日別アーカイブ: 2018年6月15日

6月のがらがらどん

今年は梅雨らしい梅雨というか、梅雨入り宣言があってから本当に雨が多いですね
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この前の日曜日はがらがらどんがありました。
初めてのかたが来て語ってくださり、楽しいがらがらどんでした。

かえるの王さま 『語るためのグリム童話1』小峰書店
三人のどろぼう 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
矢のくさり 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』 語りの森
雨こんこん 『ちいさいモモちゃん』講談社
年とった栗毛の馬 語りの森ホームページ → こちら
ちょうむすび 『黒いさくらんぼ』 小澤昔ばなし研究所
どろんこ道 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
さるの海岸見物 『語りの森昔話集2ねむりねっこ』 語りの森
絵本の紹介

バラエティーに富んだおはなしとなりましたね。
並べてみますと、いろんなおはなしというか、多種多様、バラバラ……(笑)
『語りの森昔話集』からのお話が若干多いですね。
語りの後は、初めて来てくださった方がおられたので、簡単な自己紹介をしながらおはなしの感想、語り手は言い訳を言い合ったんですが、初めてのかたもいろいろお話ししてくださいましたので、新鮮な風が吹いたように感じました。
わたしたちのおしゃべりも、おかげでいつも以上に楽しく弾んだように思います。
また来てくださいませ~~
そして、まだ一度も訪れたことがないというかたも、どうぞ勇気を出してきてください。
勉強会というよりも、語りを楽しむ会なので気楽な場所です。
がらがらどんメンバーは、来てくださったかたを取って食ったりしませんし、決してダメ出しなどすることはありません、初めは(笑)
冗談です。
自主性を重んじる気風なので、むしろ「言っといたほうがいいんとちゃう?」という場合でも「まあ、一回やってみたらぁー」と言われます。
何度か、「じゃあ、やってみますぅー」で、やってみてその結果
「Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
となりましたけど、わたしは(笑)
間口は広く、雰囲気は緩い。
ですが緩いだけではなくて、疑問をお持ちの場合は答えてもらえます。
さあ、来たくなりましたね?
お茶を用意して待ってますので、どなたでもドンドンご参加くださいね。

今週のお話会 🐸🐸

6月11日(月)
小学3年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「七羽のからす」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「お百姓と地主」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話(仲間)
おはなし「竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話
ブックトーク「楽しいおはなし」
このプログラム、うまいな、と自分でも思う。
しーんと聞いて、へえ~と聞いて、ぎゃははと笑って、はいおしまい。
ところで、「竹の子童子」がこんなに笑える話だとは知らなんだ~
語ってみないと分からないこともあるんやね。

6月12日(火)
中学2年生 朝学習
おはなし「一足のくつ」『木曜日はあそびの日』グリパリ作/岩波書店
おはなし「さるの海岸見物」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話
なんかだるそうにしている子が何人かいなたあ。先週の3年生のほうが若かったような(笑)

6月13日(水)
小学2年生 授業
おはなし「ものをいうたまご」『アメリカの民話』皆河宗一編訳/未来社 より村上再話
おはなし「カンチルとワニ」語りの森ホームページ《外国の昔話》
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
とちゅうで「じゃんけんをしようか」って尋ねたら、「おはなしがいい!」っていってくれて、うれしかった💖
「ものをいうたまご」には子どもがいちいち「まじか?」~笑

学童保育
おはなし「なまくらトック」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
おはなし「たこやき」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上再話
絵本『ごきげんななめのてんとうむし』エリック・カール作/偕成社
絵本『ばったくん』五味太郎/福音館書店
絵本『ブルくんのだいじなひ』キャンディス・フレミング作/講談社
2年生は、3時間目にもお話会があったから、
わたし「なんで、一日に2回もおはなし会やねん、なあ?」
子ども「ええやん。おもしろいやん」
それでもお疲れの子どもたち、絵本2冊までで「やめようか?」ってきいたら「やめよ~」
ひとりだけ、「読んで!」
ヤンは少数意見を大切にするのです(笑)
で、読みはじめたら、みんなノリノリ。

6月15日(金)
幼稚園5歳児 一クラスずつ2回
てあそび「ろうそくぱっ」
おはなし「うりひめのはなし」『おはなしのろうそく』東京子ども図書館
絵本『ひよこがにげた』五味太郎/福音館書店
てあそび「ろうそくぱっ」
普段、絵本は読まない。せがまれるとおまけの話をする。ところが、今日は余力がなくて絵本を隠し持っていった。
1クラス目
子ども「えほん読んで~」
わたし「なんでしってるのお?」
で、かばんから、エコバッグを出したり、さいふを出したり、めがねケースを出したりした後、おもむろに『ひよこがにげた』を出す。
見開き毎に、わはは、わははと笑ってくれた。
2クラス目
子ども「わちゃわちゃわちゃ~」
わたし「えほん読もか?」
子ども「!!!!」
1クラス目のような反応はない。???と思いながら「おしまい」っていったら、
子ども「もっかい!」
で、2回目読んだら、わはは、わははと笑ってくれた。ほっとしてたら、
子ども「もっかい!」
で、3回目読んだら、私の後について、大声で嬉しそうに繰り返してくれた。楽しかった!
子ども「もっかい!」
先生「あの本、どこかでさがしてきてあげるからね」
そう、保護者がお迎えに来ているのですよ~
『ひよこがにげた』は、月刊こどものともの年少版です。3歳児向きね。よい本は、年齢を問いません、の実例でした~🐥

明日はいつもの図書館のおはなし会。どきどき。