まんいん御礼

昨日の6月22日は夏至でしたね。
夏至の夜は電気を消して、ろうそくなど天然の明かりをともし、
静かに眺めるもよし、子どもに絵本をよんであげるもよし、……と、
2003年から始まったキャンドルナイト、したことありますか?
まぁ、私たちはおはなし会のたびやってるから、………ね。
私は子どもが小さいときミツロウろうそく作ったりして、いいにおいでしたよ!

さて、今回はたくさん来てくれてありがとう!
2歳から10歳の子ども22人、大人6人、
その中でも、新しく来てくれた子もなんと、6~8歳の子ばかり!
 
 手遊び   「メロンパン」
 おはなし  「かもとりごんべえ」日本の昔話2したきりすずめ 福音館書店
 絵本    「ひゃくにんのおとうさん」譚小勇再話・絵 福音館書店
 絵本    「くまさんくまさんなにみてるの?」エリック・カール絵 偕成社
 絵本    「ねーずみねーずみどーこいきゃ?」降矢なな・絵 童心社
 絵本    「木はいいなあ」マーク・シーモント絵 偕成社
 手遊び   「さよならあんころもち」

小さい子二人もおとな~しくきいていましたね!でも、
小学2~3年生が中心だったので、集まった子どもたちにぴったりでした。
空高く舞い上がって奈良の大仏さんの大屋根にしがみついたり、
地下にいったと思えば、いっきに雲の上までのぼったり…。ああ、いそがしい。
この「かもとりごんべえ」はヤンさんの日常語なので、
なおさらスピード感があって、最後「ああぁ・・・」となるんですね。
絵本も、みんなほんわかして、面白かったですね!

絵本読み聞かせ入門講座🐦

3回目の絵本の読み聞かせ講座の報告です(^^♪
今回読んでもらった絵本は…

『こすずめのぼうけん』ルース・エインズワース/作 石井桃子/訳 堀内誠一/絵 福音館書店
これと同じ内容で登場するキャラクターの違うおはなし「世界でいちばんきれいな声」を思い出しながらほんわかしておりました。
この絵本では、こすずめが次々にいろんな鳥に出会います。ぜんぶ鳥です。
それぞれの鳥が絵によってわかるわけです。そこがおはなしと絵本の違いだと説明されて、なるほどと思いました。「あ、おんなじ話だぁ~」などと、ほんわかしている場合ではありませんでした。どんな時でも、いつもおはなしの勉強につながるのがよく分かりました。
『おさるのまいにち』いとうひろし/作・絵 講談社
これも、安定のほんわかした絵本ですね。
おじいさんがめの「うん、うん」がもうたまりません。
そして最後だけが「うん」と、ひとつだけなんですよ!
ここ、大事だと思うんですが、それはわたしだけかもしれません(笑)
体裁は児童書のようになっていて、絵本から児童書への移行に使える本です。
『鹿よ、おれの兄弟よ』神沢利子/作 G・D・バヴリーシン/絵 福音館書店
ああ、もうこれはねえ、絵が美しいですね。
「なんでこれが絵本なの? ギャラリー用じゃないか?」
美しいという言葉では足りないくらいで、芸術でございます。
文章ももちろん美しいです。そしてしっかりしています。
高学年が納得と満足する絵本です。
しかし、重いので、読み聞かせの時は持つ手に台をあてがわないと腱鞘炎になりますのでご注意ください。
『なつのいちにち』はたこうしろう/作 偕成社
こんなにスカッと少年の夏の一日を描き表せるなんてすごいと思います!
虫取りの経験はないんですが、行ったような気になります。
「がんばって、くわがたをつかまえてくれぇ~~」と、応援しながら読んでもらってました。
絵のアングルがいいですね。
下から見上げている位置の絵が、ページをめくると目に飛び込んできました。
『もうぬげない』ヨシタケシンスケ/作 ブロンズ新社
これを初めて紹介してもらったとき(がらがらどんの例会でした)みんなで笑いころげました。
もうたまりませんね。
ナンセンスじゃないんですね。
子どもだったら、そうなってしまったらほんとにこんなことを考えるんじゃないかというリアルが感じられるんでおかしいんだと思います。
自信ありませんが(笑)
『三びきのこぶた』瀬田貞二訳 山田三郎/画 福音館書店
以前に、ヤンさんの昔話絵本を考える勉強会で、三びきのこぶたの絵本をたくさん見せてもらってどう違うのかを勉強しました。
現在流通している三びきのこぶた絵本のなかで、イギリスの昔話として元の姿をそのまま伝えているのはこの絵本ひとつだけでした。
絵本の講座では、時間がないので詳しくはおっしゃいませんでしたけど、「わたしは知ってるぞ、へへへ」的な…(笑)
それはどうでもいいんですが、まじめな話、いい絵本を選びたいと思うならば、やっぱり勉強は欠かせないし、ある程度積極的に取り組んでいかないといけないということを改めて感じたのでした。
ブックトーク用
①『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ/作 ポプラ社
②『いのちのまつりヌチグヌスージ』草場一寿/作 平安座資尚/絵 サンマーク
この2冊は、ブックトークをした後に「あとで見てみてね」と、そこへ置いて帰れる状況で使える本として紹介してくださいました。
①は、児童書の形態ですから長いです。見るのに時間がかかります。
②は、仕掛け絵本的で、読んでもらったり、読んだりした後、各自がいろいろ話をしたくなる絵本です。
そのほかにも資料にたくさんの絵本がリストアップされています。
どれも面白そうで、読んでおきたいです。

