「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

4月のあったかペーチカ

洗濯物がよく乾く、暖かい日になりましたね。この過ごしやすい時期は、おそらく短いでしょう。春服を楽しみましょう〜。本日は9名の参加がありました。

「かたつむり」『語りの森昔話集3』村上郁再話/語りの森

「うりひめ」『子どもに語る日本の昔話1』こぐま社

「シュヘラザード、船乗りシンドバードの冒険:クジラの島、ダイヤモンドの谷」『子どもに語るアラビアンナイト』こぐま社

「はんてんをなくしたひょう」『大きいゾウと小さいゾウ』アニタ・ヒューエット/作 大日本図書

「だんごどっこいしょ」『同名絵本』ポプラ社

「くいしんぼのはなこさん」『同名絵本』福音館書店

「ひとり、ふたり、さんにんのこども」『おはなしのろうそく26』東京子ども図書館

Mさんの絵本紹介

「春に恋したねこ」刀根里衣/作 実業之日本社

「ぶたかな?」よねづゆうすけ/作 講談社

「しんしんゆきのふるばんに」あべ弘士/作 ひかりのくに

「さむいよ ちゅんっ」すとうあさえ/文 飯野まき/絵 ほるぷ出版

「おばあにゃん」ななもりさちこ/作 加藤休ミ/絵 こぐま社

こども達に語る予定のおはなし、語る予定はなかなかないけれどペーチカで語る好きなおはなし、紹介絵本と、盛りだくさんプログラムでおしゃべりも弾みました。より良い語りをしたいという思いは皆同じです。先輩方のちょっとしたポイント、経験談などを聞いてなるほど〜と感心します。それを自分なりに取り入れてみて、うまくいかないこともありますね。何度もチャレンジ、来年もチャレンジ、違う学年でチャレンジ。そんな事ができる語り生活(人生)はなんて豊かなんでしょう。共に経験を共有できる仲間がいて、ヤン先生がいて心強いです!(昨日おはなし会があったヤンさんはお休み)今年度は何を覚えましょう、語りましょう?まだ春休みボケしている私にとって、皆さんの逞しさはありがたい刺激となりました。

次回は5/3(日)10:00からです。

〝あな〟がいっぱい

昨日は雨で、結構降ったので桜は大丈夫かな?
実は今日、桜を見に行く予定なんですが、かなり散っているかもしれません。
昨日の図書館は雨のせいか人出が少ないように思いましたが、お話会には出たり入ったりとはいえ、たくさん来てださいました。
子ども12人、大人11人。

手遊び ぎおんのよざくら
おはなし 「あんころもちとあみださん」『子どもと家庭のための奈良の民話三』京阪奈情報教育出版
おはなし 「あなのはなし」『おはなしのろうそく4』東京子ども図書館
絵本 『あな』谷川俊太郎/作 和田誠/絵 福音館書店
 〃 『はなのあなのはなし』やぎゅうげんいちろう/作 福音館書店
 〃 『いちねんせい』谷川俊太郎/詩 和田誠/絵 小学館
 〃 『おにぎりばあ!』海野あした/作絵 ニコモ
手遊び さよならあんころもち

