日別アーカイブ: 2026年10月20日

第二回入門講座

第二回入門講座 報告

テーマ
「おはなしの選び方」

◎今日の語り
・「ひなどりとねこ」『子どもに聞かせる世界の民話』矢崎源九郎/実業之日本社
・「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
・「さるの海岸見物」『語りの森昔話集2』村上再話

◦文字にすると長くなる情景が、語りにすると言葉にしなくても、話の間(ま)で聞き手は考え感じる

◦情景、心情が事細かに書かれていない語りのテキストのお話は、語られて初めて完成する

◦上の2話の共通点……子供(小さい存在、弱い存在)が危機を救う

◦お話の中で聞き手は自分が主人公になって立ち向かって幸せになっていく
だからこそ、子供にはハッピーエンドのお話、子供心をはげますお話を!

◦3話目を聞いた小6の子供の感想…『昔話はええなあ〰死んでも生き返るし』その子のこの言葉が命について教えてくれた(講師 談)

◎語り手の視点からの選び方
・語り手の好きな話
・人に伝えたいって思う話

◎聞き手の視点からの選び方
・聞き手の年齢、興味などを知ることは、聞き手が前のめりに、なって聞いてくれる話を選ぶのに大事

◎語りのテキスト視点からの選び方
・ストーリーが単純で、主人公が一直線にストーリーを進んで行く話→聞いてわかりやすい
・登場人物が少ない話→聞いてわかりやすい(1つの場面での登場人物が少なければ良い)
・詳しい心理描写が無い話→無いと、聞き手の好きなように心動かしながら自由に感じ話についてきてくれるが、描写があると、共感出来ない場合は反発し、ストーリーから離れてしまう
・詳しい情景描写が無い話→聞き手の知らない描写だと想像出来なくて、退屈してストーリーから離れてしまう

◎選び方の手順
・自分の好きな話をいくつか見つける
↓
・自分の口にのるか、声に出して読んでみる
↓
・1つにしぼる

◎次回までの宿題
語りたいお話を1つ選んで、話と奥付を2部ずつコピーして、1部次回提出、もう1部は自分用に。

◎次回の第三回目は11/17(火)

以上。

はたらくのりもの

絵本の原画展のおさそいです。

11月3日~26日
奈良県立図書情報館にて
観覧無料

ちびっこでも、すごくせいのうがいいんだぞ!

じぷたの目はうれしそうに笑っています。
子どもたちは、ウキウキと自慢そうにじぷたを見つめています。
消防署長さんも得意げです。

『しょうぼうじどうしゃじぷた』(1963年刊)は、子育てにとても役に立ってくれました。破けた所があちこちセロテープではってあります。

作者、山本忠敬(やまもとただよし)さんは1916年生まれ(2003年没)。たくさんの乗り物絵本を出されています。
細部まで忠実に描かれているのですが、一台一台に表情があり、擬人化されています。それで、子どもたちは、その乗り物に思わず自分を重ねてしまいます。

秋の奈良を散策したついでに、ぜひお立ち寄りください。

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今週のホームページ更新は、《外国の昔話》「羊飼いのデフ」⇒こちら
語ってくださいね~

先週のおはなしひろばは、「皇帝ののみ」⇒こちら
聞いてくださいね~