ようやく秋の気配が感じられるきょうこのごろ。
子どもたちは、運動会に向けてがんばっています。
ほな、いってみよ~
9月9日(月)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「ものをいうたまご」語りの森HP/村上再話
ろうそくぱっ
幼稚園でやっと本格的なお話をしました。ここから卒園に向けて、しっかりした話をじっくり聞いてもらえるようにしたいと思っています。それでも、「ものをいうたまご」は冒険でした。
ひとつのクラスでは、「おしまい」といったとたん、担任の先生が「すっごい集中!」とさけばれました。
そうよ、子どもたちがいるのに(笑) 子どもたち、うれしそうでした。
あの不思議な世界を子どもたちといっしょに旅できて、わたしも楽しかった!
つぎの語りの森昔話集は、幼い子向けの話ばかりを載せる予定でね、「ものをいうたまご」はどうしようかと迷ってたんだけど、大丈夫、自信を持って載せます。
9月11日(水)
学童保育 2年女子+3年
おはなし「ハヴローシェチカ」『語りの森昔話集ねむりねっこ』村上再話/語りの森
おはなし「こぶたのリコション」村上再話
放課後の子どもたちは、弾けているか疲れはてているかどちらかです。
残暑厳しき運動会前、しかも急な雷雨で学校待機で遅く帰ってきた子どもたち、さあ、どっちだ???
ほぼ初めてといっていいくらいひさしぶりに依頼のあった所なので、初対面の子どもたちです。
ただ、この子たちは学校で日常的におはなしを聞いているので、聞き慣れてはいる。そのことに望みを託して(笑)、行きました。
はじけてました(笑)
わたしがここで語るのは今回限りかもしれないので、一期一会、これだけ聞いてくれればよしと、「ハヴローシェチカ」を持って行きました。
息を飲んだりため息をついたり。特に女の子。
男の子も、初めはチョケていた子も、やがてあらぬ世界を見つめていました。
集中したので疲れてしまって、絵本にしようかとも思ったんですが、お話がいいと子どもたちがいうので、かる~く「リコション」をやりました。いや、かる~くといっても、聞き手にとってであって、語り手にはけっこうバイタリティの要る話です。
来週、ライブで紹介しますので聴いてくださいね。→≪外国の昔話≫
9月13日(金)
学童保育1年生
おはなし「はんてんをなくしたヒョウ」『おおきいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/大日本図書(仲間)
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館(日常語で)
おはなし「ギーギードア」『おはなしはたのしい』たなかやすこ
今回が3回目でしたが、夏を乗りこえて、成長していました。絵本なしのお話三つで、ちゃんと聞けましたよ。
が、しかし、ガクドウです(笑)
え? そう、元気いっぱい!
「うりひめ」を始めると、「聞いたあ~」って子が続出。
いや、そんなはずはないと、語りながら、頭のすみで前二回のプログラムを確認(笑)
「知ってる~」には動じないのだが、「聞いたあ~」には、ミスったかとうろたえた。
確認を終えた頃合いであまのじゃく登場。あとは、あまvsうりの緊張感の中をひた走りました。
「ギーギードア」できゃあきゃあたのしんで、おしまい!
わたし「そしてトミーは」
子ども「わあ~っ」
わたし「と、さけびました」
ちゃんちゃん。
次回からは、本格的な話をひとつは持って行こうと思います。