「おはなし会のプログラム」カテゴリーアーカイブ

パパ、ナイスです!

 三連休の初日10月7日土曜日の図書館のおはなし会は……
ヤンさんお休み、ヤンさんの一番弟子(⁈)で、おらふの先輩の担当です。
 子ども10人 おとな7人

プログラム
てあそび ちーちゃんぱーちゃん
おはなし 「三枚のお札」『子どもに語る日本の昔話2』稲田和子再話/こぐま社
絵本 『あいうえおにぎり』ねじめ正一/偕成社
絵本 『これ あな』みやにしたつや/すずき出版
絵本 『おおきくなったら、なんになる?』刀根里衣/NHK出版
絵本 『めをさませ』五味太郎/絵本館
てあそび さよならあんころもち

 3時5分前くらいからじゅうたんスペースに1組、2組と親子さんが集まりだして、先輩を囲んで、にこにことはじまるのを待っているという状態………最高のはじまりじゃあないですか!中でもお父さんが2組来てくれていて、子ども(男の子)を膝の上にすわらせて、まあいい感じの子育てパパしているのです。おはなし会は初めてですよね⁈ パパはやっぱり包容力があって子どもも落ち着くのでしょうか。ほんとにいい聞き手さんになってくれました。始終あったかムードで楽しいおはなし会になりました。それから、この日は4年生が何人か集まっていて、ちょっと怖い話に興味津々。がっつり寄らなくても、あちらこちらからこそっと「おはなし」だけ聞いていかれました😊

大人のためのおはなし会

記念すべき第一回、おはなしサークルがらがらどん主催の「大人のためのおはなし会」が開かれました。図書館にチラシを掲示、土曜日の子どものおはなし会でチラシを配布という告知でしたが、4名が来てくれました。

テーマ:  実りの秋

絵本   『秋  あき』 作・絵  五味太郎/絵本館

おはなし 「なら梨取り」『日本の昔話4』 福音館書店

絵本   『鹿よ おれの兄弟よ』 神沢利子   作/G・D・パヴリーシン  絵/福音館書店

手遊び    どんぐりころちゃん

おはなし 「みじめおばさん」 語りの森HP⇒こちら

絵本   『パンプキン』  写真&文  ケン・ロビンズ/訳  千葉茂樹/BL出版

大人のための集いの場、選ばれたおはなしと絵本、そして手遊びも。参加者みなさんがそれぞれ深いものを受け取られたのではないでしょうか。言葉と絵による癒しの時であり、みなさんと一緒に聞いていますが、私のための語りと絵本!と思えるような充足感がありました。テーマで組まれたしっかりした内容であり、かつ大人に向けてのプログラムですので、今の自分(季節感や実体験による大人の感覚)と会の空間が身近なものになり、より充実して喜びも増幅するんでしょうかね。参加者の方のお顔を見ても、手ごたえのあるものだったのではと感じます。そして、小学校など子どもに向けたおはなし会に大人が参加するのとは全く違いました。ということは、子どもたちのおはなし会プログラム決めはここに感覚を合わせることが本当に大事ですね。今回はお手伝いでしたので、リラックスの中で心に栄養をもらい、実りの秋に感謝の気持ちがわきました。

次回は…11月17日㈮ 10:30~11:10 テーマ:静かな夜に

おとなも、こどもも

 今年もとってもきれいなお月さまでしたねぇ。9月29日は中秋の名月でした。
私も近くのスーパーで買ってきたおだんごで、月をまるかじりしましたよ。
子ども14人、おとな5人

プログラム
じゃんけん ちーちゃんぱーちゃん
おはなし「いぬとにわとり」いしいももこ『おはなしのろうそく31』東京子ども図書館
絵本『パパお月さまとって!』エリック・カール作/もりひさし 訳/偕成社
絵本『しめしめ』丸山誠司/光村教育図書
絵本『サイモンはねこである』ガリア・バーンスタイン作/なかがわちひろ 訳/あすなろ書房
絵本『どんぐり』エドワード・ギブス作/谷川俊太郎 訳/光村教育図書
手遊び さよならあんころもち

 先週に引き続き賑やかな図書館だったので、じゅうたんスペースには子どもたちがいっぱい。ありがたいことに、おかあさんが、おはなしを聞かせてあげたいと思ってくれているようです。「なんか、子どものためによさそう」「しずかに人の話を聞ける子になってほしい」など、なんとなく思ってくれているのでしょうか………。少しでもおはなしに興味や理解を感じていてくれたら本当にうれしいです。じゅうたんスペースでのおはなし会ははじまったばっかりです。がんばりましょう!

