月別アーカイブ: 2025年2月

2月のあったかペーチカ

先週は雪がよく降りましたね~滑らないようにと気を付けながら、犬の散歩に行きました。いーぬは喜び♪という歌詞の通り。うちの犬は興味深々で気持ちも落ち着かず、しっぽをぶんぶん振っておりました。

一週間あっという間でして、少し時間が空いてしまいましたが、9名参加のあったかペーチカがありました。

「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館

「かしこい羊飼い」『おはなしのろうそく34』東京子ども図書館

「鬼の面、お福の面」『語りの森昔話集6プレッツェモリーナ』語りの森

「ロバの耳をした王子さま」『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』語りの森

「ラプンツェル」『語るためのグリム童話1』小峰書店

「地獄に行った吉兵衛さん」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森

「幸せハンス」『語るためのグリム童話5』小峰書店

「鬼子母神とザクロ」『子どもと家庭のための奈良の民話一』村上郁再話 京阪奈情報教育出版

Mさん絵本紹介(スージー・リー/絵)

『いつかまたあおうね』パット・ジトロー・ミラー文 偕成社

『せん』スージー・リー/作 岩波書店

『あたしのすきなもの、なあんだ?』バーナード・ウェーバー/文 松川真弓/訳 評論社

『なみ』 スージー・リー/作 講談社

『どうぶつえん』スージー・リー/作 松岡礼子、姜汶政/訳 サウザンブックス社

『ALICE in wonderland』スージー・リー/作 Maurizio Corraini

『わたしを描く』曹文軒/作 甲明浩・広松希子/訳 あかね書房

『なんて いいひ』リチャード・ジャクソン/作 東直子/訳 小学館

『このあかいえほんをひらいたら』ジェシー・クラウスマイヤー/文 石津ちひろ/訳 講談社

『かげ』 講談社

いつものことですが、おはなしのプログラムはもりだくさん、聞き応えのあるものになりました。みなさん各所語りの場で語られる予定とのこと。ヤンさんは今回「幸せハンス」をメルヒェンのお蔵から解き放たれました!語った時の子ども達の顔やエピソードが思い出されるそうです。(過去のブログ→こちら)その後の再話での、おはなし選びにも影響しているなんて、素敵な巡りが起こるんですね。

絵本は四冊読んでいただいて、気に入ったもの、借りたいものなどをみなさん選ばれていました。スージー・リーさんの絵はほっとする優しい線と色ですね。

次回:3/18(火)10:00~ どなたでもお気軽にお越し下さい(^^)

さすがのライブ!

 今年の冬は寒いですね~ しかし寒さもなんのその、図書館にはたくさんの来館者さんが‼ なんだか時代の変化を感じます……
 さて、2月8日土曜日の図書館おはなし会は、小さい子から小学生の子どもさん、お母さん、お父さんなど集まってくれて、わちゃわちゃとはじまりました~
 子ども 14人 おとな10人

手あそび おもちやいて
おはなし 「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
おはなし 「まめまてまて」語りの森HP
絵 本  『うんこしりとり』tupera tupera/白泉社
絵 本  『せかいいちれいぎただしいかいじゅうボンバルボン』キューライス/小学館
絵 本  『このゆきだるまだーれ?』岸田衿子 文/山脇百合子 絵/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 だんだんと知っている顔が増えて、いつもの子どもさん、親子さんがいてくれるようになってとっても嬉しい~😊でも、この日はいろんな方々にいろいろなことがあったみたいで……。
 小さい子が絵本を出してはお母さんが元に戻すという遊び(?)の時の、木のラックの音がお祭りの太鼓のドンドンカッカッカみたいだったり、咳が止まらなかったり、くしゃみが止まらなかったり、その他いろいろで、ヤンさんもちょっとやりにくいのでは……と、思いきや、それを逆手に(?)はとのおくさんのおとぼけを繰り返したりして、めっちゃ楽しくしちゃうのです。ヤンさんのおはなし会ってこのライブ感がほんと楽しい😊
 雑音の大きさにもよるでしょうが、子どもにはあまり影響ないんですね。何の問題もなくおはなしの世界にいるみたいで、ほんとにすごいなあと思います。そして今週もおはなし2話!
 続く絵本『うんこしりとり』は「これ読んで」のリクエストにお答えしたものです。さいごはみんなでしりとりの続きをして、結構でてきましたよ!「こうみんかんのうんこ」とか、「こうえんのうんこ」などなど。
 途中『雪の結晶図鑑』の本を紹介したり、「さよならあんころもち」のあと、今日読んだ絵本を借りるため、返却の手続きをしに行くのですが、その待ち時間に『ゆきのかえりみち』を読んでくれたり、サービスまんてんだったなぁとほくほくしながら帰ったおらふでした😊

