月別アーカイブ: 2024年12月

富士山を見に👁️👁️

富士山、小さいころからずっとあこがれてたんですよ~
東海道新幹線は絶対山側の席を取るし。
でも、チラッとしか見えへんし。
いっぺん飛行機から見たときは感動した!
でも、すぐに飛び去ったし。

でね、いっぺん本気で富士山を見ようと思った。
あこがれに会わないと死んでも死に切れん。

行って来ました!

富士宮駅からバスで田貫湖へ。

最高に晴れてて、2泊3日、堪能しました。


富士宮駅からの富士山。
右の宝永山の火口もばっちり見えています。


浅間大社から見た富士山


まずは旅の無事を祈り、ここまで来れたお礼をします。


国指定の天然記念物湧玉池(わくたまいけ)。
富士山の湧き水でできた池で、水がすきとおっていてとってもきれい。


同じく。
鴨がいっぱいいました。


着いた日の夕方、宿の窓から。雲が夕焼けでピンクに染まってる。


つぎの朝、日の出前。
春にはダイヤモンド富士がみられるそうなんだけど。この日はだいぶ東(右手)からお日さまがのぼりました。


田貫湖(たぬきこ)

田貫湖の周りを歩いて一周します。
杖をつきつき、4キロを2時間かけて歩きました。

田貫湖は、人造湖。もともとたぬき沼っていう湿原だったんだけど、昭和の初めに、田畑に水を入れるために、堤防を作って湖にしたんだって。
だから、たぬきに「田貫」って漢字を当てたそうです。

田貫湖から少し山に入ったところに小田貫湿原っていうのがあるって、地図にあったので、行ってみました。
ところが、行けども行けども山の中に入って行くばかり。
結局行きつけず、引き返しました。
こだぬきに化かされましたあ。

宿の近くに田貫湖ふれあい塾っていう小さな博物館があって、そのあたりの自然が学べるの。職員さんや研究員さんが常駐していて、今回は、ガイドをお願いして、いろいろ教えてもらいました。
クイズなんかも出してくださって、まるでブラタモリ。
1時間半ほどのお勉強で、富士山自然博士認定証をもらった~

温泉はちょっと熱かったけど、お湯につかりながらの富士山は、最高でした。


笠をかぶった富士山。
富士山が笠をかぶるとつぎの日は雨ということなんだけど、夜が明けると晴天。


またまたピカピカの富士山でした。

足腰はもうパンパンだったけど、自分の足で歩けてよかった。
これからも、リハビリと筋トレをがんばって、あちこち行くぞ。

といいつつ、2日後は、孫を連れて、奈良公園を歩いてきました。

 

 

 

手遊びがクリスマスに~🎄

画像は思いっきり秋を思わせるモミジの紅葉なんですが、昨日の図書館のお話会では最初の手遊びが、手でクリスマスツリーを作っていくものでした。
歌いながらだんだんにクリスマスツリーを上へ上へと重ねていくという、クリスマス気分が高揚する手遊びです。
一気にクリスマス気分になりました。
図書館のギャラリーで、幼稚園と小学校の絵画展が行われているので、図書館にはいつも以上に人がいっぱい!
「あ、お話会があるんやって」と初めて来てくれる人がいてじゅうたんコーナーはいっぱいでした。
子ども18人、大人11人。

手遊び メリークリスマス
おはなし 「ホットケーキ」『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館
絵本 『クリスマスのつぼ』ジャック・ケント/作・絵 清水真砂子/訳 ポプラ社
絵本 『とだな』ジョン・バーニンガム/作 谷川俊太郎/訳 府山房
絵本 『ぶたたぬききつねねこ』馬場のぼる/著 こぐま社
手遊び こぶたたぬききつねねこ

手遊びでクリスマスツリーを作り、おはなしはホット❝ケーキ❞、次はメキシコのクリスマスの様子を描いた絵本、家の中のことつながりで❝とだな❞の絵本、そして最後は小さい子どもたちもみんなで楽しめるしりとり絵本。
昨日はプログラムもクリスマス~でした(*^_^*)
最後の手遊びは、しりとり絵本のつながりでそうだったのかもしれないですが、手伝いスタッフの中では「さよならあんころもち、ないの?」とうわさになってました(笑)
スタッフもお話会歴が長いので、さよならあんころもちがないとさびしいというか、最後はさよならあんころもちという気持ちがつよいんでしょうかね。
時間も超えてましたし理解できるんですが、とっさに「さよならあんころもちは?」とスタッフが同時に思ったのが面白かったです。
「どんだけ❝さよならあんころもち❞したいね~ん!」
と、自分に突っ込みを入れたおばちゃんでした。

