図書館主催の絵本講座を受講された方がたで絵本の会というサークルを作っておられます。
ヤンは講座の講師だったご縁で、年に一度、勉強会にお呼びいただいています。
毎年、ひとりの絵本作家についてお話します。
きのうは、その勉強会の日でした。
テーマは「エズラ・ジャック・キーツ」でした。
わたしの好きな作家を選べるのも、この勉強会のありがたいところ(笑)
キーツの作品は50冊ほどあるんだけど、日本で訳されているのはその半分ほど。
そのほとんどが市の図書館にあります。
この勉強会のあと、会の皆さんが、毎月の例会でキーツを読みあって学びを深めるという形になっています。
だから、わたしがすることは、キーツの作品リストを作って簡単に説明して、キーツのプロフィールを説明することくらいかな。解釈はしないし、専門家の評価も紹介しません。
なにより大切なのは、キーツの世界を共有すること。それで、何冊かピックアップして皆さんに読み聞かせをしました。
『ゆきのひ』
『ピーターのめがね』
『アパート3号室』
『いきものくらべ』
『にんぎょうしばい』
『ルイのうちゅうりょこう』
キーツの作品は、年代順に読んでいくとおもしろいです。
とくにピーターシリーズでは子どもの成長が見えてきます。
ピーターやアーチーやルイが、創作された本の中の人物に過ぎないのが不思議でたまらなくなります。
俳句を絵本したものもあります。『春の日や庭に雀の砂あびて』とっても美しい色合いです。
みなさんもぜひ読んでみてくださいね。
絵本の会のみなさま、お世話になりました。
みなさまの子どものようなキラキラの瞳にいやされましたO(∩_∩)O
ありがとうございました。
さて、来年はだれをテーマにしようかな~~~
******************
きのうは《おはなしひろば》更新しました。奈良の民話「へび女房」です。
《ヤンの読書日記》も時々更新してますよ~
見てね~
ヤンさん、報告ありがとうございます✨
参加したかったんですが、行けなくて残念でした
毎年楽しみにしてます。
キーツも大好きですし、その割に少ししか読んでないので、他のも読もうと思います
ジミーさん
コメントありがとうございます。
キーツは翻訳されているのがそれほど多くないというか、ちょうどいい具合の冊数ということもあって、最初から順に読んでいくとほんとおもしろいです。わたしも今回その読み方をしておもしろみがよくわかりましたよ~
来年はジミーさんもぜひ!