お勉強の時間は、
☆前回に引き続いて、よい絵本の条件
☆よい絵本の見つけ方
☆質問に答えて
・年齢に会った絵本はあるのか?
・絵本の好みについて。好みでない絵の絵本をスルーしていいのか?
そして次回からは実習です。
絵本の見分け方で教えてもらった条件の絵本を一人1冊選んできます。
そしてみんなの前で読みます。(時間の許す限り。たぶん全員は無理)
わたしは、今回読んでもらったいとうひろしさんの『ごきげんなすてご』にしようかと思いましたが、残念ながら初版から25年過ぎているという条件に合いませんでした_| ̄|○
他をあたります。
来週も楽しみです!(^^)!

6月のおはなし会3🐸🐸🐸

6月17日(月)
幼稚園4歳児 一クラスずつ2回
ろうそくぱっ
おはなし「さんびきのくま」語りの森HP/村上再話
おはなし「じいとばあ」村上再話(日常語)
ろうそくぱっ
はじめて5分以上の話をしました。聞けるかな?と思っていましたが、「はい、おしまい」って言ったとたん、声をそろえて「みじか~~~い!」
絵本も持って行っていなかったので、「じいとばあ」をしました。
子どもの発達は、坂道ではなく階段だっていうのは常識だけど、ほんとに、みるみる成長しますね。気持ちがいいくらい。
この子たちの成長を見るのが楽しみ!
「じいとばあ」をしたので、この学年は、早くから日常語の語りが聞けるようになるかなと、期待しています。

6月19日(水)
小学6年生 一クラスずつ2回
おはなし「三本の金髪を持った悪魔」
おはなし「おどるがいこつ」(仲間)
ブックトーク「12歳」
先週の続きのクラスね。
一クラスは連絡がうまくできていなかったようで、遅れてきたので、「おどるがいこつ」はできませんでした。こんな時、がっかりします。
この話の組み合わせは、刺激があって、疲れ気味のこの季節にちょうどいいです。
プールが始まってて、子どもたち、疲れてるのよ。

