月別アーカイブ: 2023年11月

11月のあったかペーチカ

岩の戸、開け 『語りの森昔話集2』語りの森

こんこんさまにさしあげそうろう 『同名絵本』PHP研究所

若返りの水 『子どもに語る日本の昔話3』こぐま社

蚕のはじめ 語りの森HP

はえの御殿 『語りの森昔話集5』語りの森

がちょう番の娘 『語るためのグリム童話5』小峰書店

九尾のきつね 『語りの森昔話集1』語りの森

かしこいモリー 『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館

はんてんをなくしたひょう 『大きいゾウと小さいゾウ』大日本図書

さまざまなジャンルのおはなしが出揃いました。いつも思いますが、こんな癒しの場所があるんですね!物は要らない、想像力だけで楽しい時間です。今回は参加者の方に感想をお願いしましたので、そちらを載せさせてもらいます。

楽しい時間ありがとうございました😊私のかしこいモリーは何年もかけて試行錯誤を繰り返しているうちに、今日語らせてもらったモリーに落ち着いた感じです。二年生が、モリーになって一緒に走って逃げてくれた経験が宝物!このお話は外せませんよ.皆さんも語って下さい😉(Oさん)

私は、今月に小学校で語る予定なので練習させてもらいました(若返りの水)。季節がちょっと・・と言う意見もありましたが、何分、語れるお話が少ないのでこの話になったという事でおさまりました。今日のペーチカは、じ〜んとくる話、笑い転げそうな話と大変楽しかったです。また、宜しくお願いします。(Sさん)

とてもバラエティに富んだお話し会で、どのお話も素敵でした。特に『はえの御殿』はなんとも楽しく、10種ものキャラクターがどんどん出て来てそれぞれの名前が順に繰り出されるのが充分予測できるのに、なんとも面白くドキドキしてしまいました。また、『かしこいモリ-』の袋の中からおかみさんにアピールする歌の歌い方がとてもステキで、思わずその穴から見てみたくなりました。おかみさんが魅かれて中に入りたくなったのは当然ですね。モリ-の作戦大成功!!(Uさん)

「蚕のはじめ」は、ホームページで読んでいい話だなと思っていましたが、語りを聞いてとっても良かったです。語り手さんは、蚕の生態をよくご存知だったそうで、それで説得力が語りに出ていたように思いました。わたしは、話のとおりに蚕が休むんだというのを説明してもらってより一層話が好きになりました。前半は「お月お星」のように母親がひどい仕打ちをしますが、蚕に生まれ変わったあとの話に引き込まれて、養蚕をおしえ人々の役に立つという嬉しい終わり方で、ほんとにいい話です! (Tさん)

ご感想をお寄せ下さったみなさま、ありがとうございました。次回は12月3日㈰です。誰でも参加できます。聞くだけでもOKです。ぜひお越しください~

どきどき🏥

2年ぶりに人間ドック・脳ドックに行ってきました。
これまで毎年行っていた病院は、遠いのと胃カメラが下手なので、もう去年は行く元気がなかったのです。
で、今年は比較的近くの病院でお世話になりました。
なんでもっと早くにこっちに変えとかへんかったんやろ(⓿_⓿)というのが、終わった感想。

一番不安だった胃カメラは、鎮静剤を打ってくださったおかげで、楽というか、なんというか。鎮静剤を打ったところまでは記憶にあるんだけど、気がついたら、
「終わりましたよ~」やってo(*^@^*)o
しかも、ふらふらすると危ないからって、車いすでつぎの診察室へ。
スタッフの皆さんはめっちゃ優しいし。

最後の内科検診と説明も、脳外科の先生の説明も、親切で詳しくて、ああ、半日がんばったかいがあった~って、ちょっとうるうるしてしまった。

脳ドックの説明で。
まずは夫の分。
先生「少し委縮はあるけど、まあ年相応ですね。小さい梗塞の後もいくつかあるけど、これも気にすることはないです。動脈硬化はだいぶ進んでるねえ。けど、薬をちゃんと飲んでたら、神経質になることはない」
夫婦で顔を見合わせて、安どのため息。
つぎはわたしの分。
先生「委縮は・・・年の割には、ないなあ。梗塞の後もないですね。動脈硬化もほとんどないし。いうことないです」
わたし「ほんまですか?」
それやったら、なんで、いつも、あれやこれや忘れるねん?
午後には集中力がなくなるのは、老化じゃなくて、ただの怠け?

先生「何か気になることないですか?」
わたし「膝と股関節が痛いです」
先生「ぼくもです」
わたし「・・・」

2週間したらぜんぶの結果が郵送されてくるんだって。
来年まで無罪放免だったらいいな・・・

あ、そうそう、びっくりした!えらい偶然があった!
ババのメンバーのHさんがドックを受けておられました。
めっちゃうれしかった。
なんだかそれが、今回、一番安心させてくれました~

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久々に《絵本のこみち》を更新しました。
使ってくださいね~

とんとん、とんでもない🐷

11月にしては、夏のように熱い土曜日の図書館のお話会。
11月4日は、「今って、秋ですよね?」と、誰にとはなしに問いかけたくなるような、暑い日でした。

手あそび ♪どんぐりころちゃん
おはなし 「三びきの子ブタ」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編・訳 福音館書店
絵本 『いわしくん』菅原たくや 文化出版局
絵本 『アボカド・ベイビー』ジョン・バーニンガム ほるぷ出版
絵本 『アブラカダブラカタクリコ』きたむらさとし ビーエル出版
絵本 『ピーターのいす』エズラ=ジャック=キーツ 偕成社
手あそび ♪さよならあんころもち

この日来ていたなかで一番大きい、たぶん姉妹であろう女の子ふたりが釘づけでした。
おはなしが終わった後に「子ブタがだました」と言っていたので、きっと今まで知っていた「三びきの子ブタ」との違いを知り、ほんとうの「三びきの子ブタ」の内容を的確に聞き取ったということでしょうか。
寝ころびながら聞いていた小さい子どもさんも楽しんでいました。
幅広い年齢で、それぞれが楽しめるところがありますし、改めて「三びきの子ブタ」のもつおはなしの力を感じました。

あと、「アボカドにはそんな威力があるのか!?」と、ほぼアボカドを食べたことのないわたしはびっくりしながら絵本を楽しませてもらいました。
好きです、ジョン・バーニンガム。
ナンセンスがたまりません!