せっせ、せっせと🧘🕺

膝腰のリハビリを始めて2週間。
週2回のリハビリに、今週は診察も加わって、週3回の通院。
2週間先の予約も取るから、目まぐるしく日々が過ぎていくって感じ。
きょうは、サポーターを処方してもらいました。
医療用のサポーターって、とってもいかめしいのよ。
でも、しっかり支えてくれるから安心感がある。
長歩きするときとかだけ、装着します。

せんせい「サポーターしたら筋力が落ちるっていう人もいるけれど、痛いのをがまんして歩くよりずっといいからね」
わたし「はい。リハビリで筋力つくように頑張ります」
わたしのお返事、めっちゃ優等生╰(*°▽°*)╯

このまま弱っていって動けなくなったらと思うと、恐怖でねえ。
できるうちにできる努力をしなくっちゃ。
まだまだ、遊びたいもの。
今までは、義父の介護とか夫の病気とか、おはなし会とかで、後回しにしていたやりたいことがいっぱいあるから。
とりあえずは旅行!
それには歩けないとね~

リハビリで教わった運動療法を、家で思い出しながら、1日2~3セットやるの。
1セット1時間くらいかかるから、とっても忙しい毎日を送っております。
良くなるって希望があるから、充実してま~す。
心が明るくなって、新しいおはなしも覚えてます!

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今日のおはなしひろばは、「コックのペレ」
聞いてくださいね~
死人の恩返しの話です。

 

 

合いの手バッチリ😊

 花粉が落ち着いて楽になった~と思っていたら、今度はイネ科のなにやらがキツイキツイ…。田んぼに水が張って鏡のようにきれいなんですけども😓
5月18日土曜日の図書館おはなし会は、5~6人からスタートしましたが、後から来た子や誘いにのってくれた子など合わせて
子ども 13人 おとな10人 となりました。

手あそび ぎおんのよざくら
おはなし 「半分のにわとり」『語りの森昔話集1』村上郁 再話/語りの森
おはなし 「くさかった」語りの森HP
おはなし 「じいとばあ」
絵本 『100にんのおとうさん』譚小勇・天野祐吉 再話/譚小勇 絵/福音館書店
絵本 『どこいったん』 ジョン・クラッセン/クレヨンハウス
絵本 『あてっこどうぶつずかん だれ』あべ弘士/KADOKAWA
絵本 『わ』元永定正/福音館書店
手あそび さよならあんころもち

 それぞれの子がその場その場で合いの手をいれてくれるので、とってもおもしろいおはなし会でした😄
ヤンさん「そのにわとりを半分にわって分けてしまいました」
 女の子「いた~い」
ヤンさん「ぼくのおしりからからだの中ににもぐりこめよ」  
 男の子「なんでおしり?!」
ヤンさん「池も、にわとりのおしりからもぐりこみました」  
 男の子「え!池が!?」
そして、おまけのおはなし2つも、『100にんのおとうさん』もこんな感じに進んでいき、『あてっこどうぶつずかんだれ』は、私おもしろくてホント笑いをこらえきれずめっちゃ笑ってしまいました。これ某格付け番組の、正解の高級とりにく、惜しいけど間違いのスーパーの格安とりにく、絶対間違えたらあかんとりにくですらないやつ、のような選択肢になっていて、小学生1年生かなくらいの男の子が、どっちかなというところの答えを真剣に迷うんです。で、必ず惜しい方の答えを言ってしまうのです。間違えるっていいですよね。今のうちどんどん間違って、いろんなことに興味をもってほしいものです。なにがどう繋がっていくかは誰にも決められないし、その子の未来を今わかる人なんて誰もいないんですもの。楽しい時間をくれた子どもたちに感謝です!

5月のおはなし会🎏

5月20日(月)

こども園

4歳さん 1クラスずつ2回

ろうそくぱっ
おはなし「おいしいおかゆ」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
ろうそくぱっ

わたし「おかゆって知ってる?」
子ども「知ってる~」
子ども「知らん!」
子ども「赤ちゃんが食べるやつ!」
わたし「そうそう」
子ども「風邪ひいたときにな、食べる!」
わたし「そうそう!」
わたし「こんど、おうちで作ってもらいな!」

こんな感じでおかゆで盛り上がっといて、おはなしに入ります。
おかゆがどんどん広がっていくのが、ふしぎで、うれしそうに笑いながら聞いてくれましたよ。

わたし「はい、おしまい」
子ども「はや~い」
子ども「もっとゆっくりの!」
ゆっくり?早口やったかな?って、反省しかけて、はっと気がついた(笑)
わたし「こんどはもっと長いのするね」
子ども「うん!!!」

