「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

七匹目は、柱時計の~🐐

ようやく、暖かくなってきましたね。
とはいえ、昨日は風が強くて、気温は多少上がっても体感温度は「寒~い(ブルブル)」日でした。
図書館のお話会に来てくれたのは、子ども11人、大人5人。
長椅子にちょこんと電線の雀たちのようにかわいく座って聞いてくれてました。

手遊び うめにうぐいす
おはなし 「おおかみと七ひきの子やぎ」小澤俊夫/監訳 小峰書店
絵本 『わたしとあそんで』マリー ホール エッツ/文・絵 よだじゅんいち/訳 福音館書店
絵本 『おおきいかめちいさいかめ』山田ゆみ子/作 福音館書店
絵本 『ありんこぐんだんわはははははは』武田美穂/絵・文 理論社
絵本 『うしはどこでも「モー!」』エレン スラスキー ワインスティーン/作 ケネス アンダーソン/絵 桂かい枝/訳 鈴木出版
手遊び さよならあんころもち

「おおかみと七ひきの子やぎ」の話の中で、子やぎたちが次々に隠れていくところがありますが、最後の子やぎが柱時計の中に隠れた時に、ひとりの男の子が、「この子は助かる~」と言ったんですよね。
こういうナイスな突っ込みを聞くたびに、子どもたちがおはなしの世界に没入していることがわかって感動します。
すでに知っているのかもしれませんが、そうだとしても語り手ヤンさんに向かって言う一言の間がとってもナイスなんです。
するどいというか、もうこれしかないという間合いなんですね。
この男の子に、わたしはありがとう!と言いたいです。
『わたしとあそんで』を読んでもらうと、「ああ、春が来たな~」とうれしくなります。
全編に黄色のトーンで統一されているのも、美しく優しい絵本ですね。
優しい気持ちになります。
今回の絵本はどれも動物が出てくる絵本でした。
『わたしとあそんで』のあとの三冊は、おもしろ要素のある絵本ばかりで心軽く楽しめました。
わたしも大声で「モ~~~」と言いたかったけど、何分図書館のオープンスペースですので、勇気が出ませんでした(笑)
おはなしの部屋だったら言えたのにな、残念。

3月の大人のためのおはなし会

毎年この時期に、ラナンキュラスの鉢植えを頂くのですが、寒さのせいなのか、葉っぱがどんどん黄色くなっていきます。元気になるようにお世話をして見守りたいと思います。今日も寒い日となりました〜テーマは〈山〉、4人の方が来てくれました。

絵本「ぼくたちのやま」谷内こうた/絵と文 至光社

おはなし「金剛山のとら」『語りの森昔話集2』語りの森

絵本「山のフルコース」はらぺこめがね/作 小学館

手あそび げんこつやまのたぬきさん

おはなし「岩の戸開け」『語りの森昔話2』語りの森

おはなし「おじいさんきたで」『子どもと家庭のための奈良の民話三』村上郁/再話 京阪奈情報教育出版

絵本「じいちゃんとないしょないしょのやまのぼり」わたなべさもじろう/作・絵鈴木出版

絵本「これはやま」五味太郎 リブロポート

山というと、四季折々の表情や懐かしい田舎のおじいちゃんの家とか、自然のきびしさだとか、色んな山の景色が広がります。山と隣合せだった一昔前の暮らしは、炭焼きをしていたり、動物と折り合いを付けたりと、自然を生活の一部として捉えていたのだと思います。人工物の音がしない山の中に、時々一人で行きたくなりますが、今日は参加者みなさんと繋がりながら!山を楽しみました。金剛山のとら、どきどきしました。おじいさんきたで、こちらも怖くてどきどきでした!げんこつ山のたぬきさんは、ほんと懐かしい〜久しぶりにできて嬉しかったです。そして、六甲山の山登りの記憶が蘇った方もいて、終了後に思い出話を伺うこともできましたよ〜。みなさん一人一人に、山の思い出があることと思います。ほっこりさせてもらいました。次回は、4/15(金)テーマ〈動物園〉(動物が出てくるはなし)です!お楽しみに〜!

