ぽんです。
1/30に小澤俊夫先生の「昔話の音楽的性質」の講演会を聞きに行ってきました。
そして、次の日に大阪市住之江区にリコーダーの発表会を聴きに行ってきました。
その後、今まで、「昔話と音楽」についてずーっと考え続けています。
リコーダーの発表会って・・・???と思う方が大半だと思うのでちょっと説明。
わたし、リコーダーを習っております。もう10年近くになります。
そう、あの小学校と中学校の音楽でやるあのリコーダーです。
小学校でやるソプラノリコーダーなら、今、100均でも売ってますよね。
あれです。
もちろん、100均のは使こてませんよ。
リコーダーにも、ちゃんとプロの演奏家の方がいらっしゃるのです。
そのプロの演奏家、結構その世界では有名な方の、門下の発表会に行ってきました。
(実は私も門下の端くれです)
皆さんの演奏もすばらしかった。
そして、その先生の演奏が、本当にすばらしかった。
演奏っと言って良いのか・・・。
どう言えばわかっていただけるのか、わかりませんが、
とにかく、先生は、ただ、楽器を吹いておられるのではなかった。
いや、実際には吹いてはったんですよ。
でも、私には、先生が聞き手に何かを訴えておられる、
日本語ではない、何語かわからない言葉で、切々と訴えておられる、
そして、聞き手の私たちは、その訴えを耳をこらし聴いている、
言葉としては、分からないんだけど、
聞き手の心の中に、その訴えてる先生の気持ちが、先生の心の動きが
入ってきて、それで、聞き手の心がいっぱいになる、
そんな感覚がしました。
たぶん、前から見ていたら、口空いてぽかーんとしてたと思います。
目の焦点もあってなかったと思います。
そして、その日からずーっと昔話・・・というより語りと音楽について、考えて
います。
何をかって・・・。
長くなるので、また、書きます。
日別アーカイブ: 2015年2月15日
図書館のおはなし会 byぽん
ぽんです。
お久しぶりな感じですね。
予告通り、先週の木曜日には1年生、昨日は図書館でお話会を担当しました。
1年生は、2/10のブログの同じプログラム。
昨日の図書館は
語り 「大工と鬼六」
『子どもに語る日本の昔話①』 こぐま社
語り 「ひな鳥とねこ」
『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本 「ちょっとだけまいご」
クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 BL出版
絵本 「ショーティーとねこ」
バーナディン・クック/文 小風さち/訳 小笠原まき/絵
福音館書店
私は、「ひな鳥とねこ」と「ちょっとだけまいご」を担当しました。
来てくれた子ども達。
1才、2才、3才、4才、5年生、各1名ずつ。
困りました。どうすることもできません。
1才=ずっとママにだっこ
2才=ほとんどぐるぐる歩いてました
3才=絵本は見てました。
4才=じっと聞いてくれました。
5年生=聞いてくれてました。でも、ごめんね。
子ども達のお話会参加経験は初回〜3回程度。
図書館のお話会、どこのグループでも、いろいろ問題があるんでしょうね。
私たちも、人数が少なかったり、年齢が小さかったり。
小さい子は一人で来ませんから、保護者の方が一緒ですから
その保護者の方へのアピールも大事ですよね。
子ども達が集まってくれる、
また、1回でも来てくれたら、「また来よう」と思ってもらえる、
そうなるように、語りも頑張らないといけないし、
そのための、何らかの仕掛けも考えないとあかんと思うんですよね。
そうは、思うんですが・・・。
一筋縄ではいきません。いろんな人がおられますし・・・。
難しい。