ウーカー のすべての投稿

あったかペーチカ

かたつむり  『語りの森昔話集3』語りの森

サルとトラ(ラオス・モン族の民話) 『同名絵本』福音館書店

サトリ  『日本の昔話5』福音館書店

ゆうれいのおんがえし『子どもと家庭のための奈良の民話一』京阪奈情報教育出版

ついでにペロリ 『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館

元気な仕立て屋 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店

さるかにがっせん『語りの森昔話り集4』語りの森

残暑厳しい毎日ですが、そんな事もどこかへ飛んでいってしまうようなホッとするおはなしの時間でした!

「おはなし探しで、これだ!というおはなしを見つけられない。みなさんご自身に合った話を選んでいるなと感じる。どのように探して選んでいるのでしょうか?」というある方の質問から。それに皆さんが応えて、「今回はどうしてこの話を選んだのでしょうか?」というその方の理由を聞くところからアウトプットしてもらいました。言葉に出すと気づくことがありますね。自分が好きな話を選ぶ。本で探すより耳で聞いた方がこのおはなしいいなと感じられることも多いので探し方を耳からにする。色んなおはなしを知って、そのおはなしの姿を知ることが、おはなし選びを助けてくれる。言い忘れたのですが…、語りの場があると「この子らに次はこんな話を語りたい」という気持ちが出てくるなど。強い気持ちがあると、長い練習もできるし、楽しめるし、おはなしの長さも気にせずに選べるんですよ~というアドバイスがありました。他の方からのご意見では、「ほんとその通りだなと心に響いた、自分に聞かせる話を語っている」とのお話でした。

「ゆうれいのおんがえし」では、ストーリー構成とタイトルについて、語り手の問い掛けから話が盛り上がりました。その他、子どもたちの反応のこと、体験談、語り方のこと、日常語のこと、深い話、ちょっとした話、さまざまなお話が聞けて、そうかそうか~!と心が喜びました。次のおはなし選びに背中を押してもらいました。語り手同士の交流の場になりますし、興味のある方はどなたでも、ふらっと遊びに来てください~

次回は10/12㈭です

 

あったかペーチカ

子どもたちは夏休みですね~。8月の台風がしのびよる最中、たくさんのおはなしが聞けました!

鬼の面、お福の面 語りの森HP

雌牛のブーコラ 『語りの森昔話集4 おもちホイコラショ』語りの森

三びきの子ぶた 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店

ろばの子  『語るためのグリム7 星の銀貨』小峰書店

三匹のくま 『語りの森昔話集4 おもちホイコラショ』語りの森

色々と話が盛り上がりましたが、印象に残ったことを二つほど…矛盾を理解していく。ヤンさんの言葉がすーっとしみ込みました。というのは、初級クラスの間はテキスト通り覚えますよね、その大事さは矛盾を理解していく、にあるからです!世の中の矛盾を理解することも大人になることですし、その段階が初級クラスなのか~、今までも言われていた言葉かもしれませんが、やっと捉えました。

もう一つは、練習方法についてなんですけどね、ある方はお人形を置いてね、その子に語るそうです(^^♪集中して最後まで通しで語るためにしているそうです。その様子を思い浮かべるとなんともかわいらしい光景です。そして、ある方は鏡の前で自分の顔を見て語るという過酷な状況に身を置いての練習です。おはなしに感情移入すると涙が流れてしまうので(ろばの子)、それを防ぐために自分で自分を監視するそうです!そういうおはなし、あります!自分を癒してくれる大事なおはなしです。私もこの二つの練習を取り入れてみたいと思います!