🐥鳴けるでしょうか?🐤

うちの近所の豪邸の桜が満開なんですけど、なんでかな〜と思いながらおうちの前を通るときに楽しませてもらっています。
梅の木ももちろんありまして、梅の花はとっくに咲いて散っております。
そのおうちの桜は、毎年サクランボが盛大になるので、品種が違うのでしょうか?
とにかく、早咲きでちょっと咲いてるのではなくて、木全体にしっかりきれいに咲いております。
まだ、寒いのにねえ~
昨日もわりに寒い日でしたが、図書館の人出は多かったです。
お話会に来てくれたのは、子ども11人、大人7人でした。

手遊び うめにうぐいす
おはなし 「世界でいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
おはなし 「かめのピクニック」『語りの森昔話集2』語りの森
絵本 『びっくりドラゴンおおそうどう!』ジャック ケント/文•絵 なかがわけんぞう/訳 好学社
絵本 『でんしゃにのったよ』岡本雄司/作 福音館書店
 〃 『じてんしゃにのったそば』キョウ マクレア/文 グレイシー ザン/絵 あらいきくこ/訳 あさ出版
手遊び さよならあんころもち

男の子の一人が、「〇〇のように鳴けるでしょーか?」とヤンさんが言うたびに反応して何か言ってくれるんです。
ヤンさんも面白くなってきたのか、すぐに言わない時があると「ほら、なんか言うてみィ~」と言ったら、すぐになんか言ってくれるんです。
男の子のお母さんは、もうちょっと静かにしてほしいみたいでしたが(笑)、ほかの子どもたちや親御さんは男の子のいうことやヤンさんとのやり取りを喜んでくれていて、「ああ、この子が今日のお話会を楽しく引っぱってくれてるな~」と思いました。
オープンスペースなので360度の解放感はいいのですが、そのぶん出入りも好き勝手にできますので、聞き手も語り手もおはなしに集中しにくいということが悩みの種です。
でも、男の子のおかげでみんながお話会に集中しやすかったと思います。
『じてんしゃにのったそば』ですが、昔の蕎麦屋さんの出前持ちという職業は、ものすごく高くそばをつんで自転車で出前をしてたんだなと驚きました。
わたしは、蕎麦屋さんなどの飲食店のない田舎でしたので、絵本の中にある写真を見て驚きましたし、絵も詳しく書いてあって当時の様子がよくわかりました。
そして、作者も画家も外国の人だと分かって2度びっくりしました。
(調べてみたら、お母さんが日本のかたでした。ご本人はイギリス生まれ)

じっくり見たい絵本でしたが、子どもさんが即!借りて帰られましたので残念。
リクエストして読みます~

3月のおはなし会🎎

3月5日(木)
こども園3歳児 1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「せかいでいちばんきれいなこえ」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「はい、おしまい!」
こども「はや~い!」「なが~い!」

ふつう、「はやい」「みじかい」はほめ言葉で、「ながい」はおもしろくなかったっていう意思表示ですよね。でも、この子たちはまだ聞き手初心者なので、どういえばいいかわからないんでしょうね(笑)

「・・・いえるでしょうか?」にいちいち答えながら、楽しそうに聞いてくれました。

おもしろかったのは、お部屋に入って行くと、ひとりの子が「あ、三回目!」っていってくれたこと。
かしこいなあ、ちゃんと分ってんねんな。先生も驚いてはりました。

3月6日(金)
こども園4歳児 一クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「北風に会いに行った少年」『おはなしのろうそく13』東京子ども図書館
おはなし「暗~い、暗~い」『語りの森昔話集4』
ろうそくぱっ

新しいレパートリー「北風に会いに行った少年」。
初めての話はドキドキします。

わたし「きょうのおはなしは、北風に会いに行った男の子の話」
子ども「北風~こぞうのかんたろ~♬」
ひとしきり一緒に歌ってからおはなしを始めます。

キーワードは意味を確認しながら話を進めました。
「小麦粉」「宿屋」「テーブルかけ」「ひつじ」
子どものほうからは「金貨ってなに?」「主人ってなに?」
分からないことはちゃんとたずねることが大切です。
そのおかげで情景が見えてくるからです。

