「勉強会」カテゴリーアーカイブ

新・中級クラス始動 🐤

新しい中級クラスは7名で始まりました。
自己紹介代わりに全員に語ってもらいました。
このクラスも個性があってめっちゃ面白いです。
というか、経験を積んでいるので、いい意味では自分の語りかたに迷いがない、悪い意味では固まってしまう傾向がある。
いろいろな姿の話を選んで、姿に応じた語りをめざすのが、このクラスの当面の目標かなと感じました。

中級では、いろんなところからテキストを選んできてもいいことにしています。
むしろそれで、テキストの勉強になると思っています。どう手を入れたらいいかとかね。
これからが楽しみです。

今日のおはなし
「腰折れすずめ」『おはなしのろうそく16』稲田和子再話/東京子ども図書館
「へこきじい」『日本の昔話1』小澤俊夫再話/福音館書店
「九尾のきつね」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上郁再話/語りの森
「語らず姫とかしこい王さま」『大人と子どものための世界のむかし話 インドのむかし話』坂田貞二編著/偕成社
「めしを食わないよめさん」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上郁再話/語りの森
「熟し柿でけが」「重荷をわける」『日本の昔話4』小澤俊夫再話/福音館書店
「この世の光」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』村上郁再話/語りの森

おはなし初級クラス

こんにちは。4月10日の 初級クラス を見学させて頂きましたので、報告致します。

おおかみと七ひきの子やぎ」 語るためのグリム童話① 小峰書店

みじめおばさん」 語りの森HP → https://katarinomori13.com/wfolktales.html

ほらふき長吉」 日本の昔話② 福音館書店

鼻が長くなった兄さん」 子どもに語る中国の昔話 こぐま社

メケー・ドマ」 語りの森昔話集1おんちょろちょろ 村上郁/再話

講師のヤンさんの語り
カメのピクニック」  語りの森昔話集2ねむりねっこ 村上郁/再話

いやぁ~!おどろきました!
いつもヤンさんから「初級クラスは楽しいよ~!」と伺っておりましたが、ほんとだった!
みなさん、楽しそうに語られるし、
みなさん、どんどん質問するし、
みなさん、学ぶのが楽し~~!!ってことを前面に出されています!
私、初級の頃、こんなんだったかなぁ~???
いやぁ、もっともっとがちがちで余裕なかったなぁ・・・

研究クラスももっとがんばらねば!
楽しまねば!!

最近ねむくて眠くてたまりません・・・
知らぬ間にねむりねっこをかじってしまったようです・・・
どなたかおきるはっぱをお持ちではありませんか?・・・

かぶでした(^_-)

昔話の再話法勉強会

先週の金曜日は、それまでとは打って変わって荒れ模様のお天気でした。
午前中で雨はやみましたが、午後は気温が低くて寒い…”(-“”-)”
そんな中、「再話法勉強会」がありました。
嵐を呼ぶ勉強会だったのか?!
全然嵐はよんでなくて、とっても実のあるお勉強会でした。

丁寧に、原話の選び方、探し方を教えてもらいました。
ヤンさん作成の資料を基に、ATU番号や、昔話の話型から、日本・外国の昔話をどうやって調べていくかが分かりました。
いまなら、「どうやって原話を探したらいいの~(´;ω;`)ウッ…」ということはありません。
いや、これからも、こういうテーマの話を調べたいと思ったら、一直線に調べられます!

“原話というものがあるのではなく、口承資料が残っている”
今回、稲妻のように心に響いたのは、この言葉でした。
改めて、いろいろな研究者が、世界中で昔話を記録してくれていたことを感じました。
その中で、本として残されているものを、ATU番号や昔話通観のタイプインデックス、その他事典類で分類してくれて、どこにあるか書いてくれているのを、私たちはありがたく探させてもらっているんですね。
語りのテキストとして出版されているものも、もちろん語らせてもらっていますが、口承資料を読んでいると類話の多さとバラエティーに富んだ・あるいは微妙に違うアイテムや筋に、驚くとともにほんとにおもしろいです。
たまたま今読んでいる岩崎美術社の『ラテンアメリカの昔話』(ヤンさんの資料に載ってます)は、1話ごとに解説があり、類話に関しての記述があります。
再話勉強会でヤンさんが、聞き手のためにどの話を原話として再話するかの話をされましたが、口承資料を読んでいると、ついその部分を忘れてしまって(あかんやん!)、面白さだけで読んでしまうほどです。
研究クラスで以前に手分けして探した、呪的逃走譚も、突然出てきたりします。
「あ、あった!」(笑)
発掘するような気持ちです。
色々な口承資料をたくさん読みたいと思います。