子どもって、どんどん言葉を覚えていくんやね~

5歳さん 1クラス

ろうそくぱっ
おはなし「半分のにわとり」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
絵本『まるさんかくぞう』及川賢治・竹内繭子/文溪堂
ろうそくぱっ

「にわとりを半分に分けてしまいました」っていったら、全員があんぐり口あけて目を真ん丸にして見つめてきたので、おかしくて~
思わず、「そこまで、大丈夫?」って聞いてしまった(笑)
わたし「つまりね、ふたりの女の人は、それぞれ半分のにわとりを飼うことにしたのです」
子ども「死なへんかったん?」
わたし「死なへんかってん」
子ども「すご」

「半分のにわとり」は、聞き手にかなり想像力を要求するので、今まで幼稚園ではやってなかったのです。
今回思い切ってやってみたら、なんのなんの、ちゃんと想像してびっくりしながら、最後までついてきてくれました!

5月の若葉のような、言葉と想像力の芽吹きが、楽しく頼もしく思えた、語り手に取って幸せなおはなし会でしたo(*^@^*)o

 

 

笑いのツボ

子どもが笑いのツボにはまったときって、ほんとにおもしろいねえ。
それを見てこっちが笑いが止まらなくなったりして。

大人も笑いのツボにはまりたい時ってあるよね?
わたしはある(~ ̄▽ ̄)~
そんなとき、落語はいいよ~

きのう、いつもの落語会を聞きに行って来ました。
奈良の東向き通りに、基督教会があってそこの礼拝堂で、年に2回、落語会があるの。桂出丸って、中堅の落語家さんが主催?してる。
今回が第49回ってあったから、もう25年以上つづいているのかなあ。
その最初のころから、家族で通っていました。

キリスト教会なんだけど、奈良の景観にふさわしいように、お寺風の建物にしてあって、とっても珍しい。

噺は3題
「カフェ役者」
「狸の化寺」
「住吉駕籠」

今回は一番若手の創作落語「カフェ役者」でツボにはまってしまった~
「なんべんいうねん」というほど、なんどもなんども、同じ場面は同じ言葉で話す(*^▽^*)
次になんていうか分かってるのに、おかしいねんな。
落語も昔話もおなじやね。


礼拝堂の後方のオルガン


中央の緋毛氈の台が高座


庭の向こうに興福寺のお堂が見える

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きょうのHP更新は、《日本の昔話》「いうなの地蔵」
語ってくださいね~

 

 

もってまいりましょう ぴぴらぴ~

5月11日の図書館のお話会は、参加人数が子ども16人、大人14人。
連休が終わって、ややあって、すっかり図書館に人が戻ってきた感じです。
館内の人口密度が連休中と全く違いました(笑)

手遊び じゃがいもめだした
詩 「春が来た」『こども詩集わくわく』全国学校図書館協議会・田中和雄/編 童話屋
おはなし 「鳥のみじさ」『日本の昔話3』おざわとしお/再話 福音館書店
絵本 『わたしとあそんで』マリー・ホール・エッツ/文・絵 与田凖一/訳 福音館書店
絵本 『ブタくんのとどかないとどかない』ふくだじゅんこ/作 大日本図書
絵本 『うえきばちです』川端誠/作 BL出版
絵本 『おしりじまん』齋藤槙/作・絵 福音館書店
手遊び さよならあんころもち

わたしは「鳥のみじさ」の〝あやちゅうちゅうこゆちゅうちゅう〟と鳥が歌うところが大好きなんですよね。
いろんな語り手さんの「鳥のみじさ」を聞かせてもらって、全くメロディーが違う歌もありますし、おそらく同じグループであろうメロディーもありました。
「わたしは○○さんの語りを聞いて同じメロディーで歌っています」と言われたことがありましたが、でも微妙に違う(笑)
語り手の個性が隠れきれずに、ほんのわずかの隙間をみつけて出てきたという気がして、おもしろいです。
そして絵本の『うえきばちです』を読んでおられるときに一人の女の子が怖いといってお母さんに抱きついてました!
読み手さんはすばやくそれに対応されましたが、特に怖い本ではありませんが絵が気味悪かったんでしょうか、最後まで怖がってましたね。
もちろん、終ってからもその女の子に話しかけてフォローしておられました。
おもしろかったのは、その『うえきばちです』を借りて帰った子が二人もいたこと!
子どもの感受性のちがいと、絵本の持つ味というか力というか、それぞれのふり幅の大きさに驚いた日でした。