寒く感じる秋

 今年の秋は去年より暖かいようなのですが、なんとなく寒く感じてストーブをつけるものの、すぐに設定温度より高くなって止まっちゃう……やっぱり、暖かいってことなんでしょうね…😓 11月30日の土曜日図書館おはなし会は、お天気も良く図書館もたくさんの人でにぎわっていました😊

子ども14人 おとな9人

手あそび まつぼっくり
おはなし 「へこきじい」『日本の昔話1』おざわとしお/福音館書店
絵本 『たいそうするよ 1,2,3,はい!」高畠純/光村教育図書
絵本 『すきなものがちがうけど』リンダ・アシュマン作/イヴ・コイ絵/福本友美子 訳/ほるぷ出版
絵本 『よーし、よし!』サム・マクブラッドニィ文/アイヴァン・ベイツ/福本友美子 訳/光村教育図書
手あそび おてぶしてぶし
絵本 『どっちのてにはいってるか?』新井洋行/偕成社
手あそび さよならあんころもち

 赤ちゃんから小学生までいろんな年齢の子どもさんと、お母さん、お父さんが集まってくれたした。小学生の何人かは「へこきじい」めっちゃ楽しんで、おはなしが終わるとそろりと別のところへ行ってしまうなど、相変わらず出たり入ったり自由でしたが、ニタニタと満足そうな顔をしていたので、もうそれもいいか思ってしまう今日この頃です。絵本『たいそうするよ 1,2,3,はい!』では1~2歳の子がつられて一緒に体をうごかしてかわいい~
 今日のおはなし会はヤンさんはお休み、おはなし会が終わって担当した先輩に聞いたのですが、久々に来た常連さんの年少さんの男の子が、
「今日はいつものお姉さんじゃないんだ」と言っていたそうで、スタッフで顔を見合わせて「ヤンさんのことだよね⁉」「教育のたまものなのかな⁉」と感服した次第です。

11月の再話クラス

ここ数日は風が強い日が多くて、寒い寒いと思っていたら今日は風もなく、空は晴れていてそんなに寒いと感じません。
この変化がつらい今日この頃ですが、11月の再話クラスの日はみなさん久しぶりの再話の勉強でうれしそうでした。
わたしも、とても楽しかったです。

再検討「押船」『妙好人伝』 完成!
再検討「イグサずきん」『イギリス民話集』河野一郎/編訳 岩波書店 完成!
再検討「狩人と三人の友だち」『ソビエト昔話選』宮川やすえ/編著 三省堂 修正ののち完成!
新作「貧乏神と福の神」『日本昔話記録7香川県佐柳島志々島昔話集』柳田國男/編集 武田明/採録 三省堂

再検討の3話は、何度も勉強会で検討した話ばかりで、わたしの印象ではそれぞれに違った理由で再話が難しい話でした。
ですが、今回でどの話も完成までこぎつけるという快挙!
原話からずいぶんと形が変わった話もありますが、❝言葉は変わってもいい。テーマは変えてはいけない❞ということを勉強できたと思います。
分かりやすく、聞きやすい言葉で再話すること、原則にして最重要だと思います。
そして新作の「貧乏神と福の神」ですが、前々から貧乏神の話をたくさん読んでこられて、実際覚えておられる方がまたしても新たな貧乏神の話の原話をえらばれたので、今度はどんな貧乏神なのか楽しみでした。
勉強会の前には、各自が原話を読んでそれぞれが再話案を考えてくるのですが、わたしは原話を読んでみてどう意味を受け取ったらいいのかわからない個所がありました。
それらのことから、個人的にとてもこの話の再話に興味を持っていました(*^_^*)
今までの勉強会でも言われていましたが、貧乏神と福の神は紙一重で、話によって貧乏させてのちの金持ちにさせるいきさつがいろいろあります。
貧乏神が貧乏をさせたことを申し訳ないと思う話もあれば、役目を果たしたから去っていったり福の神に転じたりして、どれも最後は金持ちになります。
どちらのパターンにもとれる原話ならば、原話通りに再話するといいというのにたいへん納得しました。
今日から12月でもうすぐ年末とお正月ですね。
これからの時期にぴったりの昔話でした。

次回の勉強会はZOOM開催です。
そしてわたしは当番!
頑張ります~~(^O^)/