月別アーカイブ: 2026年2月

語るためのテキスト

ストーリーテリングの勉強会で、気になること。
みんな、語りたい話をコピーして(手書きも含め)それをテキストにして覚えていきますよね。
そのテキストなんだけど、わりに簡単に言葉を変えてもいいと思ってるふしがある。
あ、一部の人ですけどね。

たしかにわたしはわたしが語るためのテキストに手を入れます。
でも、それはわたしのテキストであって、あなたはわたしではない。

勉強会で、どうしても困っている人には、手助けします。
また、自分でも変えられるように力をつけてほしいとも思う。
わたしは、一字一句変えてはいけないとは思っていない。
けど、なんでもかんでも変えるといいとは思わないでほしい。

どうしても困ってからにしましょうよ。

2月の語りクラス

「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」とは昔の人は上手に言ってくれたもので、正しく私にどんぴしゃり!
節分の豆を買っておいて食べ忘れていたことに気がついた今週…
このままバレンタインも見て見ぬふりをして来週に突入してやろうかと目論み中…
そんな中、入門編を受講された2名の方が体験参加されて、年明け最初の語りクラスが開催されました。午前中にお話会で語られてから駆けつけて下さった方もいらして、今年も語り手達が熱心に学びを深めながら、元気に活動する一年になることを確信した会になりました♪

手遊び歌お豆のかぞえうた(兵庫)
手拍子しながら「がってんだ!」の合いの手を入れる手遊び
*『ひとつひろったまめ』でYouTubeで検索すると歌詞がわかる動画が探せます。
*歌のリズムや「がってんだ!」の合いの手入りがわかるサイト等見つけた方はぜひコメント下さいね!

語り
マローンおばさん/『マローンおばさん』/こぐま社
腹を立てた貧乏神/『語りの森昔話集6』/語りの森
馬方やまんば/『日本の昔話5』/福音館
ふしぎなたいこ/『ライオンとやぎ』/こぐま社
命のろうそく/『語りの森昔話集6』/語りの森
だんごころころ/語りの森HPこちら→

ヤンさんの語り
恐いものなしのジョヴァンニン/『イタリア民話集・上』岩波文庫

今回の私の学びより一つ書かせていただくと
お話の中の「言葉」を説明しなければいけない場合について
これ、結構あります。聞き手が小さい子の時には、その生きてきた長さがまだ短いがゆえに経験が少なくて知らない場合、外国のお話でその土地独特の事柄や宗教がからんでいる場合、そして昔話であるがゆえ、今はもう使わない道具や家具などの場合。
あまりに説明が多い場合には、その聞き手達にその話は適していないと判断しなければいけないこともありますが、説明してでも聞いてほしい、伝えていきたい話がある。そこに語り手のそのお話への理解と情熱を感じますし、そういう話には昔話らしい語法がすっきりとはめ込まれているのだろうな、と思わせてもらいました。
あと、日常語で語る場合にはその説明もお話の語りの一部となりやすい、ということも、説明は苦手ですが日常語での語りが大好きな私には嬉しいことでした。その説明も、短くわかりやすくに加えて、聞き手がその情景をイメージできるような例の示し方をすることを心がけること。なるほどなるほど、確かにその通りです。肝に銘じます!

次回は3月10日(火)です。

 

 

おにと豆がいっぱい

今日は、この辺りではめったにない雪の日で、一日じゅう雪が降っております❄
昨日は、寒いながらも全く降ってなかったんで、天気予報の確立のすごさを感じます。
昨日の図書館のお話会もたくさんの子どもたちが来てくれました。
子ども13人、大人9人。
常連さんも来てくれて、お話会らしい(笑)滑り出しでした。

手遊び 梅にうぐいす
おはなし 「まめ まてまて」『鈴木サツ全昔話集』鈴木サツ全昔話集刊行会/編 福音館書店 より再話
おはなし 「鬼のつぼ」『語りの森昔話集5』語りの森
絵本 『オニのせつぶんたいじ』岡田よしたか/作 小学館
絵本 『ラチとらいおん』マレーク ベロニカ/文・絵 とくながやすもと/訳 福音館書店
絵本 『ウマになれたらいいのにな』ソフィー ブラッコール/作 山口文生/訳 評論社
絵本 『しんしんゆきのふるばんに』あべ弘士/作・絵 ひかりのくに
手遊び さよならあんころもち

