おやつ大好き見習い魔女のもっちです。
白球を追いかけグラウンドを走り回る少年たちを応援しつつ、彼らの幼い妹が暇をもて余している様子でしたので、思い付きで青空おはなし会をひら きました。
「にんじん ごぼう だいこん」(『松谷みよ子のむかしむかし』・講談社・再話者不明)すみません
聞き手は新年長さん。しかも親御さんに聞き取りしたところによると、その幼稚園は語りの森の魔女は派遣されていないそうでした。
まずはということで「にんじん ごぼう だいこん」
反応いいです。年長さん、繰り返しするうちにニヤニヤ。
気を良くした見習い魔女は次に、
「かきねの戸」(『世界のメルヒェン図書館1』・ぎょうせい刊・ヤン師匠再話)語りの森にテキストがアップされてます。
これはもうヤン師匠も仰っていたようにテッパンです。後半バカ受け!やっぱり好きですね~、う○ことお○っこ。(笑)
でもね、もっちの語りかたのせいでしょう。
前半はお母様に抱き付きにいってました。少し怖がらせてしまったようです。
次に、
「豆のつる」(『世界の民話33リトアニア』・ぎょうせい刊・ヤン師匠再話)これも語りの森にアップされてます。
年長さんの様子を見ながらどんどん長いおはなしに挑戦していきます。
豆がどんどん伸びるところで、伸びているイメージを表すように両手が開いていきます。
しっかりイメージしてもらえてるのを嬉しく感じながらどんどん語ります。
少し分かり辛い言葉もあったようですが、奥さんが神様にしてはいけないと言われたことを何度もやってしまう場面で、しっかりハラハラしてくれて いました。またお母様に抱き付きにいってました。(*´∀`)カワイイ。
そして普段ストーリーテリングを聴き慣れていないはずなのに、子どもの聴く力ってすごいなと思いました。
聴いてくれた年長さんありがとう。
そんなこんなで、当然のことながら絵本の用意もないので青空おはなし会はお開きとなりました。
ファウルボール、飛び込んでこなくて良かった。(´д`|||)
次回は見習い魔女たちの寺子屋、「おはなし初級講座」をレポートする予定です。もっちでした。
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図書館のおはなし会 最近の
路上に散る桜の花びらがきれいですね〜
花は盛りに月は隈無きをのみ見るものかは。とは、兼好法師さんの言葉ですね。
さて、ちょっと気がかりなことがあるのです。
図書館のおはなし会にくる子どもたちの数が減っているのです。
この何か月の傾向です。
今までは常時20人前後で推移していたのですが、最近は10人前後。一ケタの
回が多くなっています。
う〜〜〜ん。
なにかひとつ魅力が足りない?
年齢制限がないので、幼児から高学年まで来てくれます。
おかげで本当にいい雰囲気でお話のひとときを過ごすことができます。
でも、3年生が二人と2歳になったばかりの子がひとり、なんていうときには、
何をしようかと戸惑います。
用意していた話が「ジャックと豆の木」と幼稚園児向きの話だったりすると、急
きょプログラム変更です。
ジャックは2歳さんには長すぎてかわいそうすぎる。でも3年生も楽しめる話を
しなくては…
これが20人くらいいれば強行突破するんですけどね。
お兄ちゃんおねえちゃんたちにつられて小さい子も聞いてくれるのです。
でも、三人となると…う〜〜〜む。
絵本は選びやすいし苦労はないのですが。
赤ちゃん絵本は必ず用意します。
大きい子も面白がるし、「あ、小さい子のために選んでくれてはるんやなあ」っ
て、子どもたち分かってくれますから。
でもね、お話選びが苦労なのです。
みなさんどうされてるのかなあ。
だれもが楽しめるお話会にしたいです。
月は隈無きをのみ…、ではありますが。
ヤン
ありがとうございました。
関西もあっというまに桜の季節が訪れました。
ホームページのリニューアルやらなんやらで、年度末の嬉しいご報告が遅くなり
ました。
小学校のおはなし会では、学期ごとに先生の感想をいただいています。
子どもたちのではなく、先生の感想をお願いしています。
おいそがしいのに申し訳ないと思いながら、少しでも良いものをと思ってお願い
