朝、ラジオをつけていたら、なつかしい歌が次々流れてきました。
うれしいひなまつり、はるがきた、はるのおがわ、、、、、
道を歩きながら、友だちと声はり上げて歌ったことを思い出します。
今日は、ひなまつり🎎ですねえ(❤´艸`❤)
京都府南部は良いお日和です。
おはなし会の報告です。
3月1日(月)
幼稚園3歳児 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「まめ、まてまて」 村上再話
ろうそくぱっ
3歳さんのおはなし選びは、なかなか難しいです。ひとりひとりの言葉の力に違いがあるからです。一人ひとりの個性に合わせるのは無理ですからね。
20年以上試行錯誤してきましたが、今年やっと、3月に語るのにばっちりのおはなしが見つかりました。
「まめ、まてまて」
ねずみ浄土の類話です。
遠野のの鈴木サツさんが、お父さまから最初に聞いた話だそうです。
もともとは遠野の言葉ですが、わたしの聞き手にわかるように再話して語りました。
終わったとたん、子どもたち、「みじか~~~い」
「短い」というのは、ほめ言葉です(笑)
前回、訪れたときに、豆まきの行事の後だったので、小さな手に、豆を持って走り回っていました。
だから、豆の転がるイメージが分かると思ったのです。
絵本を読まないおはなし会なので、おはなしが一つだけ。ごまかしがききません。
幼稚園4歳児 1クラス
ろうそくぱっ
おはなし「かきねの戸」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
ろうそくぱっ
来年は年長さんということで、えらくはしゃいでいました。
だから、「かきねの戸」はぴったりでした。
爆笑、爆笑、、、
あ~、おもしろかった☆⌒(*^-゜)v
ヤンさんの「まめ、まてまて」の語りを日常語クラスで聞かせていただきました。
とても分かりやすい、3歳児さんにピッタリのかわいい話で楽しかったです。
同時に、鈴木サツさんの語りもよみがえってきました。
サツさんの最初に聞いた話だったとは知りませんでした。
サツさんは、話によって声のトーンというか、語り出しの勢いというか、雰囲気が違います。
おはなしの姿というヤンさんの言葉を思い出します。
ジミーさんは、サツさんの語りに詳しいですよね~
音楽的やしね。
「まめ、まてまて」の原話は、「豆っこの話」として『鈴木サツ全集』(CD付き)に入っています。この本の中に「鈴木サツ聞き書き」という章があって、そこに、ご自身がどんなふうに語りを聞いたのかとか詳しく書いています。