日別アーカイブ: 2018年6月22日

今週のおはなし会🐌

6月18日(月)
幼稚園4歳児 一クラス
てあそび「ろうそくぱっ」
おはなし「あなのはなし」
てあそび「ろうそくぱっ」
この日のことは18日の井戸端会議に書きましたね~
おっと、初めての面白い反応がありました。
わたし「森の中に一軒の小屋がありました。小屋にはだれもいません」
子ども「おおかみの家や!」
わたし(ぎょぎょぎょ!)
さあ緊張感がぐっと高まりましたよ!なんで狼の家で寝るんやあ!えらいこっちゃ!
わたし「夜中になると、おおかみがやって来ました」
子ども「な、やっぱり!おおかみの家や!」
おもしろかったですねえ。

6月20日(水)
小学4年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「石になった狩人」『子どもに語る中国の昔話』こぐま社
おはなし「三つの五月のもも」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話
じゃんけん「ちーちゃんぱーちゃん」
おはなし「竹の子童子]『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話
じゃんけん「ちーちゃんぱーちゃん」
ひとつ目のクラスは入室が遅かったので、竹の子童子はやりませんでした。
それからひとつ目のクラスのときは、「三つの五月のもも」のほうが長いので、先にやったんだけど、内容的には「石になった狩人」のほうがテーマが重いので先にやるほうがよいと考えて、ふたつ目のクラスでは上記のようにしました。
「三つの五月のもも」は気楽に聞いてくれたらいい話だしね。「石になった狩人」はしっかり聞いてほしかったから。
それと、ふたつ目のクラスでは、何や知らんけど「ちーちゃんぱーちゃん」が気にいって最後にまたやりました。一回勝負でね~

6月22日(金)
6年生 授業 一クラスずつ2回
おはなし「鉄のハンス」『語るためのグリム童話』小澤俊夫監訳/小峰書店
おはなし「竹の子童子」『語りの森昔話集2ねむりねっこ』村上再話
ブックトーク「日本の歴史」
長い話をよくしんぼうして聞いてくれました。
わたし「長かったね~。よう聞けたねえ。からだはしんどかったけど、おもしろかったでしょ?」
子ども「おもしろかたあ」
わたし「グリムって面白いのよ。語ったら一時間半もかかるのがあってね、けど、おたがいに体力もたへんよねえ。だから、読んでみてね」
子ども「うん!!」
ほんとはね、「恐がることを覚えに出かけた若者のはなし」とか「二人兄弟」とか語りたいんやけどね~笑
「竹の子童子」は「もうひとつ!」にお応えして語りました。けど、6年生向きではなかったな(笑)

絵本の読み聞かせ講座📚

昨日、図書館主催の「絵本の読み聞かせ講座」(講師:ヤンさん)の3回目がありました。
第2回目は用事で欠席しました(´;ω;`)ウッ…
だから、図書館員さんに出席のハンコを押してもらうときに、第2回と第3回のレジュメをもらいうれしかったです(*^-^*)
第2回のテーマ
「子どもと絵本を」・子どもにとって絵本とはなにか ・質問に答えて
第3回のテーマ
「絵本のえらびかた」・よい絵本とは ・よい絵本の見つけ方 ・宿題

いつも最初はおはなし会形式でたくさん絵本を読んでもらいます。
今回わたしの心に響きまくったのは『とけいつくりのジョニー』(エドワード・アーディゾーニ作福音館書店)でした。
ジョニーは小さな男の子ですがとても手先が器用。
本を見て大きな柱時計を作ろうとしますが、親にも先生にも反対されます。
「まだ、無理に決まっている」
絵本としては長めのお話です。
でも、結末がとってもいいです。
きっと、読んでもらう子どもたちはジョニーになって釘付けでしょう。
そして、最後は大満足で幸せな気分になれる、とってもいい絵本です。
わたしは、残念ながらジョニーになって絵本を聞いていることはできませんでした。
親の心になって、ひたすら小さかった時の娘たちに「ごめんよ~、ごめんよ~」と、心の中で謝っておりました。
絵本の勉強をするということは、わたしにとっては同時に謝罪と贖罪でございます<(_ _)>
絵本を読んでもらうことは、雑念と穢れにまみれたわたし自身の浄化(笑)
ほかにもたくさん心に響くいい絵本をたくさん読んでもらいました。

そのあとはお勉強です。
よい絵本を見る目を養うこと!
そのための、ポイントを教えてもらいました。
宿題も出ました。
というのは、第4回と第5回は実習ですから、各自が1冊絵本を選んで持ってくる必要があるのです!
講座で教えてもらったポイントをクリアした渾身の一冊を次回のために選びます!!