ヤン のすべての投稿

ヤン について

語りの森を作った魔女

新しい年になりましたよ~🎍

みなさま
つつがなく年を越されましたでしょうか?

わが家は、台所のスポンジがなぜ汚くなるか、言い合い喧嘩で一年を閉じました。
元旦、夫婦で誓いました。
今年はスポンジのことで喧嘩はよそうと。

どうか、みなさまにとって良いお年になりますように、心からお祈りいたします。

『語りの森昔話集』は、元の話(原話)を採録したり翻訳したりした研究者の先生方のOKを頂いて再話(私の文章に)しています。
それで、そのお礼とご批評をいただくために、先生方に出来上がった本をお送りしています。
すると、本、届きましたよ~のお便りをくださいます。
そこに書いてくださっている内容が、含蓄が深いんですよ。
少し紹介しますね。

ロシア文学のN先生から
小学生くらいの子供に読み聞かせてそのまま理解できるような形にすること、それは非常に大切なことです。本来原話は大衆に分かるように語られていたものと思われますが、翻訳者にはなかなかそこまでくだけた形にできないのです。外国語の翻訳者だけでなく、日本の昔話の場合も同様であると思います。(略)原テキストを大胆に改変しても許されると考えています。

このお言葉には、たいへん勇気づけられました。
たいせつな座右の銘です。

ドイツ文学のN先生から
日本ではメルヒエンに教訓をつけるのが、明治以来のグリム導入の初めからありますが、その気配がないのが良いと思いました。

教訓!
昔話に教訓を読み取るっていうのは、せいぜい、明治以降なんだ~
人まねをしてはいけないとか、欲張ってはいけないとか、誠実であれとか。
いろんな昔話をみていると、主人公は必ずしも優等生ではなくて、欠点のある者が右往左往しながら時に助けてもらいながら幸せになるのがほとんど。それがいいなあと思って再話してるんだけど、なんか、昔話観を認めてもらった感じ。うれしい~

日本口承文芸のT先生
T先生からは、最近の御著書をご恵贈いただきました。
『チャンポンと鳴る鼓滝』吉備人出版
その「あとがき」です。
「民話は語り手と聞き手の共同作業の産物」である。同じ語り手による同じ話でも、聞き手によって内容が異なる。長くも短くもなり、また、語られないこともある。そういう意味では、聞き手の役割は大きい。
私は、長い間、口承文芸の採録を行ってきたが、語り手と心を一つにすることが、語りを聞く場合、最も大切なことだと思っている。

聞き手あっての語り、肝に銘じます。
大人どうしの語りの会、語りを引き出す聞き手の力ってあるんですね。きっと、伝承の語り手だけじゃなくて現代の語り手にもあると思います。大いに反省。
それと、やっぱり聞き手の子どもを育てなくっちゃね。
コロナ後の課題やね。

とまあこんなわけで、新年早々まじめ~なおはなしでした。
今年も、語りの森は走って行きますから(青息吐息か?)、どうぞよろしくお願いいたします(❤´艸`❤)

 

 

呪的逃走的人生🏃‍♀️🤣

全然縁のない世界の話で恐縮ですが、反田恭平さんがショパン国際コンクールで2位入賞されましたね~
おじさんっぽいところが好感持てる青年ですね(笑)
記者会見でね、「逆算して人生を歩んでる」って言うてはるのにびっくりした!

まず最終目標(音楽学校を作る)があって、そのために先生となる音楽家とのコネを作る、そのためにオーケストラとかコンクールにどんどん顔を出す、そのための今回のコンクール入賞だって~~~

そんな考えの人もいるんやね。
すごい覚悟やね。

大晦日、一年を振り返るついでに、思わず人生を振り返ってしまった(笑)

先のことなんかどうなるか分からへんし、今しか見てなかったなあ。
逆算どころか、何かに追いかけられるように走ってきた。

目の前のことを夢中でやって、ぽいっと跳ね返されて、起き上がってはまたつぎの目の前のことにつっこんで行って、ぽいっと跳ね返されて、・・・の人生(笑)
でもね、夢中でやったことは充実してたし、後に何かが残った。
私的なことだけじゃなくて、研究会、語りつぐ会、おはなし会なんかもね。

きっと、これからも目の前のことしか見えないで夢中になって走って行くんやろうな。
ほんで、手に持っている何かをうしろにポンと投げて、先へ先へと走るんやろな。
ポンと投げたその何かは、また何かに化けるかな。
呪的逃走のような人生(笑)

それもまた良しლ(╹◡╹ლ)

*************

きょうのおはなしひろばは「大歳の火」
除夜の鐘をBGMに、ほっこり聞いてください。

*************

おもちは、今年は例年の半分量で5合だけつきました。
おせちも半分です。
子どもたちはそれぞれの場所で年越しです。

*************

今年も一年間、お世話になりました。
人生の出逢いに感謝します。
ありがとうございました。

 

 

 

心の大掃除🧹🧺

年の瀬、いよいよですね~
何がいよいよなんか知らんけど。
なんかこう、やり残したことがいっぱいあるような気がするんですね。

そのひとつが、大掃除!

