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第3回昔話の語法勉強会のお知らせ by ぽん

ぽんです。
ババ・ヤガー主催の勉強会のおしらせです。
ご興味のある方は、どうぞお問い合わせください。
第3回昔話の語法勉強会
テーマ:総復習「七羽のからす」
日時:平成27年6月12日(金) 10時半~12時半
場所:京田辺中央図書館2階 集会室
定員:50名
参加費:500円
講師:村上郁さん(小澤昔ばなし大学再話者協会指導員/ババ・ヤガー講師)
昔話は耳で聞かれて語り継がれてきたので、
耳で聞いてわかりやすい「言葉の法則」をもっています。
それを「昔話の語法」と言います。
その「昔話の語法」を、初めて学ぶ人にもわかりやすく
また、これまで学んできた人には総復習になるように講義を進めます。
どうぞ、お気軽にご参加下さい。
必読書:『こんにちは、昔話です』 小澤俊夫/著 小澤昔ばなし研究所
参考図書:『昔話の語法』 小澤俊夫/著 福音館書店
申込み期間:4/30まで 定員になり次第締め切ります。
当ホームページのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
なお、当日は図書館の駐車場は使えません。公共の交通機関をご利用頂くか、
他の駐車場をにお止めください。
チラシはこちら

ご参加ありがとうございました。 byぽん

ぽんです。
本日はストーリーテリング基本講義「おはなしをえらぶー「手なし娘」をめぐっ
てー」に
お越しくださりありがとうございました。
欠席の方もほんの数名で、ほぼ満席で講義を開催することができました。
本当にありがとうございました。
講義では、今私たちが語っている昔話は「再話されたもの」であること
また、外国の昔話では再話された後、さらに「翻訳」という行程を経ていること
を確認した上で
沢山の類話の中からどの再話を選ぶのか、という問題を考える手立てを教えて頂
きました。
「手なし娘」、本当に沢山の類話がありましたね。
びっくり。
しかも、ヤン先生がそれを全部読んだ上で、
今回語られた2つを選ばれたこと、
また、その過程で分かったことを、類話比較出来る表にされていたこと、
本当に、びっくり、の連続でした。
ここで告白しますが、
今日のヤン先生の二つの語り、どちらも初出しだったんですよ。
気づかれた方いらっしゃいました?
初出しで、あの語り。
本当にすばらしいですよね。
やはりあれだけの類話を読まれ、調べられたからこその、語り。
ただ、覚えて語ったのではない、厚みを感じられましたよね。
私たちは(いや、私だけかな)ついつい、《ろうそく》とか《こぐま社》とか
ごく限られた出典の中からだけで、安易にお話を選んでしまってますよね。
しかも、場合によってはその2シリーズの中での比較もしない。
「私のグループではみなさんこの出典から語ってはるから・・・」
なんて理由で安易に選んでしまっています。
でも、それでは薄っぺらな語りになってしまう。
私たちの置かれている立場、
口承という流れの中にいる、と考えると、そんな態度で良いわけはないんです。
そんな気持ちで、子ども達(聞き手)の前に立っていいのか、ということですよね。
今、自戒を持ってこれを書いています。
努力しましょう。
小澤先生のお言葉にあるように
「私たちは伝承の途中にいる」
のですから。
この言葉を忘れないでいましょう。
ヤンさんの10分の1でもいい、100分の1でもいい。
昨日よりもさらに今日、今日よりもさらに明日、
努力しつづけて、子どもの前に立ちましょう。
そう誓いながら、京田辺から電車に乗って帰ったぽんでした。
改めて・・・
ご参加くださったみなさま、ありがとうごさいました。
次回の講座のご案内、近々アップ予定です。
また、よろしく。

