日別アーカイブ: 2018年6月1日

5月日常語による語りクラス

忘れた頃に報告をアップすることをお許し下さい!

5月1日の日常語による語りクラスの報告です。

<語り>

おどるがいこつ」『日本の昔話1』 福音館書店

かも取り権兵衛」『日本の昔話2』 福音館書店

きもだめしのはなし」『千代田町昔話集』再話/村上郁

<テキスト>

「笑」という字 『ナーミンのための奈良の民話』再話/村上郁

あめは毒」『日本の昔話3』 福音館書店

身上あがるようだ」『日本の昔話2』 福音館書店

ヤンさんの語り

竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』語りの森 再話/村上郁

みなさまは、おはなしの中にむずかしい言葉がでてきたらどうされていますか?
今回は、むずかしい言葉、子どもには分からない言葉や物・ことがらをどう扱うか?が話題になりました。
「上方見物」「座頭さん」「身上(しんしょ)があがる」「あげ戸」などなど・・・
言葉の意味が分からなくても・知らなくても、
●子どもがなんらかを想像しておはなしについてきてくれる
●ストーリーにあまり影響がない
●成長につれていつか知るだろうから理解するのはそのときで良い
このような場合はそのまま使いますよね?
でも、
●これが分からければおはなしがイメージできない
●おもしろみが伝わらない、または半減する
●子どもに「それ、なに?」と聞かれる
子どもが聞いてくれれば幸いですが、
●子どもの目が宙をさまよっている
●子どもがおはなしについてこれなくなっている
となると、語りながら冷や汗が背中を流れます・・・

難しい言葉をどう扱うか?
子どもの年齢や、語り手との関係性、おはなしの持つテーマなどによって、同じ場面やパターンはあまりありません。常日頃から子どもをよく見て、その時一番良い選択ができるように、おはなしおばさんは日々精進を重ねなければなりませんね~~
はい、勉強、勉強~~(*^o^*)

当HPのステップアップのページにヤンさんがヒントを書いて下さっていますよ(*^_^*)
はい、勉強、勉強~~~(*^o^*)

かぶでした