第22回昔話の語法「ホレばあさん」

先日寒い中窓を開けて換気しながら「ホレばあさん」の語法勉強会が行われました。
まずは「ホレばあさん」のおはなしの構造(骨組み)について理解してから語法を丁寧に確認していきました。
私は最初の頃語法勉強会で聞いたことと実際のおはなしの中のその作用みたいなものが実感できず何度も勉強会を受けているうちに「あ、そうか!」と腑に落ちる部分がやっと出てきました(汗)。今思えば知ってるおはなしも少なくてわからなかったんですね。たくさんのおはなしを聞いたりテキストを読んだりして「おはなし」にたくさん触れる事で内容が認識できるようになってくるのだなぁと思います。

ヤンさんは語法にハマっていた時には子どもたちに語りながら頭の中で「これは孤立性!」とか同時進行で語法を確認しながら語っていたら(神わざ!)子どもたちの集中がとてもよかったそうです。

到底語りながらは出来ませんがテキストの語法をしっかり確認することが大切だと再認識しました。
今回も「これは何ですか?」と尋ねられてもオロオロし予習不足、理解不足でした(恥)。まずは復習からだ!

ヤンさんの講義でいつも昔話に込められている愛の深さを教わります。「ホレばあさん」の美しいむすめのやったことは自然に起きたこと。怠けもののむすめがやったことは無理矢理わざとやったこと。昔話はわざとやったことは失敗する。自分なりに生きていくことがよいとされる。哲学的。

そうだったんだ!自分なりに生きていくことを伝えていたのか!
子どもたちに語るのが楽しみです。

2 thoughts on “第22回昔話の語法「ホレばあさん」

  1. プッテさん
    勉強会の報告ありがとうございます!
    語法の学びが、かならずしも自分の語る話に直結するとは限らないんですけどね。
    でも、書かれた文学に慣れ親しんでいると気づかない大切なことを教えてくれると思っています。語法は愛です(*^▽^*)

    みなさまからの感想がぼちぼち集まっているので、順次ご紹介しますね~

  2. ヤンさんコメントありがとうございます!
    語法の勉強コツコツやって行きたいと思いますp(^_^)q

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