「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

5月のおはなし会🍀

まだ5月なのに梅雨が明けたかと思うほどの夏日が続きます。
大人は暑い暑いとヒーヒー言ってますが、子どもは元気です!
こども園のおはなし会で遊んで来ました。

5月18日(月)
4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「あるところに貧乏な女の子がいました」
子ども「びんぼうってなに?」
わたし「お金とか食べるものとかがちょっとしかないの」
わたし「それでね、あるとき、食べる物が何もなくなってしまいました」
子ども「・・・・」
わたし「そこで、女の子は食べ物を探しに森へ出かけて行きました」
子ども「もり???」
わたし「うん。ほら、森にいちごとか栗とか、あるやん」
わたし「すると、ひとりのおばあさんに会いました」
子ども「!!!!爆笑」

ここでなんで大笑いしたのか、私にはさっぱりわかりません。
でもここから目を真ん丸にして集中し始めました。

おかゆが、台所、家じゅう、となりの家とあふれるたびに、きゃあきゃあ言ってましたが、最後は耳をおさえて、「もうやめて~~~」

そして、ふたクラスのうちひとりだけが、言ってくれたんです。
女の子「ちいさなおなべや、やめとくれ」
それも、はずかしそうに、いちばんうしろから、そっと!

わたしね、もう40年近く「おいしいおかゆ」語ってるけど、ずうっと、なんとかして子どもたちから「ちいさなおなべややめとくれ」を引き出したかったんですよ。
だって、主人公の女の子だけが、おなべを止めることができる。
それを子どもが実感できて初めて、この話を楽しめると思うからです。

5月20日(水)
5歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「わたしがテピンギー」『魔法のオレンジの木』ウォルクスタイン採話・清水真砂子訳/岩波書店
おはなし「暗~い、暗~い」『語りの森昔話集4』⇒こちら
ろうそくぱっ

子ども「おばけ、して!!!」
お部屋に入った瞬間、そうさけびます。
わたしはおばけするためにここに来てるのかい?
子ども「おばけは後やで」
はい、プログラムまで組んでくれました。

「テピンギー」は継子話ですが、”継母だから意地悪だ”というふうに聞こえないように気をつけて語りました。それで、違和感なく受け入れてくれたようです。

テピンギーが友だちに同じ色の服を着てもらうでしょ。
「あしたは、赤い服を着てね」をよろこぶ女の子、「そのとなりにも赤い服を着た女の子が~~」をよろこぶ男の子。二手に分かれたのがおかしかったです。
男の子たちは即物的なのね。
女の子たちは頭を使うのがおもしろい。

さてお待ちかねのおばけです。
子ども「きょうはちがうバージョンでやって!」
!!ヴァージョンって、そんな言葉しってるんや。

わたし「暗~い、暗~い、箱が・・・」
子ども「ひゃあ、つぎやで~~~」
わたし「暗~い、暗~い、箱の中に、暗~い、暗~い、ガチャガチャがありました」
子ども「ひゃあ~~~~」

あ~、おもしろかった!

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今週のホームページ更新は《外国の昔話》
「大食い娘」⇒こちら
語ってくださいね~

 

