おはなしを覚える😱

新しい話を覚えはじめています。
既存のテキストです。

自分の再話は、当然ですが、めったにつまずくことがなく、もしつまずいたら、それは自分の再話がまずいからなので、うーーーんと考えてよりよい表現に変えます。

既存のテキストを覚えるときは、一言一句テキスト通り覚えます。
再話者とわたしの言葉の感覚(語意・リズム)は、当然違っていますから、覚えにくいです。
最近再話になれちゃってるから、昔よりずっと覚えにくいです。
(いや、年齢のせいか?)

たとえば

サバルはこわくて体がふるえてきました。
・・・3行後
体はおそろしさにがたがたとふるえだしました。
・・・4行後
サバルの体は、ますますふるえました。

この3文、どない違うねん??

そこで、まずは、それぞれの前後の文脈から、頭に納得させます。
ある瞬間が少しずつ近づいてくる。
こわくて⇒おそろしさに
ふるえてくる⇒がたがたとふるえだす⇒ますますふるえる

つぎに主語の位置です。
これは舌で転がして耳をすまして、リズムをつかみます。

なんとか覚えきりました。
このあと、何度も練習を重ねて絶対間違えないようにします。
そして、本番。本番で語りを重ねていくうちに、表現が少しばかり変わるかもしれません。それが楽しみです。

覚えることは再話者との対話です。
語ることは聞き手との対話です。
ふたつのプロセスを経て語り手独自の表現が練り上げられます。

楽しいでーす!

***************

今週のおはなしひろば更新は「よくのふかい鍛冶屋」⇒こちら
大すきな話です。
聞いてくださいね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です