しているのです。
いつもは辛口の感想もいただくのですが、今回は、とっても嬉しいことばかりが
書かれていました。
非力ながら、苦労したかいがあったなあと、自画自賛です。
そのなかから。
* 借りていていただいた本も、取り合いになるくらい大人気です。日本の昔話
なのにまだまだ知らないお話ばかりだったようです。こどもたちに私も 読み聞
かせをしてあげたいと思います。
* ふだんは本を読むことの苦手な児童も、身を乗り出してお話を聞いていたの
で、教室でも積極的に読み聞かせをしたり、おすすめの本を紹介したい と思い
ます。
* 「ホレばあさん」が一番人気でした。自然の持つすばらしさ、人の価値につ
いて考えさせるお話でした。
* 「忠実なヨハネス」、長編でしたが、場面を想像しながら集中して楽しんで
聞いていました。
* 似たような状況が何度か繰り返されるお話だと、子どもたちは期待をし、予
測もするのか、待ってましたとばかりによろこんでいました。
お話を聞くというのはどういうことか、どうすれば子ども自ら本を手に取るよう
になるのか、という点で先生方も私も同じ考えに立っていると思いまし た。
地域のボランティアとして、やりがいを感じます。
もっともっと勉強して、工夫して、お役に立ちたいなあと心底思いました。
さて、新年度が始まりました。また先生方とタッグを組んで、がんばりま〜す!
ヤン
屋根裏の寄り合い・予定
プン、おめでとうございます~~♪
かなり変わっておりますね!
内容もボリュームアップです。
車で言えば、フルモデルチェンジ!!
軽トラがバスか長距離トラックになったような(^O^)/
(いや、それはモデルチェンジとは言わない…(-_-;)…)
とにかく、めでたいことでございます。
家畜小屋の寄り合いの予定をお知らせします。
4月24日(日) 屋根裏部屋
5月29日(日) 屋根裏部屋
6月26日(日) ☆幼稚園向きおはなし大会 屋根裏部屋向かい鳳凰の間
10時の開館と共に部屋に入り、先着順で語りのエントリーをします。
始まりから11:30までが語り、その後、感想を言い合う時間を持ちます。
どなたでも来ていただけます。
みなさまのお越しをお待ちしております。
☆6月の幼稚園向きおはなし大会について
幼稚園で語るときに、どんな
話をどんなプログラムでやっていらっしゃいますか?
小さい子どもにもわかる話ってどんな話だと思いますか?
6月は、幼稚園向きのお話を集めて語る会にしたいと思います。
事前にエントリーは取りません。
幼稚園に語りに行ってる方も行ってない方も、「これなら、小さい子どもにむいてるんじゃないか?!」という話を語ってください。
来た者順で当日エントリーしていただき、この日は語りが11時で終わるように締め切らせていただきます。
その後、お茶をしながら、いろいろ意見交換をします。
次回の寄り合いは4月24日です。
それまで、風邪や花粉に負けず、みなさん頑張りましょう(^O^)/
by ジミー
リニューアルしました
ホームページ、リニューアルしました!
もう見てくださいました?
ページ数が増えてるでしょう。
え〜っ、どんだけ勉強するの〜っ?って?
はいはい、勉強してください(笑)
ほとんどは旧ホームページの内容を編集しただけですよ。
新しくしたのは「昔話の雑学」「昔話の語法」「ステップアップ」「絵本のこみ
ち」。
これは、ブログの中で話題になって、そのまま消えていきそうだったことを拾い
あげたのです。
少しずつ記事を増やしていく予定です。
わたしもがんばりますから、みなさんもがんばって読んでくださいね〜
さて。
ゆうべ息子が帰ってきた。
今朝の会話。
息子「石鹸ない?」
わたし「お風呂にあるやん」
息子「あれぺっちゃんこやし泡たたへんし、ひげそられへん」
わたし「洗面所にハンドソープあるやん。(心の中でーわたしの上等石鹸はだれ
にも貸さないぞ)」
息子「顔も殺菌したほうがええんかなあ」
わたし「(しょうがないなあ)私の貸したげるわ」
息子「これ大根の切ったやつ?」
わたし「大根の切ったやつでもひげそれるわ」
そういわれれば、どうみても大根の切ったやつに見える上等石鹸を持っているヤ
ンでした。
笑いは心の薬です。