暑さ寒さも😊

小さい秋、小さい秋、小さい秋、み~つけた♬

やっとやっと、いやあ、秋になるんちゃう?という季節になりました。
お彼岸の中日ですが、図書館はたくさんの親子連れでにぎわっていました。

子ども14人、おとな10人。
子どもは、ほとんどが小学生以下の小さい子たちでした。

てあそび ちーちゃんぱーちゃん
おはなし 「あんころもちとあみださん」『子どもと家庭のための奈良の民話3』村上再話
おはなし「せかいでいちばんきれいな声」『おはなしのろうそく11』東京子ども図書館
絵本『ボボンバ ボン ボン』高畠純/光村教育図書
絵本『ゆめ』エズラ・ジャック・キーツ作/木島始訳/偕成社
絵本『きみもこねこなの?』エズラ・ジャック・キーツ作/木島始訳/偕成社
絵本『ねずみのなるき』さとうわきこ作/フレーベル館
てあそび さよならあんころもち

「あみださんって、わかるかなあ???」っていいながら語りました(笑)
仏さんって言っても分からないお年頃なのでね。
まあ、この笑い話はいっしょにきいてくれていたお母さんお父さんたちへのプレゼント。みなさん、我が子ではなくわたしの眼をちゃんと見て聞いてくださってました。
あ、ひとりのお父さんは、おはなし会の間じゅう、おおあくびしてはりました。お疲れのようです。(*^▽^*)

『ボボンバ ボン ボン』は、今日見つけた本です。あたり~!
ーかばは、なにもしません、うごきません。でも、3つかぞえたら、うごきます。1、2、3。ー
「1、2,3」は、子どもたちもいっしょに、声をかけてくれました。
「せかいでいちばん~」のときは、「いえない~」ってなかなか声を出せなかったのに、やっと、リラックスしてくれました。
よく考えたら、まわりには自分の親だけでなく、知らないおじさんおばさん(ほかの子の親ね)がびっしりいるわけだから、なかなかリラックスできませんよね。

で、考えたんだけど、そこで語り手の出番だってね。
わたしを中心におとなたちで雰囲気を作れば、子どもも安心する。
「あんころもち~」のすぐあとに出典紹介をした。もちろん大人に向けて。
「せかいでいちばん~」のすぐあとにも、出典紹介。
そうすると、大人たちが、つきそいじゃなくて自分も参加者って感じになるのね。さりげなく興味持ってくださって、ほんわかとした輪ができた。
おはなしのろうそくは、終わってから借りていったお母さんがいましたよ。

これは今までになかったやりかたです。
以前のおはなし会では、おとなは単なる付き添いで、背後の存在だったのね。
わたしも、ひたすら子どもに向けてサービスしてた。
でも、今回、大人もいっしょに輪に入ってもらえるようにした。
『ゆめ』のあとに、「こんな地味な本だけど、いいでしょ」とか言って。
こんなのもいいな。
ずうっとむかし、おはなしの部屋には大人は入れてはいけないと言われたことがあって、私自身は反発してたことがあった。
やっぱり、いろり端にはいろんな年齢の人間がいなくてはね。
大人の数が多いときにはこの方法がいいと思いました。

それにしても、毎回、人数も年齢層も、予想がつかず、ほんと、どきどきのおはなし会です。
おもしろ~いo(*^@^*)o

 

 

暑さに負けずに!

 なかなか涼しくなりませんねぇ😢
というか、真夏のような暑さじゃないですか⁈
暑い暑い9月16日土曜日、図書館おはなし会は、
子ども5人 大人4人

プログラム
じゃんけん ちーちゃんぱーちゃん
おはなし「はらぺこピエトリン」『子どもに語るイタリアの昔話』剣持弘子/こぐま社
絵本 『ロージーのひよこはどこ?』パット・ハッチンス/好学社
絵本 『やまこえ のこえ かわこえて』こいでやすこ/福音館書店
絵本 『ルイのうちゅうりょこう』エズラ・ジャック・キーツ/偕成社
手遊び さよならあんころもち

大きめのお兄ちゃん、お姉ちゃんは来ていたのですが、おばちゃんがとっかえひっかえ声をかけても「うーん、今日はやめとく」と、つれないお返事……。
そんな中じゅうたんの上で待っていてくれた1年生の女の子は、おはなし会を楽しんでくれました。よかった。。
じゅうたんまで上がってくれれば、子どもたちきっと楽しんでくれただろうなぁ……もったいないなぁ
子どもたちにはおはなしが必要ですよね!想像力を育てるためにも!