1月のおはなし会2🎍🎍

ちょっと前の報告です。
1月の下旬に小学3年生のおはなし会がありました。

子どもたちがお話を覚えてきて、保護者の前で語ります。
そのお話は、語りの森昔話集から選ばれます。
わたしも、聞かせてもらいます。
それがねえ、とってもすてきなの。
朗らかで、元気で、一生懸命語ってくれます。
年末年始にかけての一番落ち着かない時期に、よく頑張って覚えたなあと感心します。

子どもたちの語りが全部終わると、わたしからのお返しの語りです。
プログラムは、以下の通り。

「ホレばあさん」『語るためのグリム童話2』小澤俊夫監訳/小峰書店
「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』剣持弘子編訳/こぐま社
「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎編/実業之日本社

残り時間が少なかったので、2話が終わった段階で、
わたし「おはなししようか?じゃんけんにしようか?」
子ども「おはなし!!!!」
もう3年生ですが、「ひなどりとねこ」笑い転げていました。

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きのうのホームページ更新は《外国の昔話》「ヤネケンとミーケン」
語ってくださいね~

ハ…ハ…はっくしょ~ん🐦

きょうは節分です。
なんで今年は3日でなくて2日なのか、わかりませんがしらべる気も時間もなく、おとなしく巻き寿司を食べることにしています。

昨日の図書館のお話会は、子どもさん12人、大人9人、大勢来てくれてにぎやかでした。

手遊び おもちやいて~
おはなし 「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
 〃   「だめといわれてひっこむな」『おはなしのろうそく9』東京子ども図書館
絵本 『いかあげたこあげ』高畠じゅん子/作 高畠純/絵 偕成社
 〃 『のんびりしてたら』五味太郎/作 ポプラ社
 〃 『オニのきもだめし』岡田よしたか/作 小学館
手遊び さよならあんころもち

おはなしが2話!
子どもたち、どちらも引き付けられて聞いていました。
「ひなどりとねこ」のおもしろいところ、ひなどりが「半分だけくしゃみをさせて」という箇所をヤンさん、引っぱりましたね!
聞き入る子どもたちと、子どもたちの様子を見て引っぱる語り手ヤンさん、それを見ているのが幸せなわたし。
勉強にもなりますし、貴重な時間でした。
「だめといわれてひっこむな」も、こんなにかわいくて面白い話だったんですね。
今まで自分の視界に入っていなかったのを気づかされ、まだまだ修行途中だと思い知りました。
絵本も、わたしなら「おもしろさが伝わるように~」と考えながらも、す~っと読んでしまうと思うんですが、ヤンさんが子どもたちとやり取りできる雰囲気をバンバン出されるので、すごいなと思いました。
これはまねできる部分?
それともヤンさんの天然、生まれつきの能力?
もしまねしようとしたら、わたしの場合は無理が生じて❝イタイ❞ことになるんじゃないかと思うので初めからトライしないことにしよう(笑)
通りかかって途中から引き付けられるようにじゅうたんに上がってくる子どもたちを見て、子どもたちってほんとにお話会が好きなんだなと思います。
わたしもとっても楽しかったです(*^_^*)