている。
    自分の再話に行きつかなくてはいけないのに。
    自分の再話に行きつくためには、思いついた言葉をあれもこれもたくさんまず言ってみないといけませんね。
    しかし、すぐ出ない。
    だから、ばらばらに言葉単位でもいいから、事前に候補を考えてから講座に臨んだほうがよかったなあ~
    いつも、あとでいいことを思いつく(´;ω;`)
    つぎは、頑張るぞ!

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