3回の繰り返しは子どもをひきつけます。
わたし「一日では家に帰りつかなかったので、またあの宿屋に泊まりました」
こども「あかん、いうてんのに!」
でも3回目は宿屋の主人をコテンパンにやっつけたので、大喜びでした。

今回は、ちょっと普段やらないことをやりました。
おはなしが終わってから子どもたちにたずねたのです。
わたし「あの羊ってさあ、金貨をどこから出したんかなあ?」
子ども「お口!!」
どちらのクラスでも即答でした(笑)

わたしなんか、昔話のモティーフから考えてしまうんですね。だから、おしりから出すところを見ながら語っているのです。
でも、子どもはそれを聴きながら、口から金貨をはき出してるのを見てるんですね。
どこから金貨を出してもいいんです。「即答」したことが大事。
ストーリーを抽象的に理解しているのではなく、物語を具体的にリアルに見ているから、即、答えられる。
それが理想的なおはなしの聞き方で、そんなふうに「見えるように」語りたいと、ヤンは思うのです。

3月2日「あったらいいな~」⇒こちらのコメントでの質問の意図はこれでしたあ~

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昨日の《おはなしひろば》は「ごろごろ川のかじや」
笑い話です。聞いてくださいね~

3月のあったかペーチカ

早いものでもう3月ですね。12人の参加があり、盛りだくさんのプログラムとなりました。ホームページを見てこちらに足を運んでくださったOさんが、語りもしてくださいました。

「金剛山のとら」『語りの森昔話集2』語りの森

「くすのき」『かたれやまんば5』

「かちかち山」『語りの森昔話集4』語りの森

「しおちゃんとこしょうちゃん」『おはなしのろうそく27』東京子ども図書館

「クナウとひばり」『おはななしのろうそく20』東京子ども図書館

うめにうぐいす

「風にのったヤン・フェッテグラーフ」語りの森HP

「暗〜い暗〜い」『語りの森昔話集4』語りの森

「こねこのチョコレート」『おはなしのろうそく20』東京子ども図書館

「三匹のちょう」『語りの森昔話集4』語りの森

「北風に会いに行った少年」『おはなしのろうそく13』東京子ども図書館

「メケー・ドマ」『語りの森昔話集1』語りの森

Mさんの絵本紹介

「おにぎりばあ!」 海のあした/作・絵 ニコモ

「だんごむしコーロコロ」海のあした/作・絵 アルファポリス

「カタッポ」大原悦子/作 山村浩二/絵  福音館書店

「なにかなにかな海のなか」高久至   ちんちくたかこ/作 アリス館

「みっちりつぶつふとうもろこし」いわさゆうこ/ 作・絵 童心社

「だれかさんのぶん」香山美子/作 ひろかわさえこ/絵  金の星社 

語りと絵本紹介、いつもながら心豊かになる楽しいひとときでした。遠くから来てくださったOさん、ご自身の語りグループの近況も教えて頂いて、なかなか知ることのできない他地域の語りの活動や雰囲気に触れさせて頂きました。ありがとうございました。またいつでも遊びに来てくださいませ!みなさんのおはなしが子ども達に届けられている事に喜びや感謝の気持ちが湧いてきます。たくさんの語り手がこうやって集まって交流できる奇跡のような時間です〜。デジタル機器やAI技術が発達すると共に、おはなしの価値は上がり、増々大切なものになるだろうと思います。さらに、ヤンさんが長い時間をかけて仲間と共にご尽力されてきたおはなしの時間、再話のお力、このババ・ヤガーという学びの場で惜しみなく言葉を尽くし大切な事を教え続けてくれている事にすべてに、感謝でいっぱいです。さて、2つ前の「あったらいいな〜」の投稿、コメント覧でヤンさんより質問がありましたが「北風に会いに行った少年」の羊はどこから金貨を出したのか?⋯この場に参加されたみなさんのイメージをぜひコメントで投稿してくださいね!私も気になる!

次回は4/12(日)です