3月中級講座  byぽん

ぽんです。
遅ればせながら、先週の金曜(3/13)にあった中級講座のご報告。
当ババ・ヤガーでは、現在2つの勉強会を年間を通じて継続的に行っています。
その一つが頻繁に出てくる『日常語勉強会』。
昨日もやりました。
3月はジミーさんが報告してくれていますよね。
これは、毎月行っています。
それとは別に、奇数月に『中級講座』を行っています。
これは、子供の前で5年以上語っている人が対象で
毎回3話のお話を取り上げて、深く広く勉強していこうという講座です。
語っている人ばかりの集まりですから、
お話自体の事ばかりでなく、どのように語ればいいかなどの語り方についても、
学び合います。
毎回3話と書きましたが、担当を3人決め
その方達が1話ずつ、教材として、お話を持ち寄ります。
教材として持ち寄る為には、2ヶ月前にそのお話についてレポートの提出が必須
になっています。
さて、今回取り上げたお話。
「たなばた」 同名絵本 君島久子/再話 初山滋/画 福音館書店
「まめたろう」 おはなしのろうそく19 東京子ども図書館
「雌牛のブーコラ」 おはなしのろうそく24 東京子ども図書館
「たなばた」
類話があまりにも沢山あるのにびっくり。
担当した方も、参考資料として
「西王母と七夕伝承」 小南一郎 平凡社を読み込んでこられ、
七夕伝承の数の多さも報告して下さいました。
お話自体は、絵本からの出典なので、いろいろ問題山積。
でも、この絵本が何を原話としているのかがわからない上に
君島久子さん自身の創作的色合いが濃いではないかとなり、
うかつに手を入れる事もできないとの結論が。
七夕伝承を理解した上で、この出典をどうイメージして語るかが鍵になるなぁ、
といいうのがヤン先生のアドバイスでした。
「まめたろう」
小さい者が大きい者をやっつけて活躍するお話。
ということで、これも類話がいっぱい。
このタイプのお話、結末で主人公が大きくなるパターンと
小さいまま終わるパターンと二つありますよね。
何の違いでこうなるのか?
何となくですが、日本のお話には大きくなるのが多いような気がしますよね。
大きくならない日本のお話を捜すためには、どうするか。
その話型名がわかれば、より類話が捜しやすくなるとのご指摘。
日本のお話では、やはり、通観。
それも、『日本昔話通観(研究篇1) 日本昔話とモンゴロイド』が
大変役に立って興味深いということでした。
ちなみに外国のお話だと『グリム童話を読む事典』が良いのだとか。
もちろん、新品はもう売っていません。
Amazonで中古で23,923円でした。ああ、高い。
通観の研究篇1は中古も売っていません。ああ残念。
出典は所々カットするなど、手を入れる場所がある、とのことでした。
「雌牛のブーコラ」
この魔法的逃走のモチーフも多いですよね。
特に外国のお話に多いとのこと。
そういえば日本のお話でパッと浮かんでくるのは
「三枚のお札」ぐらいでしょうか?
担当された方が調べて下さった「世界の民話」シリーズだけでも7話。
特に、東欧に多いようです。
これも、少し言葉を抜いたりして、出典に手を入れる部分がある、とのことでした。
今回はこんな感じでした。
次回は5月。
年度が替わり、次回からは、メンバーも少し変わります。
では、おしまい。

3月 日常語勉強会   by ジミー

昨日、今年度最後の日常語勉強会がありました。
年度末のせいか参加者が少なくてちょっとさびしい会でしたが、1話についてい
ろいろなことを考えられて良かったです。
メニューは、語りがふたつ。
(出典は共に『日本の昔話』福音館書店)
「竜宮女房」
これは、ブログの3月16日、ヤンさんの屋根裏の寄り合い報告のコメントにあ
る、ごぶさんです。
先にコメントを書いてくださっていたので、より勉強になりました。
楽しい語りでした。
ヤンさんの解説で、子どもたちの反応のよさの裏づけと言うか、テキストとごぶ
さんの語り方がうまくマッチしての〜、本番での子どもたちの反応につ ながる
のだなと言うのがよくわかりました。
「きつねと熊」
語る前の段階の、テキストに手を入れる勉強のときにも気付かなかったこのおは
なしの面白さ、素敵さを、語ってもらって実感しました。
ええ話やな〜、と、みんなで言い合うほどでした。
ふくろうは、熊をだましているわけではないけれど、熊に知らせずにきつねに罰
を与えている。
熊は実際きつねを罰したけれども、その事実を熊は知らない。
すでに読んでいるはずなのに、読んでいるだけでは気付きもしなかった、ええ話
やな〜、が分かって、とても幸せな気持ちになりました。
やっぱり、昔話はいいな!
ジミーでした。

お知らせ  by ジミー






講演会のお知らせです。

村上郁さんの講演会があります。


「語りの魅力をご一緒
に」PartⅡ

日時:5月28日(木) 10:30~12:00

場所:城陽市青谷コミセン(JR奈
良線 青谷駅の上にあります)

参加費:無料  

申し込み:不要

問合せ:青谷コミセン図書室
(0774-53-8273)


前回の講演が好評でしたのでその第2弾です。

前回行かれた方はもちろん、今回初
めての方もどうぞ万障お繰り合わせの上ご参加ください。

特に定員はないとのことですから、
お友達を誘って団体で行っても大丈夫です。


今すぐ手帳に書いといてくださいね。
みんなでいっしょに、楽しい時間を過しましょう。