バレアス諸島に伝わる「この世の光」って素敵な話。
『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』に入れてあるんだけど。
何年か前にここでも話題になったんだけどね。
文字が縦に書いてある聖なる書物っていったいなんだろうって。
幽霊は、それを読まなかったがために幽霊になったのよね。
民族学博物館まで文字を調べに行った。
で、先日「この世の光」を語ってくれたババ・ヤガーのメンバーが情報をくださいました。
トルコ系のウイグル文字が似ているんじゃないかと。
ウイグル文字が主に使われれたのは西ウイグル王国の時代(9~13世紀)。
確かに縦書きなんだけど、版図が中央アジアなのね。
天山山脈の南側。
まてよ。ということは、シルクロード!
ローマに通じる道!
ローマまで来たら、地中海を通ってバレアス諸島は目と鼻の先。
そのウイグル文字で書かれた本が渡った可能性はある。
たとえば『聖者伝』とか。仏典とか。
そしたら本と一緒に宗教も伝わるし、こっそり一部の人たちが信じ守ってきたという可能性はないかな。
はい。たんなる、想像です。でも、ファンタジック!
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いまふたりです。
迷っているかた、思い切ってやってみませんかφ(* ̄0 ̄)