一年、お疲れ様で~す😊

 なんと今年が終わろうとしています~😢 時間が経つの早くないですか⁉ 
12月14日土曜日の図書館おはなし会は、さすがに12月も残すところあとわずか……ということもあり、館内しずか目でしたが、お父さん方がじゅうたんコーナー中央に来てくれると、みんなそれにつられて寄ってきてくれました😊
 子ども 8人 おとな7人

手あそび メリークリスマス
手あそび ろうそくぱっ
おはなし 「七人さきのおやじさま」『世界のむかしばなし』瀬田貞二 訳/のら書店
絵本 『はやくあいたいな』五味太郎/絵本館
絵本 『クリスマスのまえのばん』』クレメント・ムア 作/ターシャ・チューダー 絵/中村妙子 訳/偕成社
絵本 『おいものもーさん』岡田よしたか/ブロンズ新社
絵本 『だっぴ!』北村直子/こぐま社
手あそび さよならあんころもち

 手あそびのあとヤンさんが「おじいさんって何歳くらい?」ときくと、子どもたちが「60さい!」ふむ、年少さんくらいの子にしてはできた答えです。
 それにしてもこのおはなし、ほんとおもしろいですよね😊七代も同居しているわけがないとわかっていても、ほんとはいるのかも~!? と、どんどん年取ってでてくるおじいさんに期待がめっちゃ膨らみます。ナンセンスといえば、『おいものもーさん』無茶苦茶ですよねぇ。でもとってもおもしろかったです。子どももお父さんも喜んでいましたねぇ。ヤンさんの関西弁ズルすぎです。ほんとに、今年も一年たくさん笑わせていただきました。ありがとうございました。
 ところで先日『語りの森昔話集6 プレッツェ モリーナ』を購入させていただいたのですが、なんてかわいいの💓 クリスマスプレゼントみたい💓 思わぬプレゼントをもらったようでウキウキと帰ってしまいました。さて、図書館おはなし会は、来週が年内最終です。寒い日が続きますが、風邪などひきませんように~

おはなし入門講座第三回

入門講座第3回目の報告です。

今回のテーマは
おはなしの覚え方・語り方

まず講師の方の語りから。
「三びきの子ブタ」
イギリスとアイルランドの昔話
石井桃子編訳/福音館書店

①ストーリーを覚える
つまり
自分がしっかりイメージする
その手順は
・声に出して全体を読む

・映画を見ている様にイメージしながら声に出して読む

・テキス卜を見ないで粗筋を書き出す

・テキストを見て確認、抜けてたら足す

・意味段落に分ける
形式段落ではなく、時間の経過、場面転換に着目して分ける

②言葉を覚える
・五感をFullに働かせイメージして覚える
・イメージするのは言葉には現れないが、語りにリアリティーが出る
・丁寧にイメージしながら声に出して自分の耳に聞かせる

③大切なこと
・話自体をしっかり届ける為にどの段落も同じ回数練習する事が大切
・覚えるのに時間をかけること
1つの話に向かい合う時間が長い程、理解出来る
・言葉を正しく覚える

◎どう語ればいいの?
・語り手は聞き手にお話を届ける媒体にすぎない。つまり黒子にすぎない。自分を出す必要はない。
・見える様に語る。演じるのではなく、わかるように素直に語る

講義後、質問タイム
・語りは関西語ベース?標準語ベース?

自分のアクセントでOK
わざと何かにすると借り物になる
・1回覚えたら、いつでもスッと語れる?

何回も人に語る事で自分の語りが育つ
・登場人物によって声色は必要?

必要でない。例えば…大きい声ってのは、本当に大きい声を出す必要はない、普通の大きさで大きい声の様に語るなど
語りの経験をつむことが大切
・途中で忘れたら?

忘れても最後まで語ること!お話は最後が一番大事だから。
・間は?

意味段落の切れ目が間の切れ目
・語る時の視線はどこ?

次回最終回!
1/7(火)
受講生の方が自ら選ばれたお話を
お話し会形式で!
楽しみです~!

以上。

お疲れさまでした!

12月の語りクラス

「知らん間にもう12月や~」
秋の気温が高かったからか、今年は多くの人がそんな風に感じている師走の訪れではないでしょうか。
この日の私は”12月は車の量が多い上に道路工事も多くて渋滞しがち”ということを家を出てから実感…赤信号を上目遣いで確認しながら遅刻の報告の電話の最後、ざわめきの向こうのヤンさんの「気いつけて来てや~」という声にハッとして、前の車との距離に余裕を持ち直しました(バックミラーにグイグイ車間距離を詰めてくる前のめり運転のおばはんがうつっていたことでしょう…)

そんな私のドタバタをよそに、12月の語りクラスはなごやかに始まっておりました(なんとか1話目の途中から合流、お話の途中にごめんなさい<(_ _)>)

手遊び
「かきねのかきねの」

語り
長靴をはいたねこ 『語りの森昔話集6』/ 語りの森
小さなからす / 語りの森H.P.
松の木のお伊勢まいり 『日本の昔話4』/ 福音館書店
鉄のハンス / 語りの森H.P.