2月なので、節分に関したおはなしと絵本が並びましたね。
季節を感じられていいですね。
何人かの子どもたちが、自分たちが見た〝鬼〟をどんな風体であったか一生懸命話してくれて、とてもかわいかったです。
子どもたちを喜ばせようとしている大人の人の優しさとか気合も感じました(笑)
『ラチとらいおん』は、久しぶりに読んでもらってとてもうれしかったです。
鬼の話と絵本(こっちは間抜けな鬼でしたが)で怖いものを見たあとは、気弱だった子どもがだんだん勇気が出てくる、ラチの絵本を持ってくるとはなるほどです!
今の子どもたちは、鬼をどんな風に感じているのかな~
豆まきの時に出てくるだけで、あとはあんまり出番はないように思いますが、わたしは子どものころ、おばけの次くらいに怖かったような…。
でも、鬼はいないと思っていたから、見たことはないけれどもなまはげが怖かったような(笑)
豆まきの季節に鬼の話をするということが、子どもたちにとってこれからますます貴重で重要になってくるように思いました。

近江商人の町💰

京都からJR東海道線で半時間あまり。近江八幡に行って来ました。
雪はほとんど解けていて、でも、たまに、古い酒屋の屋根からどさっと落ちてきてびっくりしました。
京都府南部よりは寒かった。

近江八幡の地名のもとになった日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)です。

3日が鬼やらい、豆まきの行事があるので見たかったんだけど、夜の7時からということで断念しました。

豆まきの準備中。

八幡山のロープウエー

頂上からのながめ。かつてここには豊臣秀次のたてた八幡城がありました。
近江八幡の街並みが広がります。

頂上には、豊臣秀次のお母さんが秀次の菩提を弔うためにたてた村雲瑞龍寺があります。

城下町が栄えるもととなった八幡堀。

和船が観光客を乗せて運行してたんだけど、寒かったので、やめました。
堀端にすわって、ういろうを味わいました。あ、丁稚羊かんも素朴でおいしかったよ。あと、おみやげなら、丁子麩と、あかこんにゃくがお勧め。

 


新町通り。
古い町並みが保存してあります。
郷土資料館や歴史民俗資料館、豪商の旧宅が並んでいます。


近江兄弟社。そう、メンタムの会社ね。
その向かいに、建築家ヴォ―リスの像があります。

この日は休暇村で宿泊。
近江牛のビュッフェ。
牛のステーキ、牛のすき焼き、牛のしゃぶしゃぶ・・・
1週間分の牛肉をたべました・・・うぷ╰(*°▽°*)╯

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今日のおはなしひろばは、「おにの子」
聞いてくださいね。

 

 

2月のあったかペーチカ

ペーチカ常連のみなさん9人の参加でした。それぞれ持ち寄ったおはなしを気楽に語る、しっかり語る、思い出し途中だけど語る〜、そんな場です。

「蚕のはじめ」語りの森HP

「さるとかにのもち争い」『語りの森昔話集4』語りの森

「トリレヴィップ」『子どもに語る北欧の昔話』こぐま社 

「だんだん飲み」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

「ジャックと豆の木」『語りの森昔話集1』語りの森

「馬方やまんば」『日本の昔話5』おざわとしお/再話 福音館書店

「かえるの王さま」『子どもに語るグリム童話2』こぐま社

Mさん絵本紹介

「1だけかぞえるえほん」カスパー・サーモン/作 マットハント/絵  今井悟朗/訳 フレーベル館

「みてみて!」小西貴士/ 写真 谷川俊太郎/ ことば 福音館書店

「キボール」キボリノコンノ/作 白泉社

「星につたえて」吉田尚令/絵 安東みきえ/文 アリス館

歌 お豆のかぞえうた(兵庫県)

絵本「みてみて!」の一緒に写っている子どもの手が、可愛らしかったです。小さくてぷっくり。

それぞれのおはなしに寄せる思いがありますね。また、子ども達の前で、すでに語っている方の「こんな風に聞いてくれた」という体験談や、今度出番があるからアドバイスを!だとか、プログラムの構成について意見を出し合ったりと、活発に話が交わされました。みなさんの語りの場を覗いてみたくなりました。また報告を楽しみにしております。私事ですが、節分の日に、4年生におまけで「だんだん飲み」をしたんですね。この学年は1年生の時に私から聞いてるので、敢えてどんな感じかなと語りました。だいたいは1年の時と同じ反応でしたが、女子の半数くらいは違いましたね。お姉さんになりました(笑)それにしても、初めて聞くおはなしの様に喜んでくれたので、だんだん飲みの魅力、語りの楽しみを再発見しました。そして、ここでの先輩の語りの影響を受けた部分もかなりあって、今までとは違った語りになったように思います。楽しさが増しました。

次回は3/1(日)です。お気軽にご参加下さい〜😊