「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

あったらいいなぁ~

暖かくなってきましたね。
それでも、寒い日もあって、先日は一日じゅう強い風の吹く日がありました。
土曜日のお話会は、北風が吹いて小麦粉をさらっていってしまうという出だしから始まる話でした。
来てくれたのは、子ども13人、大人8人。
たくさんの人が来てくれました(^^)

手遊び うめにうぐいす
おはなし 「北風に会いにいった少年」『おはなしのろうそく13』東京子ども図書館
 〃   「とうふとこんにゃく」『日本の昔話5』福音館書店
絵本 『みんなとぶよ!』いしかわこうじ/作 絵 童心社
 〃 『プテラノドンのそらとぶいちにち』竹下文子/文 鈴木まもる/絵 偕成社
 〃 『はんぶんこ』杜今日子/作 福音館書店
 〃 『へっこぷっとたれた』こがようこ/構成 文 降矢なな/絵 童心社
手遊び さよならあんころもち

「北風に会いにいった少年」の中で、とても素敵な道具が出てきます。
ごちそうの出てくるテーブルかけ、金を生む羊、殴れというと止めるまで相手をぶちのめす棒。
子どもたちも、不思議さに驚きながらも、楽しんで聞けるんでしょうね。
昔話に出てくる不思議な魔法の道具は、そんなのあるわけないと分かっている大人の私ですが、ファンタジーの世界に入り込ませてくれるというか、「ああ、欲しいなあ~、あったらいいなあ~」と思いながら、ワクワクするし、楽しいです。
素晴らしい魔法の道具、一つでいいからほしいと願うのは、完全に物欲の権化となってますが(笑)
「とうふとこんにゃく」は、完全に駄洒落だから小さい子どもさんには何のことか理解が追い付かないかも。
でも、孫を連れてきていたおじいさんには当然ながら受けてました。
昔話は年齢幅がほんとに広くて、懐が深いですね。
年齢が低い子どもが多い図書館のお話会で、長いしっかりしたおはなしを聞かせ、そのあとに短い駄洒落のおはなしを入れるというのは、さすがヤンさん、憎いプログラム!
そして、まねできないプログラムで脱帽です。
おそれいりましてございますm(__)m

じっくり、おはなし会

 遅くなりましたが、先週土曜日2月21日の図書館おはなし会の報告です。寒さが落ち着いたのはいいのですが、ひたひたと、迫りくる気配を感じますね~「わたし、カフンーさん、あなたのうしろにいるわ」~ あぁ、毎年ホントに嫌です。
 さて、今回はヤンさんはお休み、担当はおらふの先輩です。三連休の初日のせいか、人気がまばらな図書館でしたが、常連さんの女の子が集まっておはなし会がはじまりました😊

 子ども 6人 おとな 3人

手あそび うめにうぐいす
おはなし「だんだん飲み」『日本の昔話5』おざわとしお/福音館書店
絵本 『みて みて!』谷川俊太郎 ことば/小西貴士 写真/福音館書店
絵本 『にたものどうし』奥井一満 文/U.G.サトー 絵/福音館書店
手あそび キャベツのなかから
手あそび さよならあんころもち

 かえるから始まって、しまいには鬼を飲み込んでしまうのですから、わぁ大変!と思うのですが、それで子どもは満足するんですね😄
 図書館でヤンさんのする手遊び「ちいさなはたけ」を、わたしもお借りして幼稚園の子どもたちにするのですが、「ちいさなはたけ」から始まって、「ちゅうくらい」を済ませると、心得たとばかりに「おおきいはたけ」になり、そして「もっと大きいの!」と要求されます。それで「ばかでかいはたけ」。最後の「ドカーン」ではみんな決まってピョーンと跳ね上がります。ほんと上手くできてるなーと思いながらいながらやっているのですが、この「だんだん飲み」は、子どもにそんな満足感を与えてくれるのかなと思いながら聞いていました。最後には豆を投げて鬼も退治できますしね😊
 続く絵本は写真の絵本と、写真のような絵の絵本で、少人数にはピッタリの細かさ。寄り合って絵本にがぶりつく姿はまさに「地域の文庫のおばちゃんと子どもたち」、という感じでした😊 おらふは残り数分のところで退席してしまったのですが、子どもたちからのリクエストがあって「キャベツのなかから」をしたりと、人数は少なかったけど盛り上がって楽しんでくれて良かったとのことでした😊

2月のおはなし会👹

2月19日(木)
こども園 3歳さん 1クラスずつ3回

ろうそくぱっ
おはなし「まめまてまて」『鈴木サツ全昔話集』より再話
ろうそくぱっ

わたし「豆って知ってる?」
こども「知ってる~」「おにになげたの~」
こどもたち「おにはそと~ふくはうち~♬」

わたし「おじいさんは、大きな声で、にゃお~とねこの鳴きまねをしました」
こども「にゃお~」「にゃお~」「にゃお~」「にゃお~」
先生「にゃおにゃおうるさいなあ。おはなし、どうなったか分からない!」
わたし「そしたらもういっぺんね。ねずみたちは、びっくりして・・・・」

はい、みんなで楽しいおはなし会でした。
翌日、子どもたちに会ったら、「あ、お楽しみ会のおばちゃん!」っていってくれました(笑)

2月25日(水)
こども園 4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「大工と鬼六」『日本の昔話』小澤俊夫/福音館書店
おはなし「くらいくらい」『語りの森昔話集』
ろうそくぱっ