6月21日(金)
学童保育1年生 35分
おはなし「おいしいおかゆ」『語るためのグリム童話』小峰書店(ジミー)
おはなし「こぶとりじいさん」語りの森HP《日本の昔話》村上再話(ジミー)
おはなし「アナンシと五」『子どもに聞かせる世界の民話』実業之日本社
絵本『こすずめのぼうけん』ルース・エインワース/福音館書店
絵本『もこもこもこ』谷川俊太郎文/元永定正絵/文研出版
絵本『ドンドン』さくらせかい作/PHP研究所
ジミーさん、おもしろかったねえ。よう考えたら、ふたりで組んでやるの、初めてやね。
この子たちは、打てば響くような子どもたちです。
ジミー「おはなしは、おいしいおかゆ」
子ども「三匹のくま?」
先月聞いた「三匹のくま」におかゆが出て来たのをちゃんと覚えてたんですね。すごい。
で、ジミーさん、ちゃんとほめてましたよ。
それで、とても友好的なムードで、終始しました。
どの話も、本も、そんなに一生懸命聞いてくれなくてもええねんけど、と思ってしまうほど、子どもたち、のめり込んでいましたよ。
「アナンシと五」も真剣に聞いてるの。たべられたらどないしよって思ってるのが全身の表情でわかる(笑)
で、鳩の奥さんが、三回目に「いち、に、さん、し、それから・・・」っていったら、ひとりの子が「ろく!」
思わずずっこけたら、子どもたち、よろこんで、「じゅうなな!」とか、すごい反応(笑)
でも、アナンシが「こうやって数えるんだ、いち、に、さん、し、ご!」ってやったら、「あああ~~~!」って。
『もこもこもこ』は2回やりましたよ。
一話ごとに、脱力していたから、きっと疲れてるんだと思う。でも、ひとつが始まると、しゃんと聞くの。
しかも、時間になったので終わろうとしたら、「あとひとつ!」「40分まで!」「あと10分!」
それで『ドンドン』を読みました。
学童保育では、授業とは違って、初めにプログラムをがっちり決めているわけではありません。
その時の子どもの状態に合わせたいと思うのでね。
だから、絵本は6冊持って行っていたし、おまけのおはなしも用意していきます。
図書館のおはなし会と同じかな。

6月のがらがらどん

昨晩、新潟県と山形県で地震がありましたね。
どんなに驚かれ、怖かったことかと思います。
どうぞこれ以上、被害が広がりませんように。

今月のがらがらどんの報告をいたします。
「行けざんざんの梨」 『おはなしのろうそく32』東京子ども図書館
「なら梨取り」をすでに語っておられるのですが、ろうそく32号にあるこの類話を選んで覚えられた理由をぜひお伺いしたくて質問しました。
語り手さんは、この道40年以上のわたしが尊敬する大ベテランさんです。
お答えは、「この一冊は、すべて松岡享子さんの再話と訳になっていて、松岡さんの思いをこの一冊から感じたから」でした。
おおお~~
わたしも32巻は読んでいますが、まったく何も感じられず( ノД`)…
すべて松岡享子さんの再話と訳だということすら気付かず、おはなしを読んで終わり_| ̄|○
大きな違いに改めて気づいたのでありました。
もちろん、語りもとてもよかったのは言うまでもありません。
「かきねの戸」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』語りの森
なんと、幼稚園の3才さんに語られるとか、すごいです。
〇んことお〇っこの話は最強ですが、なかでもこれは最強かも。
「くいしんぼうのはなこさん」 同名絵本(石井桃子/作) 福音館書店
牛のはなこさんのわがままが、とってもおもしろい話でした。
ありのままの自分を肯定する話なのか、わがままをいさめる話なのか。
わたしは、過食をいさめる話かと思って、恐々として聞いておりました。
「しゃれこうべ」 『おはなしのろうそく32』東京子ども図書館
怖くて素敵なお話でした。
これもろうそくの32巻です。
語り手さんの怖がらそうというのではなくて、ていねいに語られるのがよくて、同時にそれが怖いという語りの妙とでも言いますか。
聞いていない人には「ごめん、わたしは聞いたから分かるねん」的なことしか言えないので、ホント、聞けて良かったです。(←謝らないのね)
「三本足の大熊」 『日本の昔話5』 福音館書店
中学生に語っておられます。
アイヌのおはなしは独特のかたちと神さまに対する厳かな雰囲気もあり、聞いていると気持ちが引き締まる思いでした。
子どもがワシにさらわれる話は各地にありますが、このおはなしは熊です。
昔は、動物と身近だった分、さらわれる恐怖もあったのかな?
でも、ワシより熊のほうが、現実味を感じました。
「こぶとりじいさん」 語りの森HP → こちら
これ、わたしです。
大事なところを抜かしてしまいました_| ̄|○
ヤンさんが「やっぱりな、(ヤンさんは)そんな原話を選ばないと思った」とおっしゃいました。
まことに持って面目ない限り<(_ _)>
子どもの前では抜かしてませんが、大人の前では…
言い訳山盛りてんこ盛りのジミーでした。
「赤ずきん」 『グリムの昔話』子ども文庫の会
かわいい赤ずきんちゃんの話は、いつ聞いてもなんか心がにっこりしますね。
もともとは、おばあちゃんはほんとに食べられる話でしたが、グリムさんが今のようにされたと最近知りました。
「え、そうやったん?!」と思いましたが、子どものころから知っている赤ずきんをいまさら塗り替えることはできないので、わたしの中の赤ずきんは、いまの赤ずきんちゃんです。
「ハヴローシェチカ」 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』
ねんねんころり~、の歌が、ヤンさんオリジナルの節でしたね!
ちょっと、短調な感じが異世界を思い起こさせて良かったです。
他の語り手さんの節もそんなに違わないですが、やっぱりちょっと違ったように思います。
どれもオリジナルでしょうし、どれもよかったです。
目が三つあるって、不思議ですね。
どんな風に見えるんだろう?
そっちじゃないですが、気になります。
絵本の紹介
『おおかみのおなかのなかで』マック・バーネット/文 ジョン・クラッセン/絵 なかがわちひろ/訳 徳間書店
『うかいのうがい』さくらせかい/作 ブロンズ新社
他たくさん

