日に日に秋めいてきていますね。
先日、友人に「さつまいも、栗、カボチャのどれが一番好き?」と聞かれました。どれも好きすぎて、結局答えられませんでした(笑)
お話も同じで「どのジャンルのお話が好き?」と聞かれても、きっと決められないのではと思います。だってそれぞれに味わいが違うんですから!
手遊び
やきいも やきいも おなかがグー
ホカホカ ホカホカ あちちのチー
食べたらなくなる なんにもパー
それ、やきいもまとめて グーチーパー
ジャンケンホイ
語り
1. 元気な仕立て屋/イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店
2. ついでにペロリ/おはなしのろうそく6 /東京子ども図書館
3. かきねの戸/語りの森昔話集1/語りの森
4. みじめおばさん/語りの森HP
5. 名人四人きょうだい/おはなしのろうそく31/東京子ども図書館
ヤンさんの語り
6. 美しいワシリーサとババヤガー/おはなしのろうそく4/東京子ども図書館
講評
1. 演じないとおもしろくない話。お話の姿に合わせて、語り手も楽しげに聞き手を巻き込んで語る。
2. 累積譚は①子どもが主体的に入ってくるような語り方→ゆっくりめ②聞き手があっけに取られるような語り方→テンポ良く の二通りがある。
3. 笑い話は聞き手の呼吸に合わせて間を取る。それをする為にも、本番前にはサラサラと流れるように語れなければならない。
4. ぜひ語って欲しいおもしろい話。「死神」の怖さと間抜けな所を対比して笑わせる。
5. 語り手は、語りながら語っている自分を冷静かつ客観的な立ち位置で、聞き手がお話の世界から離れて行かないように言葉を選ぶ。
6. 長いお話について、大人は集中しながらも違う思考が働いてしまうが、子どもの集中力は鍛えることによってお話の世界観だけにのめり込める程高まる。
今回も充実した学びの時間でした。
みなさま、秋を満喫なさってまた11月に集いましょう。
次回は11月14日(火)です。