そして、再話法勉強会で、原話からヤンさんがまずざっくりとした再話をその場でされましたね。
そしてそして、どの部分をどうするかの説明があり、「完成再話はHPにアップします」とのことでしたね。
それが、もう今日アップされています! → こちら
はやい!!
きっと、参加したみんなが記憶新しきうちにとの、ヤンさんの親心でございましょう。
さあ、みなさん、資料と比較しましょう(^^)/

おはなし初級クラス🐤

きのうは初級クラスの勉強会でした。
ババ・ヤガーの勉強会ってどのクラスもとっても楽しいのですが、初級クラスは、なんといいましょうか、可笑しい。いや、おもしろい。あ、いや、失礼いたしました、興味深い 👻

「ルンペルシュティルツヒェン」 『子どもに語るグリムの昔話1』こぐま社
「エパミナンダス」 『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館
「くまのしっぽはなぜみじかい」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
「旅人馬」 『日本の昔話3』福音館書店
「すいとん坊」 『日本の昔話3』福音館書店
「三枚のお札」 『おはなしのろうそく5』
「聞き耳」 『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』
「馬の首」 『おはなしのろうそく29』
「ひとりふたりさんにんのこども」 『おはなしのろうそく26』

これのどこがおもしろいって?
ねえ、ふつうのオーソドックスな選びでしょ?
そやのになんでこんなに面白いんやろう?
きっと、個性やね。それもまだ定まっていない(笑)個性。
みなさんそれぞれに手探りで、どう語ればいいんやろうと思いつつ、けど勇気出して頑張って語ってるんですね。

這えば立て、立てば歩けの親心。
ヤンは、みなさんが自分の語りを作っていかれるのを、側であたたかく見守っております。

え?
そんなコメントで終わったらあかんって?
ほな、ここでみんな暴露してもいいかい?

おはなし研究クラス

名称が変わってから2度目の研究クラスがありました。

レポート付語り
「おおかみと七ひきの子やぎ」
語りのテキストは『語るためのグリム童話』小峰書店を選ばれました。
レポートでは、エーレンベルク稿からのテキスト比較をしてもらい、5版で大きく変わっていることが分かりました。
アジアの類話は、「てんとうさま金の鎖」になるそうです。
やまんばのでてくる話につながるわけですね。
よく知っている話でも、詳しく調べてもらうといろいろ知らないことが分かり、ほんとにおもしろいです。

語り
この日のみ、当日くじ引きにより語り手が決まることになっておりました。
引き当てたかたは、最近うれしくないくじ引きに当たりまくっているそうな。
その勢いで当たってしまったということかな!?
「聞き耳」『語りの森昔話集1おんちょろちょろ』を日常語で(^^)
この話を聞くたびに、「聞き耳ってどんなかたちかなぁ」と思います。
前に語り手さんが、「わたしは貝殻」って言われて、な~るほど、と思いました。
ネリヤの貝なんて、美しいです~。

ヤンさんの語り
「いばら姫」『語るためのグリム童話』小峰書店
キターーーーーー!
わたしの大好きな、い・ば・ら・ひ・め!じゃありませんか~✌(‘ω’)✌
堪能させていただきました(^^)v
つい先日、テレビで坂東玉三郎さんが「京鹿子娘道成寺」の解説をしてらしたんです。
歌舞伎舞踊の解説を聞いていたら、語りの勉強会に来ているような錯覚におちいりまして、まるで鈴木サツさんのCDを聞いて途中で止められなくなった時のような感じになりました。
おはなしを語るのは、芸事とは違うのは分かっているんですが、ヤンさんのいばら姫を聞いていると、玉三郎さんの言っていたのはこういうことかと思いました。
「止まっているときも、動いているときも、一連でなければならない」
語りで間を取るときに、止まっていると感じるくらい長い間を取ることはまずありませんが、それでも短い間のなかにも微妙に差がありますし、それに話す速度の速い遅いが加わって、一定の速度で語ることはほぼありません。
でも、「むかしむかし」から「おしまい」までは一つの流れであり、話によって流れはさまざまに違います。
だから、特に本格昔話では、ほんの少しの語り手のためらいが命取り!
ああ、恐ろしい(T_T)
ヤンさんの語りを聞いていて、滑らかさ、よどみなさに、そんなことを思いました。
ありがとう、ヤンさん、ありがとう、玉さま!

長いなあと思っていますね、でも、あとちょっと<(_ _)>
「銀貨」前回の指導をもとに、テキストの修正をしたものをこの日確認しました。
呪的逃走のおはなしの読みあい。
今回はハンガリーでした。
次はケルトのおはなしです。

以上、今回も楽しかったです(^^)v