シーズンは続く。
ー月曜日ー
小学校支援学級
絵本『ひゃくにんのおとうさん』譚小勇・天野祐吉/福音館書店
絵本『やさいのおなか』きうちかつ/福音館書店
絵本『ぶたがとぶ』 佐々木マキ/絵本館
ほんとうは5冊持っていったんだけど、先生やみんなと世間話していたら、3冊しか読めませんでした。こんな日があってもいいか、というゆる~い雰囲気がほっとします。
ある程度の長さのストーリーが楽しめるようになってきたし、クイズも楽しんでくれるし、なによりユーモアがあって、いっしょに読んでいて楽しいです。
ー火曜日ー
中学校2年生
詩「すてきなひとりぼっち」 『すてきなひとりぼっち』谷川俊太郎/童話屋
「しぬまえにおじいさんのいったこと」 同上
おはなし「一足のくつ」 『木曜日はあそびの日』グリパリ作/岩波少年文庫
初めの詩があまりにすいこまれるような目で聞いてくれたので、「朝から死ぬ詩やけど」と言いながら、もうひとつ読みました。
「詩は、ページをぱっと開いて、さっと読めるけど、深いよね」っていうと、何人もがうなずいてくれてました。
「一足のくつ」は楽しかったみたい。ぐいぐい引っ張られて、スピードアップして、あっというまに終わっちゃった。中学生ともなると、外部のおばちゃんにはちょっと様子をするんですね。だから声に出しての反応はあまりない。でも、表情はくるくる変わるし、熱い目線で返してくれるので、この、あ・うんの呼吸がたまらない~!
ー水曜日ー
小学5年生 1クラスずつ2回 授業
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話集』小澤俊夫編訳/小峰書店
おはなし「てきぱきシアンシアンのむこえらび」『子どもに語る中国の昔話』こぐま社 (仲間)
ブックトーク 「伝記」
ちょっと部屋を暗くしすぎて、子どもたちの目がよく見えなくて、失敗。
キャッチボールができないと、ちゃんと聞いてくれてても欲求不満が残るのよ・・・
あ、とっても素直ないい子たちで、じょうずに楽しんでくれたんですよ。
伝記は、5年生のブックトークにぴったりのテーマです。
「みんなも有名になってや。そしたら、みんなが、おんなじクラスやってんて言えるやん。先生やったら教え子やって言えるし」なんて冗談を言いながら、毛利衛さんから、レイチェルカーソン、モーツァルト、手塚治虫まで約30冊、紹介しました。
ー木曜日ー
小学5年生 1クラスずつ2回 授業
おはなし「金の鳥」『語るためのグリム童話集』小澤俊夫編訳/小峰書店
おはなし「てきぱきシアンシアンのむこえらび」『子どもに語る中国の昔話』こぐま社 (仲間)
ブックトーク 「伝記」
きのうの5年生の残りの2クラスです。
今日は少し明るくして、キャッチボールできるようにしました。
環境って、ほんと、大事ですね。
末の王子が失敗するところでは息を飲み、きつねが王子をしかるところでは笑い、繰り返しを楽しみながら聞いてくれました。
外を飾るのではなく、自分の中に金の鳥を持てという気持ちを込めて語りました。いや、語っているうちにそんな祈るような気持ちになりました。
幼稚園4歳児 1クラスずつ2回
手遊び 「ろうそくぱ」
おはなし「ホットケーキ」 『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
手遊び 「ろうそくぱ」
わたし「はい、おしまい」
子ども「これ、おもしろ~い。だいすき~」
子ども「あしたも、ホットケーキしてね~」
わたし「はいはい。あしたもしようね(来月やけど)」
みんなとハイタッチして帰りました。グータッチする子もいるけど(笑)
あしたはババ・ヤガーの中級講座です。楽しみ~
全国のみなさま、風邪の季節です。気をつけましょうね~
おはなしおばさんは風邪ひけないからね~
といいつつ、ヤンは毎年2学期に風邪ひくの。いま、戦々恐々(笑)