この日は、〝あな〟づくしでしたね。
「あなのはなし」のあとに、そのものズバリの絵本『あな』を読んだ後は、こんどは同じ穴でも鼻の穴の話の絵本。
この絵本は面白くてためになるような絵本でして、大人でも「へえ~」「ほお~」とうなづくことが多くておもしろかったです。
続いての絵本は『いちねんせい』というタイトルで穴とは無関係のように見えますが、ヤンさんが「これは、詩の絵本で(開いて見せながら)こんな風にいろんな詩が入ってるんやけども、今日読むのは(と言って開けながら)〝あな〟!」と言った時のみんなの喜びようというか、驚いた反応がたまりませんでした(笑)
この演出に、プログラムのすごさというか大切さを感じました。
また一つ勉強させていただきました。
そして、どこかで使いたい~。
この日は、じゅうたんコーナーからかなり離れているところなのに、妙に声の通るお父さんが子どもに話す声とか、遠いところにいるのに妙に声の通るしゃべり続ける幼児の声とか、人出が少ないぶんよく聞こえてしまうのかわたしはに気なったんですが、お話会の子どもたちは集中して聞いていましたね。
ほんとに子どもたちの聞く力ってすごいです。
「あんころもちとあみださん」は、一休さんの話なんですが、駄洒落なんでヤンさんが子どもたちに「わかるか?」って聞くと、分かる子は分かるっていうんで、そのやり取りも面白いです。
場が和みます。
ちょうど、これから図書館で読み聞かせを始めるという方が2名見学にいらしていて、終始楽しく反応してくださっていたんですが、はじめのこの一休さんのおはなしに一番受けてくれたのはやはりこのお二人でした。
ボランティアをやろうという方々が増えてうれしいですし、定着するように応援したいと思います(^O^)/

きゃははっ!と鳴る声

3月28日土曜の図書館、春休み真っ最中です。みんな旅行やお出掛けかな〜。こじんまりと子ども5人、大人5人でした。

手遊び うめにうぐいす

おはなし 「ありとこおろぎ」『語りの森昔話集1』村上郁再話 語りの森

絵本 「ティッチ」パット・パッチンス作絵/いしいももこ訳 福音館書店

絵本「だれかさんのぶん」香山美子作/ひろかわさえこ絵 金の星社

絵本「パンめしあがれ」高原美和絵/視覚デザイン研究所作 視覚デザイン研究所

絵本「これはやま」五味太郎 リブロポート

絵本「じいちゃんとないしょないしょのやまのぼり」わたなべさもじろう/作・絵鈴木出版

絵本「つみき」中川ひろたか文/平田利之絵 金の星社

小さな子が数人、低学年らしき子が1人、さぁ〜おはなしはどうかな?!という具合で「ありとこおろぎ」です。弟君がヤンさんの周りをぐるぐる走り回り、絵本をすっとヤンさんの手元に置いていきます(笑)そんな中でも、ヤンさんはそれに少し応えながらも、おはなしを続けます。小さな女の子はしっかりヤンさんの言葉を受け取っていました!にこにこ☺️Oさんからの「おみごと!」の称賛の声掛けに、笑いがこぼれました。おそらく、ヤンさんは和ますためのテクニックを入れていたのかな〜とも。やり取りの工夫など。さすが!「ティッチ」では、子ども達の反応に感激しました。小さな子に寄り添った素敵な絵本ですね。要所々々で、笑う子がいました。ヤンさんの言葉に応えて、「きゃははっ」と笑うので、心地よいリズムが生まれ、いい音色が鳴っている〜という感じでした。このオープンスペースおはなし会に偶然出会った子どもたち、親御さんたちの、それぞれ色んな姿や親子の関係性が伺えます。この最上級のコミュニケーションの場は、寛容でいていい、見守りでいい、リラックスしていい、そんな雰囲気が流れています。何回も来てね!さぁ、新年度のおはなし会も色々試練がありそうですが、楽しみです!

「なんで?」

 遅くなりましたが、先週土曜日、3月21日の図書館おはなし会の報告です。
 春分を過ぎて、あちこちに「春」がやって来ました。三連休のなか日でしたが、おはなし会目指して常連さんが集まってくれました。担当はウーカーさんです。

 子ども 9人 おとな 5人

手あそび 「ぎおんのよざくら」
おはなし 「ものをいう卵」『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』村上郁 再話/語りの森
絵本 『たまたまたまご』内田麟太郎 文/北村裕花 絵/文研出版
絵本 『たいせつなたまご』キッチンミノル/白泉社
絵本 『バナナおいしくなーれ』矢野アケミ/大日本図書
手あそび 「さよならあんころもち」

