日別アーカイブ: 2024年3月10日

3月のあったかペーチカ

朝晩は寒く、昼間は少し暖かいですかね。でもそんな日差しも束の間で、雲行きが怪しくなって雪まじりの雨がパラパラ!午後の洗濯物には注意ですね。

ものをいうたまご 『語りの森昔話集4』語りの森

じいにすいつこう『子どもと家庭のための奈良の民話一』村上郁再話/京阪奈情報教育出版

なら梨とり 『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館

三匹の名付け親 『語りの森昔話集3』語りの森

しんぺいとうざ『語りの森昔話集3』語りの森

福の神はくさったさくらんぼの中に 語りの森HP

かめのピクニック 『語りの森昔話集2』語りの森

こんなにおはなしを連続で聞く事ができるなんて、おかげ様で聞く力や集中力が上がりましたよね~という話題から、おはなし談議が始まりました。おはなしを始めた頃の感覚とは違って、今は色んなおはなし一つ一つにじんわり喜びや幸せを感じながら小一時間も聞けるようになったという声があり、みなさんで共感しました。「なら梨取り」を語られた方は、ご自身が子どもの頃に遊んでいた山の中、沼のような池、そんな景色が出てきて自分を癒してくれると言われました。語り手それぞれのおはなしについての思いや覚えたいと思った理由などを好きなように話してもらうのですが、その事からみなさんで対話しながら話が広がっていきます。おはなしの語りの練習はもちろん大事ですが、このようなおしゃべりの中でおはなしの世界が広がり、それぞれの関連付けによる理解があるので、そのことが語りの成長に繋がるようです。語りに奥行きがでるって事ですかね。「このおはなしを伝えたい」という、語り手の思いとともに、子どもたちに、周りの人たちに、きっと届くことと思います。心の栄養がたっぷり注がれました。言葉のシャワーを浴びました。次はどんな話がきけるかな~と楽しみです。

次回は4/7㈰です。どなたでもお気軽にどうぞ~🌸

拾う神あり

それはきのうのことです。

図書館のおはなし会に向かっていました。
JRの駅について、ICOCAをペタっとして、まだ電車が来ないのでベンチに座って待っていました。

目の前に指名手配のポスターが張ってあって、よく見た顔の人が先日実名を明かして亡くなったってニュースで言ってたよなあ、って思いながら、ぼ~っとしてた。

あ、来た!

ひと駅乗って、改札を出ようとしたら、ない!
ICOCAがない!
切符のいつもの定位置左のポケットに入ってない!

改札は無人で、しゃあないからインターホンしたら、忘れ物係の電話番号を教えてくれて、出札券をペッて出してくれた。便利やなあ。

なんて、感心している場合じゃない!
ICOCAがない!
4000円ほど入ってたんやで(;´д`)ゞ

パニクりながらのおはなし会。
頭の中は、ICOCA、ICOCA、ICOCA、・・・
しかも今日は1,2歳の幼児ばっかり。なんでやねん!

ICOCAの頭で、「うめにうぐいすはあかんな」「がちょうはくちょうはあかんな」
「わあああ、なんやねん!なにしよ~」

年金生活で4000円は痛い⊙﹏⊙∥

わけわからんうちにおはなし会は終わり、お忘れ物係に電話して、泣き泣き帰りました。

そして今日!
隣のJR駅から電話がかかってきた!

お兄さん「M駅です。きのう登録されたお忘れ物のICOCAが届いています」
わたし「え”~~~~~」
お兄さん「M駅、分かりますか?取りに来られますか?」
わたし「分かります、分かります、分かります!行きます、行きます!行きます」と、三回の繰り返しの連打╰(*°▽°*)╯

届けてくださったかた、ありがとうございます。
神さまはいてはります。
ほんま、うれしい。

がらがらどんのみなさま、ご心配おかけしました。
ご親切ありがとうございました。

ICOCA 落とす私は 貧乏神
ひろったあなたは 福の神