みんなこすずめ

今日も暑くなりましたが、5/16(土)のおはなし会元気に始まりました!子ども13人大人8人。担当はOさんです。

手遊び ちいさなはたけ

おはなし「こすずめのぼうけん」『おはなしのろうそく13』東京子ども図書館

絵本「鳥の巣いろいろ」鈴木まもる 偕成社

絵本「おっ!」高畠純/作 絵本館

絵本「しーっ」たしろちさと/作・絵 フレーベル館

絵本「だんごむしのおうち」澤口たまみ/文 たしろちさと/絵 福音館書店

手遊び さよならあんころもち

3時になるとやってくる子どもたち!ちいさなはたけでお花を爆発させてから、こすずめのぼうけんです。ちょっともぞもぞしていた女の子がいたので、横に座ってみました。「次は何の鳥かな?」「まただめだったー」とかぼそぼそと言う私の声にも耳を傾けつつ、おはなしに興味を持って聞いてくれました。みんなの前で声に出しては言えない、その子の主張や質問が出てきます。それがおはなしに対する瞬時の声で、そんな風に聞いてるんだという事を知りました。幼児さんや低学年くらいの子がたくさん来ていたので、こすずめがお母さんの背中に乗って我が家に帰ってきた時には、「はぁよかった〜」と親子共に安心したご様子でした。子どもたちには、このこすずめみたいにチャレンジや冒険をどんどんしてほしいですね。その後、鈴木まもるさんの描く実際の色々な鳥の巣には驚きの連続でした。その次は、本ボックスを覗きに来た子のリクエスト本や、子ども達に馴染みのあるだんごむし絵本を。脱走するだんごむしに対して「なんか用事があるんなか?」という子(笑)そういう言葉が自然と出てくる子どもの世界に、ちゃんと向き合って対話する大人や場所が大事だなと感じました。AIの対応だったら、科学的な正しい答えを言うでしょうか。しらけちゃいますね!

もう一つ素敵な事がありまして、一人の男の子がよちよち歩きの女の子をお世話する姿が見られ、帰り際には、またね!と挨拶を交わしていました。おはなし会を通して横の繋がりができるって、図書館おはなし会ならではですね。それが今後の積み上げでも大事ですし、色々見せてもらったおはなし会でした!語り手はエネルギーを使いますし、子どもたちの様子を汲み取って配慮する先輩Oさんは、汗をかきかき。暑かったですし、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました☺️

5月の大人のためのおはなし会

真夏並みの暑さになりましたね。昨夜から布団を薄いものに変えました。小さな悩みが解決!そして、暑さ対策と水分補給で、体調を崩さないようにしたいですね。

さてさて、今月のテーマは〈小さな動物園〉、身近な虫から始まり、さまざまな小さな動物達が出てきました。みんなしっかり生き抜いていました☺️

「ありとこおろぎ」『語りの森昔話集1』*村上郁再話/語りの森

「夢の蜂」『日本の昔話1』おざわとしお再話/福音館書店

「でんでんむしのかなしみ」『新美南吉童話集1ごん狐』新美南吉著/大日本図書

手遊び かわずの夜回り

「カメの笛」 『ブラジルのむかしばなし1』カメの笛の会/東京子ども図書館

「カメのピクニック」『語りの森昔話集1』*同上

「はえの御殿」『語りの森昔話集5』*同上

4人の常連さんが来てくれました。そして、今回は「おはなし」のみでプログラムが組まれました。あれもこれも聞いてほしいおはなしばかりでしたので、全部語った後、もし時間があれば絵本を入れるという流れです。4人フル出演の上、短いおはなしで構成され、なおかつ、先輩方のお知恵によってプログラムも考えられていました。累積譚から始まり、虫を介した人間の話、新美南吉の心打たれる話、カメにカメ(笑)で笑い、最後も累積譚「ハエの御殿」。くまが御殿をめちゃめちゃに壊してしまいました。小さな動物達が、さーっと散らばって逃げていき、幕が綴じましたよ〜。メインのおはなしを主軸に置き、担当は2人といういつもの形とは違いましたので、どんな体感になるかなと思っていたのですが、軽快な流れの中に緩急があり、それぞれの語り手の雰囲気の違いを味わい、おはなしだけの約40分ですっかりエネルギーチャージをさせてもらいました。私は1番手で仕事を終えさせてもらいましたので、ゆるりと聞き手側に。先輩方の語りのやり取りが素敵ですし、聞かせる語りはぜひ学び取りたいです。参加者のみなさんも、おはなしが大好きとあって、にこにこと笑顔がこぼれ、楽しんでくれていたので何よりでした。どなたでもご参加頂けますので、ご一緒できると嬉しいです😊

■次回は6/18(木) テーマ:  川

カメづくし

図書館のじゅうたんスペースはがらんどう。さぁ、おはなし会は何人来てくれるかな…という不安をよそに、案内放送が流れると景色は一変。ぞくぞくと集まってくれました!5月9日は子ども17人、大人11人。

