毎日暑いですが、みなさま体調の変化はございませんか?
家にいても熱中症の危険はあるそうですから気を付けましょう。
7月のがらがらどんの報告です。
吉四六さんの生き絵 『かたりつぎたい日本の昔話6』小峰書店
それからのうさぎ 『読んであげたいおはなし松谷みよ子の民話上』筑摩書房
竜宮童子 『日本の昔話2』福音館書店
ミアッカどん 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店
りこうなまほうの鳥 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
三枚のお札 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森
カンチルとワニ 語りの森ホームページ → こちら
絵本の紹介
「吉四六さんの生き絵」で、〝生き絵〟という言葉が分かるかなあという心配があると語り手さんがおっしゃいました。たしかに、いきなり聞いて分かる言葉ではありませんね。アクセントを工夫しても知らない言葉だとどうしても分からない。
話を聞いていると内容で分かるかもしれません。分からないかもしれません。困りました。
でも、聞き手が困っていたら話が進みませんから、やはり聞き手の顔にハテナ(・・?が出たり、質問されたりしたときに短い言葉で言えるように用意しておく必要があると思いました。
短い言葉で、おはなしの世界にすぐ戻れるように説明するって、いつも難しいなと思います。
「りこうなまほうの鳥」をさせていただきました。みなさんがいろいろな意見を言ってくださいました。ありがとうございました。
このおはなしは、読んだとたんに心をわしづかみにされた、熱狂的に大好きな話なんです。
りこうなまほうの鳥がする話を聞いた者は、悲しまないという約束を守れずに悲しんでしまうためにこの鳥を捕まえることができません。
ヤンさんが、それがこの鳥の使命だと言われたので、その言葉にもハッとしました。悲しまない人がいたら、鳥は当然捕まえられるんですよね。もう、籠の鳥です。アカマツの枝にとまって、自由に暮らすことはできません。でも、ずっと昔からこの鳥は大自然の中で美しい歌をさえずっているんです。みんなが、どうしても悲しんでしまうからです。人間ってまだまだ捨てたもんじゃない、まだまだイケる!と、人類の希望を感じました。
そうです、この話は人類の希望なんです! 大袈裟ですか? でも私はそう思いながら、中学生さんに語ろうと思います。
「三枚のお札」は日常語で語られました。今月の日常語クラス(→ブログはこちら)で語られました。その時のアドバイスをもう取り入れて修正後の語りをされました。
速い! お見事でございました!! わたしも覚えます、一年以内に(笑)
ほかにもたくさんのおはなしと絵本を紹介していただきました。そして、ちょっと覗いてみようと来てくださったご新規さんもいらっしゃって、今回も楽しい時間でした。
8月は夏休みで一回お休み、次回は9月9日です(^O^)/
体調の変化、あるあるある!
今朝、スムージー満杯のお鉢を落として割った!
一昨日の朝は、コーヒーいれようとして足に熱湯をかけた!
今夜、めっちゃ涼しい会場で、レクイエムの練習してたら、体がかゆくてたまらなくなった!
あ、ごめん、テーマが違う~
例会、暑いのに来てくださったみなさま、素敵なおはなしをありがとうございました。Mさん、たくさんのえほんをありがと~~~
「りこうなまほうの鳥」、つたない再話を誠実に語ってくださってありがとう。
もちろん、好きな話だから再話したんだけど、今回語りを聞いたあと、とっても満足感が残ったの。
一つひとつのエピソードは悲しいんだけど、それは実際にあったことではなくて「物語」。
物語ることで、鳥は、インテゲル王の真心を深く揺り動かした。
鳥が帰っていくのを見送りながら、ああよかったって、ヤンは思ったのでした。
ヤンさん、コメントありがとうございます。
〝物語ることで、鳥は、インテゲル王の真心を深く揺り動かした〟
ドンピシャな文章化をありがとうございます。
そういうことが言いたかったんです!(きっと)
いつも感覚でしか持っていないので、すっきりしました(*^-^*)
わたしも鳥が帰っていくのを最後まで見送るつもりで〝おしまい〟を語りたいと思います。
体調あるある、昨日わたしは買い物の後自転車のカギがささらなくてハッと気づきました。
「人の自転車や…」
他人さんの自転車のかごによいしょと荷物をいれ、カギをさしていたのです。
「じゃあ、私の自転車はどこ?」
三台ほど向こうでした。
でもこれは、体調の変化というより…
(おとっつぁん、それは言わない約束でしょ)