 さあ、「ものをいう卵」です。かわいいピンクの本『語りの森昔話集4おもちホイコラショ』に入っています。HPのヤンさんのおはなしでは、ATU480「親切な少女と不親切な少女」に分類され世界中に分布しているとのこと。そしてこの話型のおはなしは語り女子ならばどんな思いであれ、素通りできないおはなしですよね。
 この日もじゅうたんコーナーには女の子が多かったのですが、その中に、常連のおはなし大好きの女の子がいて「なんで、笑っちゃダメなの?」「ムチってなに?」などなど、頭の中の「?」を次つぎ聞いてくれます。それだけイメージを作り上げたい気持ちがあるのでしょうね。
 「ものをいう卵」のお母さんは継母ではありませんが、大人が継子いじめと聞いて持つイメージと、生の声で聞くこのおはなしは全くの別物です。コミカルなところもあり、聞きやすく、イメージしやすく、テンポよく進んでいきます。
 そしてラストにお母さんは、かわいがっていた悪い子のローズを中に入れないで、ピシャンと、ドアをしめてしまいました。するとまた常連さんの女の子が
 「 なんで ⁈ 」
 あ~ほんとに、ほんとになんでなんでしょうね。なくならない戦争、なくならないいじめ、なくならない排除、人間関係には「なんで?」が満載です。
 小さな女の子の「なぜ?」は、世界中に古く深く分布されたこのおはなしたちの姿を、もう一度「考えて」と言っているようで、いや、でも考えたくない。
「考えて」「考えないで」「考えて」「考えないで」と、帰る道々なんか葛藤してしまいました😓
 絵本は「たまご」づくし、みんな借りて帰っていました😊

七匹目は、柱時計の~🐐

ようやく、暖かくなってきましたね。
とはいえ、昨日は風が強くて、気温は多少上がっても体感温度は「寒~い(ブルブル)」日でした。
図書館のお話会に来てくれたのは、子ども11人、大人5人。
長椅子にちょこんと電線の雀たちのようにかわいく座って聞いてくれてました。

手遊び うめにうぐいす
おはなし 「おおかみと七ひきの子やぎ」小澤俊夫/監訳 小峰書店
絵本 『わたしとあそんで』マリー ホール エッツ/文・絵 よだじゅんいち/訳 福音館書店
絵本 『おおきいかめちいさいかめ』山田ゆみ子/作 福音館書店
絵本 『ありんこぐんだんわはははははは』武田美穂/絵・文 理論社
絵本 『うしはどこでも「モー!」』エレン スラスキー ワインスティーン/作 ケネス アンダーソン/絵 桂かい枝/訳 鈴木出版
手遊び さよならあんころもち

「おおかみと七ひきの子やぎ」の話の中で、子やぎたちが次々に隠れていくところがありますが、最後の子やぎが柱時計の中に隠れた時に、ひとりの男の子が、「この子は助かる~」と言ったんですよね。
こういうナイスな突っ込みを聞くたびに、子どもたちがおはなしの世界に没入していることがわかって感動します。
すでに知っているのかもしれませんが、そうだとしても語り手ヤンさんに向かって言う一言の間がとってもナイスなんです。
するどいというか、もうこれしかないという間合いなんですね。
この男の子に、わたしはありがとう!と言いたいです。
『わたしとあそんで』を読んでもらうと、「ああ、春が来たな~」とうれしくなります。
全編に黄色のトーンで統一されているのも、美しく優しい絵本ですね。
優しい気持ちになります。
今回の絵本はどれも動物が出てくる絵本でした。
『わたしとあそんで』のあとの三冊は、おもしろ要素のある絵本ばかりで心軽く楽しめました。
わたしも大声で「モ~~~」と言いたかったけど、何分図書館のオープンスペースですので、勇気が出ませんでした(笑)
おはなしの部屋だったら言えたのにな、残念。