手遊び ちいさなはたけ

おはなし「カメの笛」 『ブラジルの昔話』かめの笛の会/東京子ども図書館

絵本 「いたずらこねこ」バーナディン・クック文/レミイ・シャーリップ絵/まさきるりこ訳/福音館書店

絵本 「おさるのまいにち」いとうひろし作・絵/講談社

絵本「かめくんのさんぽ」なかのひろたか作・絵/福音館書店

絵本「なんと ニャンコ うんこ 4こ!」おおたにけんた作/文響社

手遊び さよならあんころもち

「カメの笛」ピンチをきりぬける賢いカメと見事にだまされるヒョウとのやりとりが面白いお話ですね。ヤンさん顔も力強く、ヒョウが「ちっくしょ〜っ」と悔しがる様子も子ども達はとっても喜んでました。小学生くらいの女の子が、要所々々でしっかり反応して笑っていて、いい雰囲気の中心にいてくれました。その後は、カメが出てくる絵本。カメってゆっくりのんびりと思われているけどそれだけじゃないようです。相手を待つこともできる、尻込みせずに動じない所も持ち合わせているし、自分のペースを貫くこともできる。そして、いざとなったら固い甲羅が頼りです。子ども達は、そんなカメの姿にとても親しみを持ってくれたように思います。

おまけの一冊は早口言葉絵本!ページをめくる度に、言いにくい早口言葉が読まれます。みんな必死で返しながらも、ちょっとたどたどしいので、微笑ましい。「かあさんかささかさま!くちからプチカピバラ!」立ち上がり頑張って言い切る子もいましたし、ヤンさんも期待通り間違えてくれました。大人たちも一緒になって楽しんでくれて何よりでした。

でも、私が1番印象に残った事は、背の高い男の子が、後ろの方で絵本を聞いていてくれた事です。このおはなし会が再開した頃、何回か来てくれていた兄弟のお兄ちゃんでした。時々図書館で見かけてはいましたが、今回立ち寄ってくれていたので、嬉しかったです。2023年7月の再開から、もうじき3年経ちます。オープンスペースでのおはなし会、いい形が整ってきたでしょうか。常連さん、いてくれると安心する常連さん(笑)まだまだ、経験が足りない私は努力するのみです!

どのこがテピンギー?👧

ゴールデンウイークですね。
そして明日は子どもの日です。
しかしながら、5月2日の図書館のお話会は、良いお天気の日でして、図書館に子どもの姿がとても少ない…。
さあ、今日はどうなるかと思いながら開始時間になりました。

手遊び ちいさなはたけ
おはなし 「あたしがテピンギー」『魔法のオレンジの木』岩波書店
絵本 『しおちゃんとこしょうちゃん』ルース エインズワース/作 こうもとさちこ/訳 福音館書店
絵本 『しろいかみ』谷内つねお/作 西山悦子/撮影 福音館書店
絵本 『かしこいちいさなさかな』バーナディン クック/文 クロケット ジョンソン/絵 こかぜさち/訳 福音館書店
手遊び さよならあんころもち

開始時間に来てくれていたのは常連の大人のかたがひとり。
今日は、そのかたとスタッフ2名の計大人3人でお話会かと思っていると、2年生の女の子が飛びこむように来てくれました。
今日のおはなしにぴったりじゃないの~!
ということでその女の子に向けてヤンさんは語り始めたのでした。
そのあと、赤ちゃんを含めた親子が何組か来てくれて、参加者は子ども6人、大人4人になりました。
女の子は時間切れでとちゅうで帰って行きましたが、「あたしがテピンギー」の同名絵本を借りて、帰って行きました。
ほかの子どもたちは小さい子たちなので、赤ちゃん絵本も読みましたが、ほかの2冊の絵本はどれも長い物語の絵本です。
でも、よく聞いてました。
すご~い!
『かしこいちいさなさかな』を読む前にヤンさんは「ちょっと難しいかな~」と言っていたんですが、ぜんぜん心配することなかったです。
お父さんが小さな子どもさんを2人連れてこられてたんですが、〝子どもに寄り添う〟感が強かったんですよね。
わたしは後ろから見ているだけなので確かなことは言えませんが、小さな子どもたちが長い絵本に集中する姿を見て、周りの大人の姿が大切なんだなと思いました。
そして子どもたちの集中するかわいい姿に癒されたのでした。