「大工と鬼六」は、冒頭でおはなしの題をいうとき、「大工と鬼」ということにしています。
なぜなら、この話のおもしろいところは、おにの名前を当てる場面だからです。最初に「大工と鬼六」といってしまったらネタバレしてしまって、盛り上がりに欠けるから。
わたし「大工ははっと気がつきました。そうか、鬼の名前は・・・?」
ここで名前が出てこなかったら、もういちど歌います。
子どもたちは、真剣な目で、じっと耳をすませます。そして、分かった子が、おそるおそる「おにろく?」といってくれます。きょうは、「ろく?」といった子がいました。なるほど、たしかに(笑)
わたし「そう!おにろくだ!」
子どもは大喜びです。

2月26日(木)
こども園5歳さん

ろうそくぱっ
おはなし「かしこいモリー」『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

最後のおはなし会です。
毎年、今時分は、卒園に向けて5歳さんは気疲れしているように思います。でも、長い話をしっかり聞いてくれました。
「かしこいモリー」をこども園(幼稚園)で語るのは初めてです。
「警察に捕まる!」とかいいながらも、最後に「おもしろかったあ!」といってくれました。ほっとしました。
言葉は少し変えています。
冒頭「男とおかみさんがおりましたが」⇒「おかあさんとおとうさんがおりましたが」
「中から女の人が出て来て」⇒「中からおかみさんが出て来て」
この子たちがこれまで聞いていた中では、一番登場人物が多いので、気になっていました。ナイトキャップの取り換えのところも、丁寧に、確認しながら進めました。

おはなし会が終わってから、みんなで歌を歌ってくれました。
子どもたちの筒いっぱいの声を聞くと、ほんとに元気になります。

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きょうは、《日本の昔話》「奈良の民話」を更新しました。「つばめのお土産」です。

 

 

 

わたしたちの話すことば

 寒いけど冷たさも冬のなごりかなと、日に日に春の気配を感じる今日この頃、遅くなりましたが、2月14日土曜日の図書館おはなし会の報告です。少し暖かくなったせいかな?図書館の賑わいはも一つでしたが、子どもたちが3時のおはなし会目指して集まってくれました😊
 
 子ども 8人  おとな3人

手あそび うめにうぐいす
おはなし 「大工と鬼六」『日本の昔話2』おざわとしお/福音館書店
絵本 『よなかのこうえん』環 ROY 文/MISSISSIPPI 絵/福音館書店(「読んで~」の子どものリクエストで)
絵本 『ゆきのひ』エズラ・ジャック・キーツ/木島始 訳/偕成社
絵本 『だんだんやまのそりすべり』あまんきみこ/西村繁男/福音館書店
絵本 『ぱんですよ』大森裕子/白泉社
手あそび さよならあんころもち

 むかしむかし、渋谷に絵本専門店がオープンしたらしい、ということで友人に誘われて、「絵本専門店?なにそれ?」と思いながら、お店に行ったのですが、 そんなに広くない店内に子どもは一人もいなくて、大人がいっぱい。
 店員の読み聞かせにぐるりとおとなが囲んで、読んでくれたのが赤羽末吉の『大工と鬼六』でした。絵が美しく記念に買って帰り、今でもきれいに本棚にあるのですが、この本はボランティアを初めてもあまり登場することがありませんでした。
 ところが10~11年位前におはなし会でヤンさんが日常語で「大工と鬼六」を語ったのを聞いて目から鱗、え~この話こんなにおもしろいの!
 もう、すぐに覚えて、すぐに子どもたち語りました。そんな「大工と鬼六」なんですが、最近はヤンさんはナレーションの部分が日常語の語りでなく、「 ~ 川がありました」となっています。
 はて?あんなに楽しく盛り上がるおはなしだったのになぜ? 時代?文化? たったの10年と思うのに、とにかく変わっていくんですね。今では東北のおじいちゃん、おばあちゃんだって限りなく標準語に近いアクセントです。私はとっても名残惜しかったのですが、しかたがないのですね。
 今の子どもたちの言葉に合わせて自然と心に入っていく言葉で聞いてもらわないと、そうでないとおはなしが楽しめないですものね! この日図書館の子どもたちも変わらず、鬼の名前をとっても楽しんでました😊
 絵本は冬のテッパン、『ゆきのひ』と『だんだんやまのそりすべり』。来年は雪でそりすべりできたらいいね!大人は大変だけど😄

2月の大人のためのおはなし会

テーマは〈暖炉〉で、11人の方が来てくれました。

絵本「だんろのまえで」鈴木まもる/作・絵 教育画劇

おはなし「靴をはきつぶすお姫さまたち」語りの森HP

絵本「ぼくたちゆきんこ」マーティン・ワッデル/作 サラ・フォックス=デイビーズ/絵 山口文生/訳 評論社

手あそび うめにうぐいす

おはなし 「がちょうはくちょう」おはなしのろうそく27 東京子ども図書館

おはなし「長い春のために」 語りの森HP

絵本「わすれられないおくりもの」スーザン・バーレイ/作・絵 小川仁央 評論社

三年目に突入しているおはなし会ですが、たくさんの方に聞いていただけるようになって、ありがたい限りです!前半はジミーさん、後半はウーカー担当でした。暖炉が出てくるというテーマで、さまざまなおはなしや絵本がありました。パチパチと燃える火で心が温まったでしょうか。参加者の男性の方と話しましたら、「朗読」をされているそうで、それとの違いを楽しまれたようでした。嬉しい。語りをしている仲間やご友人、絵本の読み聞かせをされている方(これからかな?)の参加も多く、普段からおはなしや絵本に携わって子ども達の前でも活動されているんだろうなと想像します。またおはなしが大好き!という常連さんもついて、皆さんで一つの会を共有できる時間をとても幸せに思います。(個人的な反省点はいくつかありますが、それも発見ありがたい◯)

次回テーマは〈山〉、3/13(金)です。おたのしみに!