もうね、今回は、みなさんそれぞれに楽しいし、ジャンルもいろいろだし、参加者全員一致で「もう、お腹いっぱい」が正直な感想だったんじゃないでしょうか(笑)
そして、これからおはなしを始めようとしているかたがのぞきに来てくださいました。
がらがらどんは、あくまで、ゆるくて楽しい集まりですが、集まる語り手が濃いのかどうか分かりませんが、時々「お腹いっぱい」の日があります。
そして、勉強する気がないのに勉強になってしまうという…(自画自賛かも)
びっくりしないで、どうかまた時間があったら来てくださいね。
7月8月はお休みですが、9月は8日(日)に決定しました。
それまでみなさん、おはなしを貯めておいてくださいね。
9月にまたお会いいたしましょう(^^)/

6月度 初級クラス

ババの皆様はおはなし会シーズン真っ最中でしょうか?子ども達から思った通りの反応があったときは達成感があり、次のおはなし会も「さあ、やるぞー!」と楽しみになりますが、上手くいかなかったときは、次を語るときにいつもより緊張してしまします。でも、語りの力を信じ、子どもの心に響くおはなしを届けたいです。

先月のクラスで長いおはなしにも積極的にチャレンジしましょう、と話に出たのですが、早速語ってくれました~遅くなりましたが、報告です。

①金の子牛  『語りの森昔話集2 ねむりねっこ』/語りの森

初めて長い本格昔話にチャレンジされましたが、練習のときに集中力を保つのが難しかったそうです。長いおはなしは言葉をしっかり覚えれば、短いおはなしのように間を考えたりする必要もなく、ストーリーで十分楽しんでもらえます。長くなると最後まで通して語るのにも時間がかかりますが、練習回数は減らさず頑張りましょう。

ヤンさんの再話は耳で聞いて分かりやすいように、3回の繰り返しはできるだけ同じ言葉でそろえているそうです。それでも違う言葉を使っているときは、「何故変えているか?」文脈を読み込み、考えて欲しいそうです。そうすると、間違えることもなくなるでしょう。

語り方のアドバイスとしては、三つのひじかけいすでビロード+銀+金とありますが、「銀」と「金」を聞き間違えないよう、言葉を立ててはっきり語るようにしましょう。

先日の総会で、かぶさんがこのおはなしを小学5年生に語られ、特に女の子がとても集中して聞いてくれた、と言われていましたよ。ぜひ、子どもの前で語ってくださいね!