ヤンさんの語り
かしこいモリ― 『おはなしのろうそく1』/東京子ども図書館

「初級クラス」と「中級クラス」が合体して「語りクラス」となってから”自分の語りの課題を語った後で共有する”ということが課題になりました。そのことが私自身にとってはとても難しく感じていました。お話を選んで覚えて語るだけで精一杯な自分、まだ語りながら聞き手の立場に立って聞けていない自分、お話への理解、言葉ひとつひとつへの理解が十分でない自分。理由はわかっても、わかるとできるは違うんですよね。
それが今回、「鉄のハンス」を語った方の語り&ご自身の課題と、それに対するヤンさんの講評を聞かせていただいて”こういうことかぁ”と!落ちた気がしました。
このお話をどんな風に語りたいと思っておられたかが、語り方と一致していてうなずける!そしてそのチャレンジに対してもっとこうしたらいいという講評がしっくりハマる。なるほどなるほど!
はい、学びを糧にまたお話選びから始めまーす(‘ω’)ノ

次回の語りクラスは2月18日(火)です
ノート式 次回p.21~です

皆様、メリークリスマス&良いお年を~~~❤

 

 

富士山を見に👁️👁️

富士山、小さいころからずっとあこがれてたんですよ~
東海道新幹線は絶対山側の席を取るし。
でも、チラッとしか見えへんし。
いっぺん飛行機から見たときは感動した!
でも、すぐに飛び去ったし。

でね、いっぺん本気で富士山を見ようと思った。
あこがれに会わないと死んでも死に切れん。

行って来ました!

富士宮駅からバスで田貫湖へ。

最高に晴れてて、2泊3日、堪能しました。


富士宮駅からの富士山。
右の宝永山の火口もばっちり見えています。


浅間大社から見た富士山


まずは旅の無事を祈り、ここまで来れたお礼をします。


国指定の天然記念物湧玉池(わくたまいけ)。
富士山の湧き水でできた池で、水がすきとおっていてとってもきれい。


同じく。
鴨がいっぱいいました。


着いた日の夕方、宿の窓から。雲が夕焼けでピンクに染まってる。


つぎの朝、日の出前。
春にはダイヤモンド富士がみられるそうなんだけど。この日はだいぶ東(右手)からお日さまがのぼりました。


田貫湖(たぬきこ)

田貫湖の周りを歩いて一周します。
杖をつきつき、4キロを2時間かけて歩きました。

田貫湖は、人造湖。もともとたぬき沼っていう湿原だったんだけど、昭和の初めに、田畑に水を入れるために、堤防を作って湖にしたんだって。
だから、たぬきに「田貫」って漢字を当てたそうです。

田貫湖から少し山に入ったところに小田貫湿原っていうのがあるって、地図にあったので、行ってみました。
ところが、行けども行けども山の中に入って行くばかり。
結局行きつけず、引き返しました。
こだぬきに化かされましたあ。

宿の近くに田貫湖ふれあい塾っていう小さな博物館があって、そのあたりの自然が学べるの。職員さんや研究員さんが常駐していて、今回は、ガイドをお願いして、いろいろ教えてもらいました。
クイズなんかも出してくださって、まるでブラタモリ。
1時間半ほどのお勉強で、富士山自然博士認定証をもらった~

温泉はちょっと熱かったけど、お湯につかりながらの富士山は、最高でした。


笠をかぶった富士山。
富士山が笠をかぶるとつぎの日は雨ということなんだけど、夜が明けると晴天。


またまたピカピカの富士山でした。

足腰はもうパンパンだったけど、自分の足で歩けてよかった。
これからも、リハビリと筋トレをがんばって、あちこち行くぞ。

といいつつ、2日後は、孫を連れて、奈良公園を歩いてきました。

 

 

 

手遊びがクリスマスに~🎄

画像は思いっきり秋を思わせるモミジの紅葉なんですが、昨日の図書館のお話会では最初の手遊びが、手でクリスマスツリーを作っていくものでした。
歌いながらだんだんにクリスマスツリーを上へ上へと重ねていくという、クリスマス気分が高揚する手遊びです。
一気にクリスマス気分になりました。
図書館のギャラリーで、幼稚園と小学校の絵画展が行われているので、図書館にはいつも以上に人がいっぱい!
「あ、お話会があるんやって」と初めて来てくれる人がいてじゅうたんコーナーはいっぱいでした。
子ども18人、大人11人。

手遊び メリークリスマス
おはなし 「ホットケーキ」『おはなしのろうそく18』東京子ども図書館
絵本 『クリスマスのつぼ』ジャック・ケント/作・絵 清水真砂子/訳 ポプラ社
絵本 『とだな』ジョン・バーニンガム/作 谷川俊太郎/訳 府山房
絵本 『ぶたたぬききつねねこ』馬場のぼる/著 こぐま社
手遊び こぶたたぬききつねねこ

手遊びでクリスマスツリーを作り、おはなしはホット❝ケーキ❞、次はメキシコのクリスマスの様子を描いた絵本、家の中のことつながりで❝とだな❞の絵本、そして最後は小さい子どもたちもみんなで楽しめるしりとり絵本。
昨日はプログラムもクリスマス~でした(*^_^*)
最後の手遊びは、しりとり絵本のつながりでそうだったのかもしれないですが、手伝いスタッフの中では「さよならあんころもち、ないの?」とうわさになってました(笑)
スタッフもお話会歴が長いので、さよならあんころもちがないとさびしいというか、最後はさよならあんころもちという気持ちがつよいんでしょうかね。
時間も超えてましたし理解できるんですが、とっさに「さよならあんころもちは?」とスタッフが同時に思ったのが面白かったです。
「どんだけ❝さよならあんころもち❞したいね~ん!」
と、自分に突っ込みを入れたおばちゃんでした。