え?
そんなんとっくに終わってるって?

きょうは朝から夫が窓ガラスを拭いていた。
わたしの部屋も外からごしごし拭いて、コンコンたたくから、かぎを開けたら、ぞうきんを手渡して、「中からふいとき」やて。
しょうがないから、拭いた。

人それぞれに得手不得手があるけれど、わたしは不得手のほうが断然多い。

そのひとつが大掃除!

断捨離も来年まで続くこと決定したし。
でもいいねん。
これ以上ストレス増やすことないし。

でもねえ、昔話を読んでいると、心がすうっと晴れるのよ。
自分のなかのマイナーな部分、欲張りとか、うらやみとか、怒りとか、くやしさとか、哀しみとか、不安とか、恐怖とか、焦りとか。
昔話の中にはどれもこれも出てくるでしょ。
そしてそれが、ちゃんと解決されるのよ。良きにつけ悪しきにつけ。
解決するためにストーリーが進んで行く。
だから、結末で、心にすとんと落ちるんやね。心が晴れる。

昔話を読むことは、心の掃除。
それなら、わたし、得意やわ~

それで思い出した。
昔話を聞く子どもたちの表情。
主人公をめいっぱい応援して、おしまいっていったときの晴れ晴れとした顔。
あの子たちも心が晴れたんやね。
心の大掃除なら、わたし、大好きかもしれない。

来年も、バンバン、昔話を紹介するから。
みなさん語ってくださいね。
心の掃除はこまめにやろうヾ(•ω•`)o

 

日常語入門講座第4回🚀

オンラインの勉強会です。

日常語の語りでは、選んだ話を日常語のテキストに置き替えて、それを覚えるわけですが、今回は、置き替えたテキストの見せ合いっこです。

「だんだん飲み」『日本の昔話』おざわとしお再話/福音館書店
「千人力」語りの森HP《日本の昔話》
「ねずみのすもう」『日本の昔話』おざわとしお再話/福音館書店
「しんぺいというざ」『語りの森昔話集3しんぺいとうざ』
「仙人のおしえ」『日本の昔話』おざわとしお再話/福音館書店

短いのから長いのまで、怖いのからかわいいのからまじめなのまで、いろんな話が並びました。

言葉も、たとえば同じ京都府でも、市内と府下ではずいぶん違うし、そこに大阪とか近辺での生活が反映されると、また違ってくるし。
個性豊かで、聞いていて心地よかったです。

話し言葉は、住んでいる所の人たちとのコミュニケーションのためにある訳なので、たいていの人は、できるだけ自分の言葉とその土地の人の言葉をすり合わせようとします。それで、何弁だといいきれない土地言葉になるのですね。それは、当然のことだし、また、価値あることだと思うのです。
混じることを楽しむといいなと思います。決してコンプレックスは抱かないで。

もうひとつ、まるまる自分の普段使いの言葉ではなくて、記憶にあるおばあちゃんなんかが使っていた言葉を使うというのもいいもんですね。
伝承の語り手のようにお話を伝えてもらってはいなくても、言葉は伝えてもらっていると思うのです。それを、声とともに思い出すことは、なつかしいだけでなく心の安定にもなると思います。

物語を声に出して語ることの意味を、日常語の語りは教えてくれると、思っています。

年が明けたら、語りの形で発表です。
語りは同じ空気の中でこそ良さが分かるんだけど、オンラインでやります。
おかげで遠い所の人とも語りあえます。
京都と愛媛がつながります。

***************

きょうは、この冬一番の寒さです
あったかくして、おいしいもん食べて、寝よˋ( ° ▽、° )

 

 

 

こわごわ体調管理🏥

人間ドックに行ってきましたよ。
去年はコロナが恐くて行けなかったんだけど。
思い切って年度初めに予約しておいたの。
そしたら、たまたま今の時期、コロナおさまってたから、行ってきた。
健診センターは感染予防が徹底してるから、安心。

身長が約2センチ縮んでた!!!
そのかわり、腹囲が約2センチ大きくなってたもんね~
だれか上から押したな(ಥ _ ಥ)
ちがうな、下から引っ張ったんや。
万有引力の法則。

検査結果は1か月ほど先なので、それまでは、首を洗って待っておこう。

*************

今日は外国の昔話「金の杯」をUPしたよ~