いつもそうですが、楽しいおはなし時間の中にたくさんの学びがある時間でした。

今後は…9/3㈰、10/12㈭、11/5㈰

あったかペーチカ

手遊び とんがりやまのてんぐさんが うちわであおいでみわたせば すーいす すーいす かっぱのおやこがかおだした ばあ

金のおの 『語りの森昔話集4』語りの森

しおちゃんとこしょうちゃん 『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館

たなばたさん 『子どもと家庭のための奈良の民話一』村上郁 再話

とりのみじいさん 語りの森HP

この世の光 『語りの森昔話集1』語りの森

番ねずみのヤカちゃん 『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館

ついでにペロリ 『おはなしのろうそく6』東京子ども図書館

あついあつい夏が来ました。そんな中でも、おはなしの灯をお一人お一人が静かに灯しています。みなさん新しいおはなしを次々覚え、レパートリーが色々とおありで、感心するばかりです。語りが終わったと同時に来られた方がいて、語る予定でなかったジミーさんに「なにかどうですか?!」とお願いしましたら、ついでにペロリ を語ってくれました。さすがベテラン!何もない時でも語れる話だそうです。初めて覚えたおはなしで、あれこれ熟考したものなので出てくると。

おはなしを始めて数年ですが、自分の生活を楽しくしてもらってるのをはっきり感じますし、生活リズムも良くなった気がします(なまけ癖があるので)。デジタル化の進む時代に逆境する語りの場は、今後ますます子どもたちにとって大事なものなるのでは…。宿題をネットで検索し、動画を倍速で見るのが普通なようです。それでは自分に何も残らないのではないかと気になります(私も忘れん坊ですし検索もします)。一番残るのは「自分で体験する」ですね。語り手のあたたかさを肌で感じるおはなし会はそれにあたります!想像力が創造力へとなればなあと、押し付けずに、そっと手渡せたらという気持ちで語りたいです。今日もおはなしとおしゃべりと、元気になる楽しいおはなし会でした(^^♪

今後の予定 8/8㈫、9/3㈰

6月の中級クラス

いぬとにわとり 『おはなしのろうそく31』東京子ども図書館

子どもは仕返しのところを喜ぶ。犬が「なにもしません。にらむだけ、にらむだけ」「なにもしません。なでるだけ、なでるだけ」と言っているので、にわとりの仕返しのところも、同じ言葉にそろえるとよい。…それから、いぬは(たいへんおとなしくなって)、にわとりを見ても、けっしてにらんだり、なでたりしなくなりましたとさ。ヤンさんは()を抜いて語るそうです。幼児さん向けのはなしは少ないので、あえて楽しめる形に少し変えて語っているとのことでした。

三匹のくま  『語りの森昔話集4』語りの森

水墨画のように語る。名言がでました。油絵のように隙間なく色を塗って語るのではなく、水墨画のように、描かれている主要なもの以外は真っ白に語る。くまたちがどんな反応をするかに、子どもたちの興味があるので、地の文はスーッと語って、「だ~れかぼくのおかゆに~」で、そのギャップを楽しむ。地の文は白、くまたちの言葉が黒、というようにイメージをはっきりさせる。ヤンさん、ジミーさんの語りでは、中くらいのくまの声のところで子どもたちが笑うそうです。おばちゃんが頑張って中くらいの声をだしているその姿が笑えるのか?(笑)との体験談でした。

食わず女房  『子どもに語る昔話3』こぐま社

ストーリーを活かすために手を加えられている。聞き手の年齢にも合わせて言葉を変える。それでOK。女から鬼婆に正体を現したところからぐっと変わったので、恐いところは恐くできている。テーマを選ばないので、他の話とも合わせやすく、対象年齢も幅広い話。

三本の金髪を持った悪魔  『語るためのグリム童話2』小峰書店

男の子が成長して、王さまが再びやってきた場面で、夫婦の答えに対して「それは、何年前のことか?」という王さまの言葉に、聞き手が反応するので意識して、直前に間をいれる。(さあ、ここから物語が動き始めるよ~という予感を与えるかも?と個人的に思いました)道に迷って、小さな家のおばあさんとの会話、「気のどくだがねえおわかいお方、…」ここは聞き手にとって意外なこと。そして、地獄でも悪魔の母親とも会話「お気のどくだがね…」このデジャヴは現実でのおばあさんを思い出させる。でも、さすが悪魔の母親「何とかならないものか少し考えてみよう」ここで違いを意識する。そして、王さまが黄金をほしがる最後の場面、「ある川のほとりで拾ってきたんです。まだいくらでもありました。」仕返しのために嘘をついていると、聞き手に認識させる。今まで予言された運命の流れに乗ってきた主人公が、初めて自分の意志で行動する場面。自分の命を脅かしてきた王さまへ仕返しをすることを、聞き手にやった!と思わせる。