②カンチルとワニ  『語りの森昔話集3 しんぺいとうざ』/語りの森

小学5年生のおはなし会で「三本の金髪のある悪魔」のおまけに語る予定です。「三本の金髪~」は王さまが黄金を手に入れるために、川を渡し守に渡してもらう場面で終わるので、「カンチルとワニ」も川を渡るという意味で重なり、組合せが良くないかも?と思っていました。しかし、「三本の金髪~」が渡る川は「三途の川」であり、カンチルが渡る川とは意味が全く違い、また描かれる風景も違うので問題ないとのことでした。

プログラムの組み方・・・本当に難しいです。先日のヤンさんのブログ(6月4日参照)に1年生の初めてのおはなし会に「動物昔話&食べられるおはなし」で統一した理由を詳しく書いてくれていましたが、とても勉強になりました。

③クルミわりのケイト  『おはなしのろうそく10』/東京子ども図書館

初めて10分以上のおはなしを発表してくれました。最後まで覚えてから、自分の弱い場面を繰り返し練習されたそうで、覚えていくうちに、どんどんこのおはなしが好きになり、楽しくなったそうです。

このおはなしは、ある王さまにアンという娘があり、アンが14歳のときにお妃に先立たれ、ケイトという娘を連れた二度目のお妃を迎えます。継母はアンの美しさを妬み、鳥飼のばあさんに頼み、アンの頭を羊の頭に変えてもらいます。

継子と実子の仲が悪いおはなしは沢山ありますが、このおはなしは二人が本当の姉妹のように仲良くなり、二人で幸せを探す旅にでます。病気で死にかけの王子のいるお城に泊めてもらうのですが、勇気あるケイトの働きで、アンが救われ、病気の王子も元気になり、二人とも王子と結婚するという幸せな結末です。

病気の王子が小鳥を一口食べるにつれ元気になる3回の繰り返しは、徐々に元気になるイメージをもって、嬉しそうに語るといいでしょう。

④ひとり、ふたり、さんにんの子ども  『おはなしのろうそく26』/東京子ども図書館

昨年末に出産された3男くんを抱っこひもの中で抱いたまま、語ってくれました。我が子をイメージしながら練習したそうですが、お母さんの愛情が感じられる、素敵な語りでした。

不特定多数の子どもが参加する図書館などのおはなし会では、下の年齢に合わせたおはなしを語るほうがいいそうですが、我が子に語る場合は、聞きなれた母の声ですので、上の子どもの年齢に合わせてもいいそうです。

「一つ、二つ、三つ」「一本、二本、三本」「一軒、二軒、三軒」などの3回の繰り返しは、子ども達と一緒に言うつもりで、リズムも楽しみながら語ってみましょう。

⑤文福茶釜  『子どもに語る 日本の昔話2』/こぐま社

方言があるテキストで、お母さんたぬきの口調がおっさん(笑)のように感じてしまうことを気にされていましたが、雰囲気のある語りで楽しかったです。

⑥だんまりくらべ  『語りの森昔話集2 ねむりねっこ』/語りの森

小さい子どもに語るときに「七つ(ななつ)」が分かるのかな?と質問がありました。図書館のおはなし会では、ヤンさんは手遊び「パン屋に五つのメロンパン♪」をして、一つ~十までを子ども達と数えてみてから語ることもあるそうです。

「間」が命のおはなしですが、子どもとの「間の取り方」はパネルシアターで勉強することもできるそうです。

次回はいつも通り、7月9日(火)中央図書館 集会室です。

その前に語法の勉強会ですね~「馬方やまんば」は「聞き手の成長段階」を考えると高学年がいいとお聞きしました。お休みなしで超多忙&股関節まで痛められているヤンさんには申し訳ありませんが、しっかり勉強して、子ども達に語りたいです。

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