日別アーカイブ: 2019年11月2日

10月のがらがらどん

ついうっかりしているまに、11月になってしまいましたが、月末にあったんだから仕方がないと思っていただくことにして、10月のがらがらどんの様子をお伝えします(*^_^*)

赤ずきん 『語るためのグリム童話2』小峰書店
いばら姫 『語るためのグリム童話3』小峰書店
世界でいちばんやかましい音 『おはなしのろうそく10』東京子ども図書館
ありこのおつかい 同名絵本 福音館書店
さるかに合戦 語りの森HP → こちら

新刊絵本を紹介してくださるMさんはお休みだったので絵本がなくてさみしい…(´;ω;`)
でも、今年のおはなし入門講座を受講しておられるかたが二人も来てくださいました(^o^)

おはなしを語ったのは、がらがらどんのメンバー4人とババヤガーの各クラスの参加者かつ、がらがらどんもほぼレギュラーのかたでした。
それとおはなし入門講座のお二人で、今回の参加者は合わせて7人で、いつもにもまして〝ちょっと、近所の知り合いが集まりました〟的な感覚を覚えました(笑)
茶飲み友だち(笑)

もちろん、おお勉強になる話もしたんですよ!
たまたま、語り手はすべて年季の入ったメンバーだったですから、それなりに、真剣な話もしたんですよ。
たとえば、「赤ずきん」にでてくる言葉でいまの子どもたちにわかりづらいものとか、「いばら姫」のドラマチックさを引き立たせるような語り方についてとか、「世界でいちばんやかましい音」「ありこのおつかい」では創作や絵本の物語の難しさとか。
「さるかに合戦」はヤンさんの再話ですからその話とか。
話題は尽きません。

でも、人数が少ないとちょっぴり寂しいような、でも、じっくり話せる利点もあるような…。
秋はいろいろ行事やイベントがありみなさん忙しいのかもしれませんね。
今月も来月もがらがらどんはありますので、お待ちしておりますよ~~(^o^)/

紅葉観に行こか~

いや、ババの遠足のことではありません。ごめん。

今年はどこへ行こうかと思っていたところへ、名張の講座があるのにかこつけて、御在所の紅葉を見にいくことにしたの。

御在所岳ってね、三重県の、四日市から電車にしばらく乗って終点「湯の山温泉」でおりるの。
湯の山温泉からバスで五分ほどの所にロープウェイ乗り場があって、楽に登れる。
そろそろ頂上が紅葉を始めてて、ふもとに向けて色が変わる。グラデーションを楽しめるわけ。
ちゃんと宿も取って、名張の講座を終えてから、充実感にあふれて(笑)特急に乗った。

けどね、今年は雨にたたられてるようで・・・
(夏の乗鞍高原も雨やったし)
宿の人に、どうでしょうかねえとたずねたら、
宿の人「あなたと私が見つめるだけでよかったら、どうぞ」
ああ、なんにも見えないんや・・・

温泉はよかった。お湯がめっちゃまろやかよ。
地味な温泉町で、非日常を楽しみたい方、おすすめです。

それと、どう転んでもただでは起きない精神を持っているヤンですから、今回も見つけました。
パラミタミュージアム! →こちら
宿から車で10分。宿の人が送ってくれたの。
紅葉の代わりに、シャガールやミロを見られるとは思わなかった!!!
絵画や陶芸の本格的な美術館です。
雨やから、写真がなくてねえ。


これは、からくり人形「納曾利(なそり)」。舞を舞います。竜神が若者に化けてるの。で、いきなりこの美しい顔が竜に変身!というからくりね。
下で4人で操るんだけど、ここでは、コンピュータを使ってるんだって。
お庭には、鈴鹿山脈の野草が移植してあって、とっても広いの。で、雰囲気のあるつぼとかいすとかが置いてあるの。雨やから座れへんかったけど。

それはさておき、紅葉はどうする?

名張図書館の館長さん、あちこちの見どころに詳しくて、教えてくださったのが、滋賀県の湖南三山。
お、まだ行ってない!
スマホで調べたら、11月16日から紅葉祭りやって~!
スマホ、便利やね。

わたし「なあなあ、湖南三山にしよか?」
夫「そやな。紅葉祭りするんやな」
わたし「あなばかも」
夫「そやな。駅からスペースシャトルが出てるな」
わたし「スペース・・・???笑~笑~笑~笑」
夫「知らんやろ。滋賀には秘密基地があるんやで」

どうか、その日、雨がふりませんように。