魔法のかさ  『おはなしのろうそく30』東京子ども図書館

外国のはなしの翻訳だから、語りの言葉ではなく、訳者の言葉になっている。今の子どもに語るには難しいから変える。最初、魔法のかさについての不思議なルール、説明のところをしっかりおさえる。数を数えると、3回飛び上がる場面、「ヒュー!」の直前の間は…①一瞬の驚き 初めて本当に魔法が効く②とたんに③期待(子どもに「はやっ!」て言わせたい)そんな風に間を取るのが良いのではないか。ヤンさんは語りのレパートリーにはないとのことですが、語るならどんな風にするか、思考の仕方を公開してくれました。

ヤンさん手遊び:メロンパン 語り:ミアッカどん 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店

多くの学びを頂きました~。これを昇華するには10年くらいはかかると思われます。もっとかもしれません!ゆっくり、じっくり育てていきます。まだまだ、わかっていない事がわかっていない。わかりたいけどわからない。勉強会で学んだ事を、実践で体験してつかみたいです。覚えたこの話は、自分にとってどういう話なのか?が実践を通して体で感じてわかってくるとのことでした。だから、一人ひとり違う語りなんだと。楽しんで続けて、その時が来たら気づきがやってくるかな~!と、子どもたちに付き合ってもらいながら、その時を待ちたいです(^^)/

次回は9月19日㈫ zoomです

あったかペーチカ

こびとのおくりもの 『語りの森昔話集1』語りの森

若返りの水 『子どもに語る日本の昔話3』こぐま社

くいしんぼうのはなこさん 『同名絵本』福音館書店

かにかに、こそこそ 『日本の昔話2』福音館書店

食わず女房 『子どもに語る日本の昔話3』こぐま社

長い春のために 語りの森HP

弓の名人 『奈良の民話1』奈良の民話を語り継ぐ会

ソーディサルレイタス 『英語と日本語で語る フランと浩子のおはなしの本』一声社

語りが終わって、「あー、たのしい」と言葉がもれてしまうような、そんな充足感が、部屋を満たしました~。そして、語り手それぞれの、おはなしに対する思いや疑問を共有して、意見が飛び交いました。これってどうなのかな?という気持ちを、みなさんで考えて意見を出し合うことで、ヒントが得られ、また、語り手に気づきがあったりすることで、自身が納得していく事は本当に大事だと思いました。

そして、HPを見てくれていた方がお一人、遠方から参加してくれました。何年もおはなしから離れていたそうですが、久しぶりにおはなしを聞けたことを、とても喜んでおられました。会ったことのない人、遠くにいる人でも、「おはなしが好き」という同じ気持ちで繋がっているんだなと、嬉しく思いました。昔話は残酷か?その部分に触れる話が出て、その初参加の方が、「幼少期に自宅で飼っていた鶏をしめて晩御飯にする」その実体験を話してくれました。同じ空間で、心地良いおはなしの時間を過ごし、おはなしのおしゃべりをする。あっという間に時間が過ぎるんですが、語りだけでも軽く一時間超えます。勉強会やおはなし会は、語り手の聞く力や集中力も養ってくれているような気がします。楽しくて元気が出る、だから、自分のおはなしの取り組みも弾みがつきました。みなさんのそれぞれの素敵なエッセンスをすーっと取り込んで、語りの力に変えられる気がしました(^^♪

次回は7月9日㈰です