図書館主催の「絵本読み聞かせ入門講座」の2回目が昨日ありました。
講師はヤンさん。
わたしは昨年に引き続きの受講です。
しかし今年は、第1回目は参加できず(´;ω;`)、2回目からの参加でした。
階段を上がったら図書館の人が受付してくれていて、小さな二つ折りのカードをもらいました。
参加するごとにこのカードにスタンプを押してもらいます。
欠席したらペナルティーとか、全部出席したから花丸をもらえるとか、特に何にもないんですけど、そういえば去年もカードをくれてスタンプを押してくれました。
早くについたので最前列、講師のヤンさんの真ん前の席を確保しました。
始めにヤンさんがよい子の受講生に絵本を読んでくれます(^◇^)
そのためにイスが前のほうにずらーっと並んでいるんです。
その後ろに机だけが教室みたいに並んでいます。
だから、読み聞かせの後は各自イスを持って机に座って講義だと分かり、机も最前列の真ん中を確保しておきました。
なんせ近眼(&老眼)だからね。
読んでもらった絵本は…
『ゆうたはともだち』きたやまようこ/作・絵 あかね書房
『かもさんおとおり』ロバート・マックロスキー/作・絵 わたなべしげお/訳 福音館書店
☆『よあけ』ユリ・シュルヴィッツ/作 瀬田貞二/訳 福音館書店
『いわしくん』菅原たくや 文化出版局
『まちにはいろんなかおがいて』佐々木マキ 福音館書店
☆『とらっく とらっく とらっく』渡辺茂雄/作 山本忠敬/絵 福音館書店
☆『しゅっぱつしんこう』山本忠敬/作 福音館書店
(☆印は、絵本のこみちにしょうかいされています)
講義では、「子どもにとって絵本とは何か」の部分が特に心を打たれました。
たぶん、去年も心を打たれたと思うんですけど、(忘れてたわけじゃないよ!)何度聞いても納得して感心して、心にしみます。
「子どもは、読んでもらった本とともに、読んでくれた大人の愛情も記憶する」
こんなの、考えてなかったなあ~
絵本は結構自分の子供に読んだけど、何にも考えてなかったなあ~と思います。
時には、(うっ、この絵本しょうもないなあ~)とか思いながら読んだりしてました( ;∀;)
その反省も込めて、いま、ボランティアで絵本を読むときは心せねばと思います。
絵本を選ぶ目をもっと養わねば!
読み聞かせという言葉は上から目線だからと、読みあいという言葉を使われる人もいるそうです。
ああ、ええ話や~~
勉強するのもさることながら、大人になって絵本を読んでもらうなんて機会はめったにないんで、このチャンスを逃すものか!
(というのはわたしだけかもしれませんが)次回も楽しみです。
次はいよいよ「絵本の選び方」です(^^♪
受講されているなかには知人も何人かいますが、ほとんどのかたが初対面です。
新しい出会いは、どきどきします。
せっかく絵本に興味を持って集まって来られるのだから、がっかりされないようにと、責任重大です。
実習がたっぷりあるので、楽しみ~
私も受講させてもらっています。
私が感動したのは「ちょっともどってあげたら~」というお話でした。
「戻ったり」、「待ったり」がなかなか難しい。
そして「愛情」・・・読み聞かせ、深いですね~
毎回新鮮で、感動、感激の講座ありがとうございます。
すみません、来週は都合が悪くなり欠席します。
10月からは、また参加しますのでよろしくお願いします。
ヤンさん、コメントありがとうございます。
実習、去年もありましたね。
わたしはウイリアム・スタイグのチュー先生の絵本を読ませてもらいました。
今年の実習も、よろしくお願いします
自分で選書するのもなかなか楽しいもんですが、まずは講座でお勉強します!
小村さん、いつもコメントありがとうございます。
「もどったり」「待ったり」は、受講生さんが質問されたのでしたね。
子どもを膝にのせて絵本を読んでいるとき、まだ読み終わっていないのに子供が次のページをめくってしまい、どのページも最後まで読めないのをどうしたらよいでしょうかという相談でした。
ヤンさんが、赤ちゃん絵本からもどってみて読んでみたらどうですか、とそのお母さんに言われたんです。
絵本の後ろには、適した年齢の目安みたいなのが書いてあるのがあります。
でも、おうちで自分の子供に読むのなら、まったくパーソナルに考えるほうがいいんですよね。
最初、絵本は積み木代わりかもしれないし、パラパラめくる動作が面白いのかもしれません。
その子の年齢がいくつでも、やっぱり絵本自体を楽しむ最初は赤ちゃん絵本からでしょうか。
まったく何も考えないで絵本を読んでましたが、うちの子どもが最初に興味を示したのはおそらく「じゃあじゃあびりびり」でした。
買った覚えはないのにうちにありました。
誰か知りませんが、くれた人ナイス!