今日はお雛祭りの日ですね。
ひな祭りというと桃の花とか菱餅とか、色合いは春を思い起こしますが、図書館のお話会があった昨日はとっても寒い日でした。
来てくれたのは、子ども12人、大人5人。
ちょっと大きな子どもさんが、自分で本のカートを押しながらお話会のじゅうたんコーナー近くをぐるぐる回っている様子もありました。
手遊び 梅の木じゃんけん
おはなし 「ミアッカどん」『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子編/訳 福音館書店
絵本 『おさるのまいにち』いとうひろし 講談社
絵本 『ぞうはどこへいった?』五味太郎 偕成社
絵本 『わゴムはどのくらいのびるかしら?』マイク・サーラー/文 きしだえりこ/訳 ほるぷ出版
絵本 『うしはどこでも「モ~!」』エレン・スラスキー・ワインスティーン/作 桂かい枝/訳 鈴木出版
手遊び さよならあんころもち
まずは、ヤンさん、図書館のお話会に一カ月ぶりに復活おめでとうございます(^O^)/
「ミアッカどん」のおはなしのあとに、ヤンさんが子どもたちに「みんなもミアッカどんにつかまったら、いすの足を出すんやで!」というときの子どもたちの「え!いるわけないやん! え!もしかしているの?」という顔をするのが大好きです(笑)
ほんの一瞬だけで、すぐに安心して笑うんですけどね、その一瞬の「え!!」という顔がかわいいんですよね。
それとこの日は、絵本を読んでいる最中にヤンさんが「あ! 雪ふってる!!」って言ったら子どもたちがいっせいに窓の外を見たんですよ。
その様子が、まるで水族館のイワシの群れがいっせいに向きを変えるときのようで、超面白かったです。
でも、わたしなら子どもたちの集中が絵本からそれた後にどう戻していいかわからないから絶対言わないだろうなと思いました。
ヤンさん、すぐに戻されたから、すごいです!
ジミーさん、報告ありがとうございます。
気が弱いので、1か月もお休みすると、ドキドキするんですよ。
でも、おかげさまで、常連さんたちがリラックスさせてくれました。
「雪降ってる!」の種明かし(笑)
もしあの時私が言わなかったら、気がついた子たちがそわそわしたり、ざわついたりしたと思うのね。そんなふうに集中が途切れた子がぱらぱらといると、やりにくい。ひとりずつこちらにひき戻さないといけないからね、難しい。
そこで、わたしがああやってさけぶと、みんなイワシの群れのように(笑)いっせいに雪に集中する。ほんで、またいっせいに絵本に戻せばいい。こっちのほうが楽でしょ~
はい、かずかずの修羅場をくぐってきたばあさんのひとつのテクニックです。
ほんとは、ラチョフの『てぶくろ』も用意してたから読みたかったんだけど、時間が押してたからね、あきらめました。残念!
「ミアッカどん」、目を真ん丸にして固まってましたねえ。かわいかった~
でも、恐かった子もいると思うので、ウソ話だって押さえときたくて、終わってから、いつも、しょーもないことを投げかけるんですよ。
ところで、「ミアッカどん」は、わたしのレパートリーの中で唯一、夫のお気に入り。
なるほど、そんなに計算された結果の、あのタイミングだとは考えもしませんでした!
恐れ入りましてございますm(_ _)m
修羅場の数が違いますね!